クラゲの頭

中華料理屋の前菜にはクラゲが定番だが、その形状は短冊というか
太麺状というか線状のものが一般的でしょうか。でも、ときどき、
色艶味はクラゲのようだが、見ためは慣れ親しんだクラゲではなく、
なんいうか、ふさふさ・びらびらの小さな塊で、これはいったい何?
なんとなく判る気がするが、確証はない。で、なにこれ?
と、以前の僕は思っておりました。が、数年前のある日ある時、その
疑問は見事に氷解したのです。

横浜の中華街に初めて遊びに行ったとき、食材店で「クラゲの頭」なる
ものを購入して帰り、店で聞いた通りに戻してみたら、やっぱ!
あの謎のふさふさした物体だったのでありました。

と、いう訳で

kuragenoatama_201003_01.jpg


これがクラゲの頭(の塩漬け)ですが、クラゲに頭なんかあるんかい!?
って、これはあれですよ。
近年、漁業の世界ではエチゼンクラゲ禍が問題になっていますが、
エチゼンクラゲって大きなまるい傘の下にふさふさがぶら下がっている
でしょう?どうやらあの部分を「頭」と呼んでいる。
まぁ、この塩漬けが何クラゲの塩漬けなのかは判らんけどね。
エチゼンクラゲも食用になるらしいが。

で、戻し方やけど、沸騰からちょっとだけ冷ましたお湯に放り込んで
さぁ~っと湯通しする。すると

kuragenoatama_201003_02.jpg

こんな具合に、いかにもクラゲの部品みたいな感じになるので、
これを水に浸して冷蔵庫に入れる。
毎日毎日、水を換えながら5日ほどで・・・

kuragenoatama_201003_03.jpg

こんな感じに、わぁ~クラゲの部品だぁ~って感じに戻るので、
後は適当に切って味付けして食う。

ところで、こういう固有の味が希薄というか、味がないというか、
水くさいというか、そういう食いモノは味を付けて食わねばならんが、
そのとき、外からの濃い味で食うか、中に味を染み込ませて食うかと
いう問題がある。
こんにゃくの田楽とか、珍しいところではマンボウなんかは前者だが、
でも、クラゲに関しては、教科書的には後者の手法が多いようだし、
確かにその方が美味しいだろう。

つー訳で、調味液を作ったら、それに漬け込んで食う。
調味液は中華スープベースに醤油、砂糖、紹興酒、豆板醤で好みに
調味。食べる直前に軽く絞って調味液を切り、ごま油少々を混ぜ込む。

kuragenoatama_201003_04.jpg

トマトとかキュウリをあしらうと奇麗かもしれんが、ないものはない。
キュウリとの相性は抜群でしょうけどね。

あ~でも僕はやっぱ甘酢が好きかも。同時に作ったけど、甘酢の方は
写真撮るの忘れますた。
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