菱岩

実家の用事でひとり帰省していた妻が

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『菱岩』の折り詰め弁当を買ってきてくれました。
ここのお弁当食べるのは、超~~~っ!!久しぶりです。

わくわくしながら蓋を外すと・・・

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ほぉ~っ・・・

う、美しいですな。具材の切り方・大きさのバランスといい、
彩りといい、なんとも目に心地よいです。
久々に素晴らしい盛りつけを見ました。
この食い意地の張った僕が、ちょっと恐縮してなかなか箸を
付けられませんでした。
あぁ~、僕もこのように料理を盛れるようになりたいなぁ。

で、この盛りつけですが、実に合理的に出来ていて、一番手前が
一寸豆で、白魚、海老、鴨ロース、八幡巻、(たぶん)鱒の木の芽焼・・・
と、奥へ奥へと立てかけるように詰めてある。そして出汁巻、食事。
当然、手前から食べていくのが食べやすいし、盛りつけを壊さない
順番なのですが・・・こ、これはっ!!


突き出し、酒肴的な料理からお食事まで、お弁当の中に流れがある。
過度に盛りつけを壊さないように箸を進めていけば、気分は料理屋。
(流れからは、てっぱい(ぬた)はもっと手前の気もするけど、しかし
弁当箱内での配置は、やはり右上隅が正しいでしょう。)

って、弁当なんて、原則は好きに食えばええんやけどね。
酒飲まん人には、また別の自然な流れもあるでしょうしね。
でも、酒を飲み乍らやったら、この流れに乗っておいたらええやん。

で、味も素晴らしーです。結構メリハリもあるしね。
飯蛸なんか、もう、冷めているのに美味い。
当然、冷めているのを食べることを前提に味加減しているのでしょうが、
それが決まっているのが素晴らしいんですよ。
出汁たっぷりなのに、底に汁が垂れていない出汁巻とか。
こういうのがカネを払う値打ちです。

量は、一見少なそうに見えますが、結構おなかがふくれて満足出来る。

この手の折り詰め弁当の類はそれなりに色々食べましたが、やはり
『菱岩』のんは美味しいです。同一価格帯で最強だと思います。

で、自前で蓬麩の吸い物を作って添えました。

hisiiwa_201003_03.jpg

弁当から木の芽を拝借したら、なかなか決まった感じ?

ところで箸袋に書いてある『羮宜』ってどういう意味でしょう?

妻は『辻留』の弁当の箸袋にも同じような字が書いてあった様な
気がすると言っているので、なにやら普遍的・一般的な意味が
ありそうなのだが・・・
ネット検索をかけても、そのものズバリ!ではわからずしまい。
どなたか確実な答えをご存じの方は、どうか教えてください。
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はじめまして。ちょくちょくお邪魔させていただいてます。

http://sawaya.livedoor.biz/archives/2007-06.html?p=2

↑「辻留」のお弁当について書いていらっしゃる方がその件に触れているを見つけましたが参考になりますかしら。すでにご存知の情報だったらごめんなさい。

>市民ちゃんさん
コメントありがとうございます。

おーーーっ!
そのブログは初見でしたが、なかなかディープなブログのようですね。
定期巡回してみます。

さて、「羮宜」ですが、「羮」はよいとして、問題は「宜」なんですなぁ。
実は、後から気づいたのですが、折り詰めの掛け紙に書画風の写しで
「山羮宜」とあったので、やっぱ漢籍からの引用でしょうか。
漢文苦手やったからなぁ。読めません~

では、また、コメントはお気楽にどうぞ
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