メヒカリの干物

沼津港の観光客向け魚屋にメヒカリがあったので買って帰った。

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メヒカリは駿河湾の深海トロールの獲物で、西伊豆沿岸では
トロボッチとか呼ばれているそうな。
標準和名はアオメエソで、なるほど目が碧く光っている。

で、これを干物にして食おうと思った。
美味いらしいんだ。
でも、スーパーで売ってるのを見たことがない。
せやし、とりあえず作ってみるしかないやん。

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頭落としてはらわた出して、と。
小さい魚やけど、鱗はしっかりあって、取らないと後で後悔する。
既製品の干物で最大の不満点といえば、それは鱗がついたままに
なっているもんが多いことやな。
カマスとか。皮も食いたいのに鱗がそのまま残ってたら、結局、
鱗ごと皮をほかすことになる。

あ。一匹だけ他種類が混ざってるけど、それはデンデンという。

で、あとは塩をして干すだけなのだが、塩加減にはいつも悩む。
塩水につける「立て塩」を採用するのは、いいとして、
問題はその塩分濃度で、さぁ、いったい、どの程度なのか?
また、濃いのにさっと浸すのか、薄いのに長時間漬けるのか?等。

まぁ、とても食えん様な塩辛いものにしない限り、適当でいいと
思うし。薄ければ醤油でもかけりゃいいが、辛いのはヤバイ。

まぁ、塩鮭なんかは、大辛塩が好みだけれども、あれは例外。
というか、塩鮭は干物か?新潟村上の酒浸しなんか、あれは
干物には違いなかろうが・・・

話を元に戻して、今回は5%の塩水を用意して、そこへ小1時間。
本当は10分で上げるつもりだったのだが、他のことをしていて、
気がつけば小一時間~やべぇ~のか?

で、干す。

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写真のように、串に刺して、針金ハンガーを適当に曲げたのに
突っ込んで、適当にひもで固定してベランダにでも吊すのが、
少量作るだけならこんなもんでいいでしょ?しかもタダやし。

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昼頃出して、夕方に取り込んで、まぁ、そんなもんでしょうか。
知らんけど。

で、焼き。

mehikari_200812_05.jpg

最近、ちょっとだけ金網を見直してたんやけど、やっぱ、魚を
焼くのだけは、串を打たないとアカンわ。

ところで、この写真のセラミック・コーティング金網やけど、
これはダメ!すぐにセラミックがボロボロと剥離してしまう。
まぁ、安かったから急場しのぎで買っただけなんやけど、
こういうの、安もんはアカンね。
太い網目にセラミックがどっぷり着いてるのを買わんとあかん
ようですな。そういうのはちょっと高いが、長持ちするので、
結局はお得で、「やっぱし安もんは・・・」とか思わずに済むと
いうことは、精神衛生維持費込みという観点からも、やはり
お得と言える、って、ほんまか?

完成。

mehikari_200812_06.jpg

焼く前に背びれの両脇と、腹腔部から尾部にかけて中骨に
沿って包丁を入れておくのは骨を容易に外すため。
この程度のメヒカリなんか、骨ごと食えるが、気にしようと
思えば気になるような骨なので、だったらもう、骨を取って
食った方がええに決まってるやん。
切り口から水分が逃げすぎないように、強めの火で一気に
炙るつもりでさっと焼く。

味は、そうね。そう。シシャモをぐっと濃くした感じ。
身質もきめが細かく柔らかで。変なクセもないし。
要するに、美味いです。夫婦で大絶賛級の美味さで。

塩加減も、嗚呼!絶妙。
漬けているのを忘れていたのが功を奏したのか?
塩なんか、5kg入りの紙袋で売ってる、あれよ。

これはリピート確定。また作ります。

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