会津の関西人2008 最終回 SL『ばんえつ物語号』

だらだらと続けてきました「会津の関西人2008」も、今回で一応の最終回。
気がつけば、戻ってからはや3週間が過ぎ去ろうとしていたのであった・・・
いえ。ちょいと文化芸術創作活動に打ち込んでおりまして・・・


というわけで、最終日、会津バスの「こぶしライン号」で会津若松駅に
着いた我々。後は三島へ戻るだけ・・・
なのだが、会津若松から三島へ戻るルートには幾つかの選択肢がある。

まず、もっともスピーディーで単純なのが、磐越西線で郡山に出て、
東北新幹線・東海道新幹線を乗り継ぐ方法。無難だがつまらん。
次に、いちばん料金が安いのが会津鉄道に乗って会津田島へ行き、
野岩鉄道、東武鉄道と乗り継いで浅草。そして東海道新幹線で三島。
でも、帰りはサクッとスピーディーに帰らないとだれるからヤだ。

で、時刻表を色々見比べていたとき、丁度会津若松から新潟までSL
SL『ばんえつ物語号』(詳細はネット検索に委ねる)というのが当日に
運行されることを知り、まぁ、SLはこういう機会でもない限り乗る
こともないだろうし、観光行楽物見遊山のラストを飾るに相応しい~
ということで、新潟周りで戻ることにしたのだった。

ところで、SL、即ち蒸気機関車が廃止されたのはいつだったか?
調べてみると、本州から姿を消したのは1975年のことらしい。
確かに、僕が小学生の頃にはまだ走っていたのを覚えている。
実家の近くに国鉄の駅があり、SLが毎日停まっていて、それが早朝、
ぱぁ~っ!とか、ぴぃ~とか汽笛を鳴らすのを聞いたのを覚えている。
夏休みだったか、冬休みだったかの宿題に、SLを写生したのも。
だが、SLには一度も乗ったことがなかったのだった。
今、ちょっとネットで調べてみたんだけど、その当時、既に普段は
SLは貨物列車用で、客車を引くのは、臨時の所謂「イベント列車」
だけだったようだ。

というわけで、初めて乗ったSLの感想。

走り出しが印象的で、すぅ~とは動かずに、
「がたん、がっがっがっがっ・・・」って感じで加速していくのが印象的。
他は、そうやな、時々煙の臭いがするのね。って、当然か。
窓を開けると煙が。で、時々、顔に小さな粒々がチクチク当たるんだが、
石炭の粒なのかな?黒いの。

SLの走る速度は遅く、なんだかゆったりしている。
で、沿線ではちらほらと手をふっている人がいたりもする。


列車には展望車両もあったが、そこは小学生の坊ちゃん・嬢ちゃんで、
正に動物園状態!!とてもおっさんの入り込む余地はない。
だから決められた席でおとなしく過ごす。
そう。これは全席指定で、座席はボックス4人掛けが基本形。
混んでてよその人と一緒になったら気を遣って嫌やなぁ~とも思う
ところ、会津若松から新潟へ向かうSLは大抵空いているらしい。
そういう事前情報もあって新潟経由で帰る気になったのだが、
会津若松駅に来てみたら結構混んでる!やべっ!
と思ったのは杞憂で、乗り込んでみれば1ボックス1グループで
収まってた模様。

それから、会津若松から喜多方で下りた団体さんもかなりいて、
駅前に停まっていた観光バスでどこかに回送されるんだろうな?
まぁ、会津若松から喜多方まででもSLの乗車体験としては充分なの
かもしれない。
実際、僕だって次第に、SLに乗っている、いや、正確にはSLが牽引
している客車に乗っているんだが、その客車をSLが引っ張っている
ことも忘れ、要するに列車、乗り物、移動手段に過ぎないと、まぁ、
会津若松発射時の興奮も冷め、慣れてしまえばそんな感じだった。

それでも日が沈み、薄暗い客車内、クラシックな赤いシートに座って、
SLの汽笛を聞けば、気分は、そう、「私はメーテル・・・」とでも言い
ましょうか。ええかんじですなぁ~。
実際に口に出してしまい、妻が「はぁぁぁ???????」という
顔をしたのであります。
うっせぇ!わいはメーテルや!文句あっか??

途中で点検のためにSLが長く停まる駅があって、そこではやはり
撮影大会となっていた。

SL_01.jpg


SL_02.jpg

オコジョがマスコットキャラなんやな。

SL_03.jpg

この動輪周辺のメカニズム丸出しの感じが、男心をくすぐるというか、
少年心をくすぐるというか。まぁ、写生なら適当に誤魔化して書いた
筈だが。

途中駅の、これが

SL_04.jpg

すげぇ印象的だったな。この辺りから雨が降り出したのだった。

んで、やがて、列車は新潟駅に到着。
新幹線まで1時間しかないけれど、事前にネットで当たりを付けて
おいた駅の近くの寿司屋に飛び込んで
「地物を適当に、片っ端から握ってくれ!」と注文。
美味。ふたりで30個以上は食べたんやないかなぁ?それでも1万円
しなかったから満足で、今度は新潟・寿司行脚の旅というのもええな。

新潟駅からの新幹線は、指定は取れたが2階建てMAXの1階席だった。
MAXに乗ったのは初めてだったが、1階席って窓の外は塀しか見えん!!
新潟駅発射時にはスカスカだったのに、途中の越後湯沢駅から急に
混んでキツキツ!大柄な僕には3人掛けはきついわ。
しかも、座席と通路の間に段差があって、吹っ飛びかけたがな。
妻の上に降り注ぎそうになった。

やがて東京駅。新幹線で三島。タクシーで帰宅。

そんなこんなで終了。

あと、おまけ編で土産もんのことなどもentryすると思います。
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津川の駅の、はまりました。

こんばんは。
津川駅の、しばらく笑いが止まりませんでした。横尾忠則っぽい・・・と思うのは私だけ?
民子の弟も政さんのblog、はまったようでずっと読んでるようです。
最近手巻き寿司しか食べてないので、おすし屋さんの寿司が食べたくなりました。

この津川駅のんは、座席の車窓の丁度真ん前に来たんですよ。
薄暗がりの中に「あれは何?いったい何?どこから来て、どこへ行くの?」
と、雨の中、プラットホームに降りて写真を撮ってしまったのでした。

当ブログにも定期巡回してくれてはる人が割りといてくれてはるみたいで、
嬉しいです。新しい読者さん、嬉しいです。
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