黒胡麻汁粉

「会津の関西人」の続きはまた明日ということにさせていただき、
本日は久しぶりに作ったおやつのことを・・・

ということで、「黒胡麻汁粉」というものを初めて作った。

kurogoma_shiruko_00.jpg

この漆黒の食い物。はっきり言って絶品です。
こってりしているようで、実はさらりとしていて、
さらりとしてはいるが、実は味わいに奥行きがあり・・・

黒胡麻と砂糖と水だけで、どうしてここまで美味いの?って感じ。
京の老舗も裸足で逃げ出す・・・かどうかは知らんが、美味いです。

このレシピを知ったのは、『暮らしの手帖』の60周年記念号
『昭和の味』に掲載されていた平塚らいてうのエッセイで。
元は昭和24年の4号に掲載されていたものを再掲したものだそうな。

作り方はきわめて簡単。原文ママで写すわけにはいかないが、
要するに、煎った黒胡麻をすり鉢でペースト状になるまですり、
ぬるま湯で伸ばして鍋に移して火にかけて、砂糖で甘くする。

以上。ほんと、これだけ。
原文は、もうすこし丁寧だが、でも、要するにこれだけ。

で、こんな感じで作った。

黒胡麻を・・・

kurogoma_shiruko_01.jpg

煎ってからすり鉢に入れて・・・
kurogoma_shiruko_02.jpg

すりこぎでする。

kurogoma_shiruko_03.jpg

最初はこんな感じだが、更にすり続けると、やがて固まりだして
ちょっと重くなる。それでも尚、更にすりつづけると、油が滲んで
きて、手応えも軽くなってくる。
要するに、胡麻豆腐を作るときと同じです。徹底的にすること。
(みなさんは胡麻豆腐を胡麻から作ったことはありますか?)

kurogoma_shiruko_04.jpg

大体、そうやね、僕が下手くそやからなんやろうけど、こうなるのに
すり始めてから40分位かかったわ。黒胡麻ペーストなんかを使ったら、
簡単に出来るんやろうけど、味はどうなんかな?知らんけど。

後は、これをぬるま湯で伸ばして鍋に入れて火にかけて、砂糖を加えて
好みの甘さにする。加える水の量?たくさん入れたら味が薄くなって
汁は軽くなるし、少なかったら重く濃厚になります。どちらが好きか?
の問題なのであって、それだけのこと。
因みに、ぜんざい、お汁粉って、塩を入れると甘さがくどくなるので、
僕は好かん。砂糖だけでええの。


さて、平塚らいてうによると、つきたての餅をそのまま入れるのが
最高ということだが、確かに美味そうだ。反対に、焼いた餅はお勧め
できないということだが、なるほど、その点も納得できる。たぶん、
味わい的に適合的ではない。
というわけで、で、今回は柔らかく作った白玉だんごを入れてみた。

kurogoma_shiruko_00_2.jpg

色、よし!味、良し!うぅ~ん、良し!

以上、黒胡麻汁粉。材料は黒胡麻、砂糖、白玉粉、水。

ところで、試しに黒胡麻汁粉でネット検索をかけてみると、結構、
レシピが転がっているんやね。要するに、たいして珍しくもなんとも
ないってことやな。
まぁ、昭和24年に雑誌に載ってる位なんやから、当然といえば当然か。
でも、平塚らいてうは、何で知ったんやろ?まぁ、どうでもええけど。

と、いうわけで、「黒胡麻汁粉」。
久々の大ヒットで、妻からも大絶賛を賜りました。

簡単で美味しいのでオススメできます。正直、手間はかかりますが。

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