浜名湖畔を巡るという番組をやっていた。
その番組中に登場した魚屋の映像を見て、ビビッ!と感じる
ところがあり、直ちにネット検索をかけて、なんやかんやで
取り寄せたのがこれ。

浜名湖産天然鰻の白焼き。
じつは天然うなぎというものを食ったことがあまりなくて、
花博の時に浜松の鰻屋で1回、銀座のフレンチで2回、錦の
川魚屋の蒲焼きを買って1回。清水町の『うな繁』で1回。
ん〜、それくらいか。
だからもっと食ってみたいのさ。
と、言うわけで、試食。

なるほど、腹が黄色いのは教科書通りですな。
やっぱ温めなおすのは直火がいいでしょうということで、
串を打って炙る。

とりあえず白焼きを山葵醤油で食う。

身質はしっかりしてる。脂はサラリとしている。
ちょっと癖のある風味。だが、タチの悪い癖ではない。
そんなことを妻と言い合いながら食った。
次、蒲焼きにして飯を食う。
やっぱ、飯を食うのはタレ味の蒲焼きの方がええでしょう。
と、いう訳で、醤油と味醂をちょっと煮詰めたタレで炙る。

鰻を刻んで、山葵と海苔をでひつまぶし風。
我が家では専らこの食い方が定番となっております。
って、あ”〜っ!葱忘れてた!
これは定番の美味しさ。
まぁ、先に白状したとおり、天然鰻の経験に乏しいので、
これ以上云々するのは止めますが、リピートすると思う。
今度は、これを料理素材として有馬煮を作りたい。でも、
実山椒くらい、普通に売ってて欲しいわ。ほんま。
ところで、
鰻に限らず、食品の偽装が連日連夜の大騒ぎではありますが、
我々は、いったい何を信じて購買活動を行えばいいの?
偽装なんてあれは端的に言って詐欺罪じゃないのかねぇ?
値打ちを偽る。消費者に錯誤。値打ち以上のカネを払う。
払ったカネ−真価分の損害が発生。じゃないのだろうか?
JAS法違反レベルで留めるのと、詐欺罪まで視野に入れるのと、
どこで線引きしているのかよくわからない。
それはそうと、
まぁ、鰻に関していえば、いっそのこと輸入鰻が途絶えて、
昔みたいに鰻が高いものだけなってもええやん!と思う。
「安さは善」ではないことは、もはや明らかなのだから。
高くても確かなものを、偶に気合いを入れて真剣に食う方が、
いいでしょう。スーパーで安く買える必要はないでしょう?
やはりモノの値段には「適正価格」というものがあって、
安売り競争というものの背後には、必ず歪みが潜んでいるの
だと思う。(不当な高値の背後にも、当然歪みはありましょう。)
価格の「高さ」が、それが適正価格としてそのような高値に
なってしまったなら、それは許容するしかないし、懐具合に
余裕がなければ食わないだけのこと。
しかし、そうは思っていても、僕も値段の安いモノになびいて
しまうが。例えば大量生産される工業製品(食品を含む)ならば、
安く売ってるところを探して買うのは当然だが。
でも、生鮮食品なんかは、これはかなり微妙。
外食の値段も、これもかなり難しい問題。
同じ値ぇのカネ出しても、カネ払う値打ちは色々やからねぇ。
それにしても、さかなクンって、なんであんなにテンションが
高いんやろか??タレントとしてのキャラを演じているのか?
それとも天然なのか?
かなり前、TVチャンピオンの魚通大会で彼の活躍を見たことがあるが、
あんなにスーパーハイテンションではなかったと思う。


