『文士の玉手箱』(三島駅の駅弁)
実家に帰省するときに、三島駅の駅弁を食った。
三島駅の駅弁、ということは沼津の「桃中軒」という
業者の駅弁なのだが、何年前からだったか、なかなか
意欲的で味もうまいものが出るようになった。
今回選んだのはこれ!

『伊豆の思ひ出 文士の玉手箱 若山牧水編』
これは伊豆に縁のある文士に因んだ食材を使った駅弁。
「若山牧水編」ということは他の文士の編もあるのか?
とおもって調べると、今年の1月までは井上靖編で、
若山牧水の次は川端康成を取り上げるそうだ。
弁当の内容は、入っていたお品書きによれば
蛸の白むし、合鴨の燻製、金目鯛の照り焼き桜庭巻き、
茄子の鶏挟み焼き、煮物(人参、里芋、椎茸、蒟蒻)、
鰯の緑揚げ、紅白なます、芹の胡麻和え、卵焼き、
木の実ごはん
で、何が若山牧水に因んでいるかというと、それぞれの
料理の食材が牧水の詠んだ歌に登場するということだ。
まぁ、それはともかく、駅弁として良くできていると思った。
味も良いし、味の重なり過ぎもない。
ただ、量は大食漢には物足りないかもしれんが。
これはリピートしてもいい。
他には『とり重』というのを買った。

見ての通りの鶏飯ですな。悪くない。リピート有りやな。
それから『頼朝公旗挙げ御膳』というのも食ったが、
これは以前にも取り上げたので省略。安心の駅弁。
ところで、僕は若山牧水って名前しか知らなかったんだが、
43歳って、ずいぶんと若く没しているんやね。なんか、
弁当に入っていたお品書きに、牧水の短歌が載っていたが、
そのなかでバシッ!目がとまったのが、これ!
むきむきに 枝の伸びつつ 先垂りて
ならび聳ゆる 老松が群
これは沼津の千本松原の情景を詠んだものだが、
「むきむき」に反応してしまいましたわ。
筋肉ムキムキのマッチョな松がだぁ~っと!
ポージングして沼津から田子の浦まで並んで
いたら、そらまぁ凄い壮観でありましょう。
って、まぁ、「むきむきに」って、筋肉ムキムキって
意味ではないのは当然ですが・・・あいかわらずあほやな。
三島駅の駅弁、ということは沼津の「桃中軒」という
業者の駅弁なのだが、何年前からだったか、なかなか
意欲的で味もうまいものが出るようになった。
今回選んだのはこれ!

『伊豆の思ひ出 文士の玉手箱 若山牧水編』
これは伊豆に縁のある文士に因んだ食材を使った駅弁。
「若山牧水編」ということは他の文士の編もあるのか?
とおもって調べると、今年の1月までは井上靖編で、
若山牧水の次は川端康成を取り上げるそうだ。
弁当の内容は、入っていたお品書きによれば
蛸の白むし、合鴨の燻製、金目鯛の照り焼き桜庭巻き、
茄子の鶏挟み焼き、煮物(人参、里芋、椎茸、蒟蒻)、
鰯の緑揚げ、紅白なます、芹の胡麻和え、卵焼き、
木の実ごはん
で、何が若山牧水に因んでいるかというと、それぞれの
料理の食材が牧水の詠んだ歌に登場するということだ。
まぁ、それはともかく、駅弁として良くできていると思った。
味も良いし、味の重なり過ぎもない。
ただ、量は大食漢には物足りないかもしれんが。
これはリピートしてもいい。
他には『とり重』というのを買った。

見ての通りの鶏飯ですな。悪くない。リピート有りやな。
それから『頼朝公旗挙げ御膳』というのも食ったが、
これは以前にも取り上げたので省略。安心の駅弁。
ところで、僕は若山牧水って名前しか知らなかったんだが、
43歳って、ずいぶんと若く没しているんやね。なんか、
弁当に入っていたお品書きに、牧水の短歌が載っていたが、
そのなかでバシッ!目がとまったのが、これ!
むきむきに 枝の伸びつつ 先垂りて
ならび聳ゆる 老松が群
これは沼津の千本松原の情景を詠んだものだが、
「むきむき」に反応してしまいましたわ。
筋肉ムキムキのマッチョな松がだぁ~っと!
ポージングして沼津から田子の浦まで並んで
いたら、そらまぁ凄い壮観でありましょう。
って、まぁ、「むきむきに」って、筋肉ムキムキって
意味ではないのは当然ですが・・・あいかわらずあほやな。
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