『文士の玉手箱』(三島駅の駅弁)

実家に帰省するときに、三島駅の駅弁を食った。
三島駅の駅弁、ということは沼津の「桃中軒」という
業者の駅弁なのだが、何年前からだったか、なかなか
意欲的で味もうまいものが出るようになった。

今回選んだのはこれ!

bunshinotamatebako2008.jpg

『伊豆の思ひ出 文士の玉手箱 若山牧水編』

これは伊豆に縁のある文士に因んだ食材を使った駅弁。
「若山牧水編」ということは他の文士の編もあるのか?
とおもって調べると、今年の1月までは井上靖編で、
若山牧水の次は川端康成を取り上げるそうだ。

弁当の内容は、入っていたお品書きによれば

 蛸の白むし、合鴨の燻製、金目鯛の照り焼き桜庭巻き、
 茄子の鶏挟み焼き、煮物(人参、里芋、椎茸、蒟蒻)、
 鰯の緑揚げ、紅白なます、芹の胡麻和え、卵焼き、
 木の実ごはん

で、何が若山牧水に因んでいるかというと、それぞれの
料理の食材が牧水の詠んだ歌に登場するということだ。

まぁ、それはともかく、駅弁として良くできていると思った。
味も良いし、味の重なり過ぎもない。
ただ、量は大食漢には物足りないかもしれんが。

これはリピートしてもいい。

他には『とり重』というのを買った。

torijuu_mishimaeki_2008.jpg

見ての通りの鶏飯ですな。悪くない。リピート有りやな。

それから『頼朝公旗挙げ御膳』というのも食ったが、
これは以前にも取り上げたので省略。安心の駅弁。

ところで、僕は若山牧水って名前しか知らなかったんだが、
43歳って、ずいぶんと若く没しているんやね。なんか、
弁当に入っていたお品書きに、牧水の短歌が載っていたが、
そのなかでバシッ!目がとまったのが、これ!

   むきむきに 枝の伸びつつ 先垂りて

   ならび聳ゆる 老松が群

これは沼津の千本松原の情景を詠んだものだが、
「むきむき」に反応してしまいましたわ。

筋肉ムキムキのマッチョな松がだぁ~っと!
ポージングして沼津から田子の浦まで並んで
いたら、そらまぁ凄い壮観でありましょう。

って、まぁ、「むきむきに」って、筋肉ムキムキって
意味ではないのは当然ですが・・・あいかわらずあほやな。

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