生八ツ橋

京都での別行動中、妻に頼まれた「生八ツ橋」を買ったのだが、
後で一悶着あった。

三島に戻ってから、妻が生八ツ橋を買ってくれたかと問うので、
ちゃんと買った、二箱も買ったと見せると、ずいぶんと小さな
箱だが、まさかあんた餡を包んでない生八ツ橋じゃ?というので
だから生八ツ橋というから生八ツ橋を買ったまでのことと答えた。

namayatsuhashi_01.jpg

ほれ!餡無し!!!!

つまり、妻にとっては餡を包んであるのが生八ツ橋のデフォの姿で
あるのに対し、僕にとっては餡を包んでいないのがデフォである。
だから、生八ツ橋を買ってこいといわれたら、包んでないのを買って
当然。餡を包んであるものを希望したとて、特にその旨指示なき以上、
僕にとってデフォの生八ツ橋を買うのが必定。

ならば、餡を包んであるのはなんと呼ぶのかというと、さぁ?
「生八ツ橋で餡こをつつんであるん」とでも呼ぶしかあるまい。
因みに『おたべ』というのは固有名詞・製品名であって、あれが
京都の八ツ橋の一般的な姿ではない。
そもそも、「八ツ橋」は焼き菓子なんやし、頭に生がついて初めて
やわらかい「生八ツ橋」となる。
生八ツ橋で餡を包むというアイデアの元祖はどの店かは知らないが、
餡を包んだ生八ツ橋一般を指す名称は無いように思う。
でもなんだか、『おたべ』が有名すぎて、八ツ橋=『おたべ』と
思いこんでいる人も多いのかもしれない。

因みに、僕はずっとここのを食っている。

namayatsuhashi_02.jpg

「元祖八ツ橋 西尾為忠商店」

ここのはあの忌々しい真空パックではない。店頭で注文してから
箱に詰めてくれたり、餡コ入りなら注文してから餡を包んでくれる。
店は清水寺や銀閣寺にもあるそうだが、新京極の店しか知らない。
京都に八ツ橋屋は色々あるが、ここのんが好きやね。
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ジャンル : グルメ

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京都に親戚が居るので何度か行った事はありますが・・・
私は政さんのおっしゃるとおり、餡が入っているものが欲しければ“「おたべ」の普通の餡入り”と言うべきと思います。(最近色んな餡のものがあるようなので。)
「生八橋」という言葉では、あのうすっぺらい何も入ってないニッキ味の皮を想像してしまいます。

・・・ただもし私が「生八橋」を頼まれたら、一応餡の有無を聞きますけど(^^;

いや、もぅ、あれですわ。
いまやフツーに「八ツ橋」といえば、これ即ち「おたべ」型生八ツ橋って感じですな。
単に「八ツ橋」といえば、それは焼いてあるのを指すということが、果たしてどこまで
通用するのやら・・・
まぁ、語義なんていうのは時代と共に移ろいゆくもので、正に我々は目撃者なので
ありましょう。
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