雲子(鱈の白子)

くもこは冬の美味ですな。

妻も僕もこいつが好物なのだが、一度、とんでもないものを食わされた。
まだ、こっちにきて間もない頃のことだ。
某所でメニューに載っていたので頼んだら、バサバサのぼそぼそ!!!!

おい!兄ちゃん!これはなんやねん!!!!!!!!!!??????
メニューには「とろりくりぃ~みぃ~」って載せてたやんけ!!!!!!
これのどこがくりぃ~みぃ~やねん!!!!
おまえら、ちゃんと味見して出してるんか!!!
こんなもんでカネとるんかい!!!!!!!!!!????????

と、心で叫んで顔には出さず。
ええねん。二度と行かへんだけやから。

はい、気を取り直して。

要するに、何でもとりあえず家で食うのが基本で、販売店とか
値段とか、見た目とか、真剣勝負のつもりで選んで家で食えば、
ばさばさのぼそぼそのゲロマズ白子を食わされることもない。

冷凍ものもあるが、美味しくなかったら嫌なので手を出さず、
「生食用」とか書いてあるものを選ぶのが先ず第一。
御馳走的位置づけなんだから、疑義のあるものは買わない。

にしても、雲子ってのは、どうみてもグロイですな。
どこで切り分けたものか不明瞭やしね。

kumoko_01.jpg

でも、僕はこいつを生で食おうとは思わない。
それは火を通した方が美味いと思うからである。
すると問題は火の通し方ということになるが、以前までは
沸騰しているところへサッとくぐらせる様にしていたところ、
『日本料理100の素材(柴田書店)』を見ていると、所謂
「低温調理」的な考え方の加熱法が紹介されていたので試した。

上掲書の温度に僕は疑問と異論があったので、

kumoko_02.jpg

下処理した雲子を1%の塩水を沸かして70℃まで冷ましたもので10分加熱。
直ちに氷水に放ち入れる。

この方法で、とろりとしたまま程よく火を入れることが出来た。

kumoko_00.jpg

これからはこの方法やな。たぶん。
温度と加熱時間の調整の余地はまだありそうやけどな。
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うふふ・・・いやーん・・・きゃは♪

会社の接待だと笑顔は保つでしょうけどね、私これは、ちょっと苦手なの、だって脳味噌みたいでしょ(爆)

や、身分はわきまえております。美味しく召し上がってる人がいる前では間違っても「これ、嫌~い」なんていいません。多分いつも通り、一口は食べます。

でもほんときれいにボイルできてますね、家人が好きなので買うことはあるんです。とりあえず、こんなきれいにボイルできるように頑張りまする!

この時季、鱈の白子美味いですね。

よく行く料理屋に教わった美味しい白子の見分け方。
ヒラヒラとなってるラウンド部分に、
さらに細かくヒラヒラしているものが偶にあります。
つまり広げた扇の上側がギザギザしている感じです。

理由は分からないと言ってましたが、
たしかに美味しいのです。

いい白子は少しピンクがかってる
位で白子酢で食べると旨いですよね。
細かくミキサーかけたパン粉でこの間フリットにしたのですが、それも旨かったですね。

>すまいるさん

確かに脳みそですな。
僕も調理する度に「これって脳みそみたいやなぁ~」というので、
その度に妻に叱られてます。あと蝦とか・・・

今回のは我ながらあっぱれの仕上がりで、あはは、美味そう。
新鮮な白子と温度計があれば簡単だと思います。

>ちょろりさん
耳寄り情報ありがとうございます。
以降、じっくり観察してみます。

>mocca_nakagawa さん
白子を使った料理といいますと、裏ごしして葛で練りあげて「白子豆腐」とか
試してみたいのですが、湯がくだけで美味いので、失敗の虞のあることは、
なかなかできないでいます。
まぁ、そういうのは料理屋の仕事ですか。
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