伏見甘長で「青とうとおじゃこの炊いたん」

京都、というか関西の夏のソウルフードと言っても過言ではあるまい。

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関西ならどこの家庭でも類似の物が作られているに違いない夏の定番。
伊豆に住んでいても我が家の食卓は関西の食卓。
「京のおばんざい」とかゆぅたらウケがええですか?

去年にも似たような料理をエントリーしたのだが、気にしない。
作り続けられるものが家庭料理で、当blogは家庭料理のblog。


作り方

1. 材料は青とうとちりめんじゃこ

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今回は妻が京都で買ってきた伏見甘長を使ったが、万願寺でもええし、
シシトウでもええし、ピーマンでも構わない。
でも、僕は伏見が一番好きやな。一番美味いのはこれ。
実家ではあたりまえの食材でも、こちらでは偶にしか食えない貴重品。

ただ、青唐辛子といっても辛いのはやめた方がいい。
以前、こちらで青とうを買って帰ったら、それが辛い青唐辛子だった
ので難儀したことがあった。僕にしてみれば、青い唐辛子はみんな
辛くないという思い込みがあったからだ。

青とうは開いて種を取って適当な長さに切る。

といっても、爪で開いて種掻きだしてちぎったらええだけのはなし。
勿論、刻んでもいい。決まりはない。

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ちりめんじゃこはカラカラに乾いた「上干ちりめん」というのを使う
のが京都風である。こちらでは「京ちりめん」とかいって売っている。
こちらで普通に「しらす干し」といって売られているものでは乾燥が
あまい。まぁ、炊いてしまえば同じになるのかもしれないが、こういう
ところにはこだわる。

2. フライパンを熱して油を垂らし、青とうを炒める。

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適当に炒まったらおじゃこを入れて、

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ちゃっちゃっと混ぜたら酒と水と醤油を適当に入れる。量は適当。
こんな料理で分量を量るようでは、はっきり言って駄目でしょう。
味見しながら自分で決めるのが正しい。
TVの料理番組とかでも、そういうべきです。


この後、煮詰めるのだから、当然味は濃くなっていくし、おじゃこからも
塩気が出てくるので、その点も勘案して調味しなければならない。
こういう場合には控えめに調味しておいたら、先ず間違いはない。
後から味を加えることは出来るが、引くことはできないのだから。

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4. 汁気が無くなるまで煮詰めて完成。

すぐ食っても美味いし、冷めてからも美味い。
飯も食えるし、酒も飲める。

ほんと、なんて美味いんだろうと、しみじみ思う。

こういうのんは家で食うたらええんです。

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ジャンル : グルメ

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青唐辛子

 おはようございます。

 台風は東に外れて、当地仙台では夜半には
風も治まりました。これから、畑の点検に行ってきます。

 全く偶然ですが、今年から普通のシシトウに加えて
万願寺を植えてみました。ぼちぼち収穫なので食べ
比べしてみます。もちろん、じゃこと炊いて。

 神戸は東灘区だったのですが、山手には洋館があり、
確かに子供ながらにもハイカラな雰囲気は感じました。

見たことはあるのだけれど

この料理、デパ地下なんかでは見たことはあるのですが、母が作っているのは見たことがありません。ちょうど昨日お中元で京野菜の詰め合わせが届きまして、青唐辛子が2種類も入っていて困っていたので、今夜の1品はこれに決めましたv-221

ほんとにこれはうまいですね

うちでもよく作ります。
甘長といってもごくまれにとても
辛いのに当たることがあるのですが、そんなことはないですか?万願寺ではそういうことはないように思います。

どうも、夏風邪が長引いてぐずぐずしています。
ジムにも全然行けずに気分が悪いです。
バーベルを担いでるときに咳が出たらとんでもなくヤバイです。
筋肉が落ちるのが怖い・・・

さて、

>サエモンさん

最近では所謂「京野菜」の産地が拡大していますよね。
ま、「京野菜」として売られちゃ困りますが。
もっとも、万願寺自体が「京の伝統野菜に準じる」京野菜ですが。

こちらでも万願寺なんかも作られているようです。
万願寺は唐辛子というよりはピーマンっぽいです。

>すまいるさん

こてこての奈良人である妻がこのエントリーを読んで
「おじゃこと炊いたんは、あんたと結婚してはじめて食べた」
といいました。
すまいるさんのお母上様は関西の方でしたよね。

あぁぁ~ソウルフード説がはかなく崩れ去っていきます~

>Quisuisjeさん

そうですやろぉ~つくりますやろぉ~ねぇ~

はい、伏見には当たりがよく混じってましたなぁ。
確かに万願寺で当選したことはあらへんかったような。

ま、こちらでは当たりが出る程食えません。
なんちゅぅても高級食材の「京野菜」様でっさかいになぁ。

作ってみました。

 こちらでは初めまして。
JA産直でししとうの記載ながら外見的には万願寺らしいものがあったので作ってみました。今まで作ってた「じゃこピーマン」よりも足す水分が多めなんだなぁ、ふむふむ。炒めではなく炊いたと言葉使いも違うしなぁ。
うちは食べる人が関西人なので日々『微妙な違い』を関東人が目撃できて興味深いのですが、お酒が進んでその後もご飯のお供にわしわし食べていたので、良い感じに炊けてたようです。箸が進む様子って眺めてて嬉しいもんですね。

>やよいさん、こんばんは。

お役にたてて、僕も嬉しいです。
そうですね。「炒めたん」やのうて「炊いたん」ですからね。
ちりめんから出汁をしっかり出して、青とうに味をしみこませる
って感じです。
炒めるだけのときは、僕は炒めて醤油で味をつけたところに
削り節をまぶして味を乗せる感じにします。
素焼きのときも削り節をかけるので、青とうと削り節は出合もん
ですね。

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