アサリとグリンアスパラのリゾット

リゾットというのは、案外手軽な料理だと思われる。

asari_risotto_00.jpg

加熱時間は飯を炊くより短いし、細かいことを言わなければ
スープの素を使えばいいんやし。
まぁ、付きっきり、若しくは準付きっきりでなくてはならんが、
そんなに身構えて作る料理ではないだろう。家庭ではね。

つー訳で、漸く安くなってきた国産のグリンアスパラを使い、
アサリのリゾットを作って食った。

ところで、僕はボンゴレってのが好きやけど嫌いですねん。

何が嫌いかと言えば、殻、あの殻の存在が許せないんだな。
だって邪魔なんですもん。丁度ワタリガニのパスタの殻と同じ。
「食えないものは皿の中に入れない」の原則に違背すること
甚だしい。それに、何故が知らんが、いつでもガリッと砂を
噛んでしまうし、砂よりもソフトながりっ!つーかシャリって
感覚があったら、それは例の小さな蟹(カクレピンノ)を噛み
砕いちまった訳で、これもあんまり気持ちのいいもんじゃない。

という訳で、僕は殻付きのアサリのボンゴレが嫌いなので、
外では滅多に、どころか、99.9%は食わないのだけれど、
それでもやっぱアサリの出汁は美味いので、家では作る。
要するに殻さえなければいいのであるから、水から火にかけて
口を開かせて、殻から身を全部外してしまうというわけ。
で、その際に重要なのは、アサリの口が開いたら火から下ろして
鍋ごと氷水に浸して冷まし、アサリにもうそれ以上に火が入らない
ようにすること。火が通りすぎて縮んでしまったアサリは哀しい。

asari_risotto_01.jpg

殻から外した身は1つずつ砂とカクレピンノのチェックを忘れずに。

ボンゴレなんかにはむき身もありだが、リゾットの場合はアサリの
スープが欲しいので、殻付きを使った方がええでしょう。

他に注意すべき点は、アスパラは皮を剥いてから細かい乱切りに
すること。米粒の大きさとのバランスを考えて。
穂先は飾りにとっておけばいいでしょ。

それから、これは僕のリゾットの教科書『リーゾ』(柴田書店)で
知った手法のだが、厚めの輪切りにしたタマネギを炒めて、
適宜のタイミングで取り出し、その香りだけを油に移すこと。

asari_risotto_02.jpg

アサリとグリンアスパラなら、みじん切りのタマネギを混入させるよりも
もこちらの方がいい感じ。

アスパラは仕上げの段階、あと2分程度の処で加えること。
アサリの身は最後の最後で加えること。

そんな感じ。
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テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

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なるほど・・・大変参考になりました。
リゾットって面倒、と思ってます(笑)
少しづつ汁を加えるところが。
でも美味しそうですやん♪

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>ユムユム様
美味そうですか?おおきに!
せやけど、リゾットは米をとがんでもええし、
おかずも要らんしで、僕は楽やと思ってます。

>鍵コメ様
外食では是非そうしてもらいたいです。
それに、ちょっと要らん飾りが多すぎるんですよね。
食べやすさも味のうちですものね。
見た目は綺麗。
だけど食べにくくてしかも不味いなんて最悪ですな。
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