白菜の薹(とう)は春の味

今年も白菜の薹(とう)の季節がやってきた。

hakusaitou_00.jpg

春先だけの美味。白菜の薹の汁。

いつもJA等の直売で購入するのだが、
今年は例年より登場が早い気がする。
そういえば、三島大社でも既に桜が咲いている
木がちらほら。


白菜の薹を当blogのネタにするのは2回目なので、
今回は料理法をもう少し懇切丁寧にご紹介。
とはいえ、普通のスーパー等に出回るものでは
ないと思われるので、偶然見かけたらラッキーと
思って試してみてください。

尚、水菜の薹があったらラッキーです。
あれは美味いです。

元来、水菜というのは相当にデカイくて、一度に
食べきれず、実家では新聞紙に包んで水を張った
バケツに浸けて寒い戸外に出して保存していたのだ。
それが春先になるとひょっこり薹を出すことがある。
それをおあげさんと炊くと実に美味い。

今、普通に出回ってる水菜は、僕に言わせたら水菜と
ちゃいます。水菜ゆぅんは一抱えくらいある大きさで、
軸も太くて、葉っぱの緑も濃い濃いもんですわ。
京都や大阪ではまだ見かけるが、こっちでは全然見ない。
袋入りのひょろひょろのんしかあらへん・・・
せやから、こっち来て水菜は殆ど食べへんようになりました。
ああ・・・昔ながらの京都の水菜が食いたい


******

さて、話を白菜の薹の調理法に戻します。

これは菜花みたいに束ねられて売っていると思うので、
先ずは下の方を切り揃え、大きな葉っぱをむしり取る。

hakusaitou_01.jpg

ところで、重要な注意事項がございます。
こいつには、まず、殆ど、確実に「お客さん」がいる。
大中小色々なお客さんがいやはります。

勿論、食べてしまっても害はないだろうが、
気分は大きく味に関わる。汁を飲んでいて、
お椀の底でぞろぞろとご臨終では、気分がかなりやばい。

特に、つぼみを包むように付いている葉っぱの中には、
その中に小さなお客さんがお休みのこともあるので注意。
だから、原則として葉っぱは全部むしりとってしまい、
ボールや鍋の中にためた水の中で激しく揺すって洗う。
しばらく水中に沈めておいて、また揺すり洗い。
水中にお客さんが出てこなくなるまで洗う。

下拵え完了。

食い方は、菜花と同じような調理法を採ればいいのだが、
我が家ではおあげさんと一緒に炊いてすまし汁にするのが
定番である。

hakusaitou_02.jpg

下拵えして切り揃えた白菜の薹と、刻んだおあげさん。
それから出汁に塩に淡口醤油が全材料。
出汁は昆布だけの出汁も好きだが、昆布+鰹節や鮪節の
出汁なら文句なしに美味い。雑節の出汁は向かない。

鍋に出汁を熱くして、沸いてきたら塩と淡口醤油で加減する。
要するに、各自が美味しいと思うように味付けする。
味加減は各人が好みで自由にに決めればいいことなのである。
難しくはない。
味見をしながら加減すればいいだけのことである。
だから塩や醤油の量を明記する気にはならんし、
そもそも量ったこともないのだから明記のしようがない。
ただ、僕にも目安はある。このタイプの料理の場合は
塩で美味しく味付けをしたら、淡口醤油を少し垂らす。

沸騰したら先ず白菜の薹を入れて、その上におあげさんを
乗せて、蓋をして一気に加熱。火加減は強火のまま。
蓋をして1分~せいぜい2分で火を止めて、椀によそって完成。

春先だけの正にご馳走。

ところで、今回、初めて買った某おあげさん。
刻んだのを味見して驚いた。
袋を見たら材料欄に(アミノ酸等)とある。
なんでおあげさんにそんなもん入れなあかんのや!!!???
まさかおあげさんに入れる製造者があるとは・・・
わけわからんわ!!!!!!!!

フリーザーを漁ったらストックがあったからよかったものの。

絶対使うなとは言わんが、おあげさんには入れんといてんか!!!
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