きりたんぽ 味の決め手を再確認

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3年前の冬、我々夫婦は青森・秋田方面へ観光旅行に行き、
大館市の専門店と秋田市の老舗料亭できりたんぽを食べた。
そして、帰宅してからしばらく、我が家では「きりたんぽブーム」
の到来となった。
きりたんぽも比内地鶏のスープも、近隣スーパーや東京の
デパ地下に売っているから家でも作れるし、比内地鶏の肉も
手に入る。

でも、何かもの足りないんやなぁ~何かが違った。

で、そんなある時、大館市の専門店の通販で取り寄せて、
「もしかして~屹度おそらく~」と思い、
今回、きりたんぽを作ってみて、確信に至った。

ところで、東京の有楽町の駅前に『交通会館』という
ビルがあり、その中に秋田県の物産館がある。
先日、東京に遊びに行ったついでに、久しぶりによって
みたのだった。お目当てはなにかというと、これ!!!

akitamorokosi.jpg

秋田名物「もろこし」であります。
秋田旅行の際に、2,3軒の菓子屋のもろこしを試して、
ここのが一番気に入ったところ、後日、上記物産館で
購入可能と言うことを知ったのである。
で、久しぶりに食いたくなったという次第。

物産館に入ると、箱の中に緑の野菜が入っており、
それをみて「うおぉぉっ!これじゃぁ~っ!!!!」と
速攻で2束購入。何かというと、芹です。セリ。

kiritanpo_seri.jpg

1束250円。芹としては安くはないですな。
でも、これやないとあかんのです。

で、この秋田の芹ですが、秋田に住んでいない我々が
スーパーや青果店で普通に見かける芹とは決定的に
異なるところがある。

そう。根が長いまま残されているのだ。
で、この根っこが美味いのだ!
本当はもっと真っ白らしいのだが、ちょっと時間が
経ってしまったようで・・・
予期せぬお泊まりもありました故・・・

さて、芹の根っこ。
大館の専門店のきりたんぽには入っていなかったと記憶
するが、秋田市の専門店のきりたんぽにはこれが入って
いたのだった。
仲居さんがついてきりたんぽ鍋を作ってくれたのだが、
綺麗に具材が並べられた皿の中に見たこともない食材が・・・
「これなんですのん?」
「芹の根っこです。」
僕はそれまで芹の根を食べたことがないし、それどころか
見たこともなかったのだ。偶に買う芹には根っこなんか
ついていないのだから知る由もない。

やがて、きりたんぽも煮えて、さぁどうぞとなり、
食べてみて「うまぁ~っ!」

歯でブチブチッ!と音を立てて、しかし容易にかみ切れて
いく感触が実に心地よく、その上、香りが鮮烈なのである。
勿論、葉も茎も、その香り、歯触り、とても素晴らし、
それが比内地鶏の香りと相俟って、そらたまらん。

今回、秋田の芹できりたんぽを作り、僕は確信した。

きりたんぽの味の決め手は秋田のセリ!
秋田の芹は当地で普通に売っている芹とは別物である。
だから、きりたんぽには秋田の芹でなければならない。

ネットで調べたところ、秋田のセリを礼賛する記述は多い。
特に「三関セリ」というのが有名らしい。根を長く白く
育てるのに特別の工夫があるらしい・・・等々

僕が物産館で購入したセリの産地は判らない。
舞い上がっていたので確認するのを忘れた故。

と言うわけで、きりたんぽには秋田の芹、それに比内地鶏。

kiritanpo_hinaiditori.jpg

勿論、舞茸も忘れずに!!!!(追記)
これで最強。

尚、芹は最後に鍋の上にのせて、

kiritanpo_01.jpg

ちょっと沈めてしんなりしたところを食うと美味い。

以上
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こんにちは~初めまして☆
「きりたんぽの」文字につられてお邪魔いたしました!
私は嫁いで北海道人になりましたが、生粋の秋田人です~
本場のきりたんぽに欠かせないものは3つありまして「セリ」「比内地鶏」「まいたけ」なのです☆(特にまいたけは多目に)
これがひとつでも欠けるのは、きりたんぽではないと私は思っております(笑)
せり発見、良かったですね!
一般的には、きりたんぽもよく食べますが、家庭では手軽に「だまっこ鍋」というのを皆よく食べるのですよ!
具はほとんど一緒ですが、きりたんぽの変わりにご飯をつぶして丸めた「だまこ」というものが入りますv
きりたんぽって家で作る人あまりいないのですよ。
それに買っても結構高いでしょ~。
なのでv
お手軽ですので、おすすめします☆
必ず食塩水を手に付けて、丸めてくださいね~

りさ様
コメントを有り難うございます。

そうでした。舞茸も必ず!!!なんでしたね。
勿論、たっぷり入れました。

確かに秋田では「だまっこ」というのも売ってました。
こちらが家庭料理ですか。丸めるだけなら家でも普通に
出来ます。確かにきりたんぽの既製品は高いですね。

それにしても、秋田の芹の美味しさを強烈に実感して
しまった僕は不幸です。ずっと芹への不満を抱える
ことになりそうです。

うーむ、セリかぁ・・・

家人が香りの強い葉っぱが好きなので、菊菜やセリを買うことは多いのですが、セリの根っことは知りませんでした。デパートで物産展があった時にチェックしてみます!

それにしてもまた見せつけられてくやしいです(TT)(鳥も相当好きだったりする)

うまそうですか?そらよかった!

セリというのは、取り寄せるには微妙なものなんですよねぇ。
存在的にも価格的にも。
でも、美味いです。たまらんです。

当地では物産展とは無縁の生活であります。
あってもヤバイことが多いです。
京都物産展なんか、向こうで見たことも聞いたこともない
ものがぼこぼこ並んでいます。
大都市のデパートが羨ましい!!



幼いころ亡くなったおばあちゃんと芹を摘んだ記憶がかすかにあるな。。。なつかしい!どっかにあるはず!一緒に摘みますか!(笑)
きりたんぽの生地の状態を半殺しというらしいですね!確か。。ぼくの記憶が定かなら! では餅は皆殺しなのかなあ。。ってこんなの書き込むなですなね。。

ども!
伊豆にも香りの良いセリがあるのなら摘みに行きたいです!
きりたんぽは、おはぎみたいに「半殺し」でした。
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政

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