会津の関西人3 (塔のへつり~下郷町物産館~湯野上温泉)

大内宿でタクシーに乗り「塔のへつり」に向かう。
車中で運転手さんから大内宿の悲運の歴史を聞く。

明治になって大川沿いの道が開鑿されて取り残されたこと。
今走っている道は、大内宿の人々が開いたこと。
ダム建設で道がよくなったこと。
取り残されたことが幸いとなって、
観光地として賑わいを取り戻したこと・・・等々

「塔のへつり」到着。タクシー代は2,800円程度だった筈。

ところで「塔のへつり」というのは所謂「景勝地」である。
阿賀川(大川)の浸食によって形成された岩盤が奇観をなす。
「へつり」というのは南会津の言葉で「危険な崖」を表す
そうで、実は漢字がある。それは次のようなものだが

tounohetsuri_01.jpg

フォントがないよ・・・

駐車場から階段を下りていくと吊り橋があり、
その向こうが「塔のへつり」の景観である。

tounohetsuri_02.jpg

せっかくだから吊り橋を渡ろう。

tounohetsuri_03.jpg

ご覧のように、残雪が凍って滑りやすく、そのうえしかも、
あって無いような手すりである。慎重に慎重に・・・

怖いと思ったら止めるのが鉄則だ。

吊り橋を渡ると、更に下方へ向かう階段があり、
そこを降りれば吊り橋の基部をくぐる形で向こうに抜けられた。
そこには虚空蔵菩薩を祀った祠があった。
以前は、更に浸食部に沿って崖の浸食部分をずぅ~っと
歩いて行けたらしいが、今は閉鎖されていた。

tounohetsuri_04.jpg

なるほど、我々の短い滞在中ですら上の方からガラガラと
小規模な落石が何度かあったのだから、進入禁止というのは
やむを得ない措置なのだろう。
虚空蔵菩薩の祠の脇には階段があり、上に行ける。
そこからも絶景だが、塔のへつりでのベストショットはこれ。
(クリックで拡大)

tounohetsuri_05.jpg

「塔のへつり」の奇観よりも、僕はこちらに感激した。


「塔のへつり」を後にした我々は、「下郷町物産館」へ向かう。
尚、「塔のへつり」駐車場にはWC有。暖房入りの快適なWCだった。

「下郷町物産館」は、塔のへつりから会津鉄道の踏切を渡り、
道沿いに国道121号まで登ると、国道沿いに右手にある。
歩いて10分弱。広い駐車場があるのですぐに判った。

目的はただひとつ!
土産もん(主に食いもん!!)をGETする為である。

よい土産が買えたが、詳細は別途エントリーします。


塔のへつり駅から会津鉄道で湯野上温泉駅へ。
駅前の酒屋に入る。知る人ぞ知るこだわりの酒屋ということだ。
会津の山間部で『黒牛』や『千鳥酢』等を見るとは思わなかった。
プレミヤ価格で売られていることが多い某特定銘柄の酒も正常な
価格で売られているのをみて、実にまっとうな酒屋だと思った。
そこで会津の地酒を4本紹介して貰い、発送の手配をする。

2泊目の投宿。今度は駅から見て川向こうの民宿。
客は我々のみの貸し切り状態。

晩飯は豪華。

yunokamionsen2_01.jpg

岩魚の造り、甘露煮、塩焼き。
会津名物「こづゆ」。会津地鶏の鍋等・・・
天ぷらも揚げたてやったしね。

美味。
こづゆも鍋も、例の不自然な旨味が爆発することのない味付け。
素朴だが、美味い飯だった。

(続く)
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私は冬には訪れたことありませんでしたが、
吊り橋より吊り橋に至るまでの細い下り坂の方がむしろ
足元が悪くて大変だったのではないでしょうか。
落石発生などで、吊り橋の先が進入禁止になってしまったのは
残念なことですが、自然のなりゆきですから仕方ありませんね。

私も政さんが感動されたという景色が好きです。
水面に美しく映りこんでいているのも素晴らしいですよね。
紅葉の時も感動ものですよ。

るるぷぅ様
コメントを有り難うございます。

吊り橋までの階段は、雪がすっかり解けて凍結もなく、
極めて容易に降りることが出来ました。

紅葉の会津のお山は凄いでしょうね。
小野岳をはじめ、あのあたりの山々は全て落葉広葉樹
でしょうか?全山が色づくのでしょうね。
猪苗代湖で乗ったタクシーの運転手さんも、
凄いですと何度も仰ってました。

こちらは杉や檜の植林の山が多くてつまらないです。
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