会津の関西人2(大内宿)

翌朝、駅前からタクシーで「大内宿」に向かう。

宿から駅へ向かう道。

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正面に小野岳がそびえる。


駅にはコインロッカーはないが、駅で手荷物を預かってくれた。
金200円也。但し、夕刻5時まで。

駅から大内宿までのタクシー代金は、約1,600円也。
到着までの間、タクシーの運転手さんが、やはり
挨拶の様に「今年は雪が少ない。気持ち悪い」と言う。
確かに僕らみたいな雪の少ない土地から冬の会津、
東北方面への旅行者は、見たこともないような
積雪を期待するものなのだから、それに対する
エクスキューズみたいなものもあるのかもしれない。

程なくしてクルマは大内宿に到着。

宿場の入り口でタクシーを降りて歩き始めると、
道の両側にあっけらかんと茅葺き屋根の建物があった。
(クリックで拡大)
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まぁ、全戸が茅葺き屋根という訳ではないのだが。

つららだ!つららだ!!!!!

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こんなつららつららしたつららは見たことがなかった。

さて、事前に観光ガイドで見たところでは、それらの
家々は土産物屋や飲食店や民宿を営んでいるらしいが、
積雪のある冬の期間は営業していない家が殆どらしく、
多くの家が雨戸を閉めてひっそりとしていた。

チラホラと営業中の家でも、軒先に土産物を並べては
いるものの、決して商売熱心という訳ではない。
足を止めて土産物を物色しても、誰かが中から出てくる
でもなく、実に呑気なものだ。
まぁ、どこかの観光地みたいに、安物のスピーカーの
割れた音で琴の音楽なんかを流して無理矢理に張りぼての
風情を演出しようとしていないところが実にいい。

さて、この大内宿、本当ならば1月の下旬の積雪は1m、
2mあたりまえ!!の世界らしいのだが、ご覧の通り。
それでも青空に雪景色が栄えて、それはそれで絶景。

大内宿のどん突きに石段があって、それを登った
ところにあるお堂の脇が絶好の撮影ポイントだという
ことなので、

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石段を登っていくと・・・

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アイゼンが要るね、これは。


やばすぎるので石段を下りて、左手にある墓地を通って
お堂へ登ると・・・


正に観光ガイドブック的な風景が広がっていたのであります。
(クリックで拡大)
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再び下へ降りて歩いていくと、黒いポストがあった。

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明治時代の復刻版だそうな。

その先に右に折れる道があり、大きな鳥居がある。

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土地の神さんにお参りしておこうということになった。

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真っ白な雪景色の中の参道


時々、

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小動物の足跡が雪の中に点々と続いているのが見える。

神社に祀られているのは以仁王だそうで、神社の名前は
「高倉神社」というらしい。

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本殿の裏に杉の巨木があり、「高倉の大杉」というらしい。

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樹齢は800年。高さは56m。

お参りを終え、途中で事前に情報を入手していた店で
栃と蕎麦の蜂蜜を購入する。
家の中に上げて貰い、その家の主であるところの爺様と
世話話などをしていると、丁度昼時となった。

うーん・・・青空に雪が映えるね。

昼飯に何を食うかは決めていた。
旅とグルメのお気楽番組にしばしば登場する、あの、あの、
あの白ネギを箸代わりにして食うという「高遠そば」の店に
昼飯に入った。

履き物を脱いであがる。綺麗で広い店内。各々の卓には
炉が切ってあり、座ると炭火を持ってきてくれる。

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もっとも、それで何かを焼いたり炊いたりするのではなく、
暖をとる為。
いや、むしろそれは演出という方が正確かもしれない。

食ったもの。
サービスで出してくれた汁物と
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大根、および柿の漬け物。

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会津の地ビール「ベートーベン」には突き出しの大根の炊いたん。

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そしてこれが名物の白ネギで食う「高遠そば」。

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水蕎麦というのもありましたが、それは若松市内で食う予定
だったので、とにかくここは観光客気分で名物をイッパツ!

さて、この名物蕎麦。案外違和感なく食える。
ネギを使って蕎麦をかき込んでは薬味にネギをかじる。
そんなにネギを食っては蕎麦の香りと持ち味が・・・とか
言いたがる御仁は食わなければよい。

妻には栃餅。

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これがなかなかのもので、癖になりそうなクセがあった。

その店はサーヴィスもこなれていて、なかなか洗練されていた。

満足した我々はタクシーを呼んで、次の目的地である
「塔のへつり」へ向かった。

(続く)
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