あわび・アワビ・鮑のステーキ(実践編)シャンパーニュと一緒に

つー訳で、ハイになりながらアワビを解体した。

awabi_steak_03.jpg

アワビって、これはアワビに限らないが、悔しいことに
殻も内臓も含めた重さで値段が決まる。
このアワビも殻から外し、内臓を取り去ったら、正味は
210gしかなかった。
アワビはでかくなると殻も大きくなり、分厚くもなるので、
その分全体重量に対する正味の割合が少なくなるのか?
更には、生け簀から出したすぐの方が重い。

尚、殻からの外し方等は、省略する。
魚介のおろし方の指南書は色々あるので。

さて、「鮑のステーキ」には、大きく分けて2つの方向性が
あるようで、1つは柔らかく炊いたのを焼いてステーキと
するもの。今ひとつが生の鮑を直接焼いてステーキとする
ものである。
前者の代表が伊勢の「志摩観光ホテル」の鮑ステーキと
いうことだが、残念ながら僕は食べたことがない。
それどころか、予め柔らかく炊いた鮑のステーキ自体を
食べたことがないのだ。
だから前者と後者のどちらが美味いかわからん。

そんな僕がいつも採用するのは後者の方法である。
だって、楽なんですもの。
それもあるが、加工の工程が多くなるほど失敗する虞も
増える。それに、前者の方法では、仕込みで大量の鮑を
炊くそうで、そうして初めて得られる美味もあるだろう。
それこそプロの領域だ。

だから、活けで焼く。
生で食えるような鮑だ。
さらっと焼いただけでも不味いわけがない。

一応、作り方

1. 焼く前に「肝バター」を作っておくこと。
簡単である。
肝を酒蒸しにして、裏ごしして、柔らかくしたバターと
練り合わせる。塩で味を調整。

awabi_steak_04.jpg

こんな緑色のエゲツナイ色のもんが美味いんやからなぁ。
見た目悪すぎですな。

但し、作り置きはしないこと。
30分位で鮑の食べている海藻臭さが出きて美味しさ激減。
故に作ったら、直ちに本体を焼いて、直ちに食うべし。

2. 焼くのはバターで。適当に焼く。
底面を焼いたら、トンクで持って側面をぐるりと焼いて、
殻の内部にあった側を焼いたら出来上がりという感じか。
バターは多目に溶かして、スプーンですくって鮑にかけ
ながら焼く。
仕上がりのイメージは、芯がほんのり温かくなる程度。
想像力で焼くしかないか。


とはいえ、焼きすぎても食えるし、生焼けでも食える。
せやし気楽に焼いたらええんとちゃいますか?
だって家庭料理なんやから。

ところで、縁を切り取って焼くというレシピを見たことが
あるが、なんで???????あそこが美味いんやん!!!

焼けました。

awabi_steak_00.jpg

家庭料理のアワビステーキには付け合わせなんか要らん!!
デカイ鮑があればいい!!!
肝バターをたっぷり付けて食いましょう。

今回はシャンパーニュを奮発してみました。

ERIC_RODEZ_00.jpg

重厚で美味かった。

ERIC_RODEZ_01.jpg

価格的にも値打ち感があるし。また買ってもいい。

因みに、これはリコルタン・マニピュランだそうです。
興味のある方は検索してみてください。
僕には大した説明はできひんしな。
でも、他方で大手のシャンパーニュもええですね。
安定してるし。

妻と半分こして、あっという間に
awabi_steak_05.jpg

そしてとうとう最後の一切れですわ。

awabi_steak_06.jpg

添えてあるのは「オッソー・イラティー」という
羊乳のチーズで、こいつを食べた後、口中にチーズの
味と香りが残っているときに鮑を食うと美味いのを
妻が発見した。
このチーズだから合うのかどうかは不明だが。

というわけで、鮑のステーキは家でも十分に満足
出来るので、ことさらに外食で求めて食うことは
なさそうだ。
まぁ、一度はプロの、ホンモノのプロの焼いたのを
食べてみたいのではありますが、高そうやしね。
たぶん、将来的にも試そうとは思わないやろな。
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もう、すごい贅沢v-271 私なんか食べたことないよ。たまにお寿司屋さんで握ってもらう程度だし・・・それにあの、肝バター。もう、それだけでとろけそうです。
(ll δ。).。oアアアァァァ~~~~  うちも旦那がそれ程器用なら・・・泣けるねぇ~

はじめまして

鮑の肝を使った料理って話では聞いた事あったんですが…。

画像見て是非食べてみたくなりました。

>ヒー様
大丈夫です。屹度ヒー様にも作れます、焼けます。美味いです。
ただ、やっぱ動き回るアワビの身を外して肝ちぎって・・・
ちょっとだけ根性要りまっせぇ~

> &oh 様
コメント有り難うございます。
機会があれば是非に挑戦してみてください。
生の肝を裏ごして醤油で溶く「肝醤油」というのもあります。
素焼きにした鮑にはこっちが美味いかもしれません。

セレブですね。

すっご~い!
あわびのステーキ、いまだこんなものを食べたことが無い!
セレブな香りがぷんぷんとしますね。
肝バターだけでも、美味しそう、その本体となると・・・・う~ん、たまらんです。

あ・わ・び!?

お久しぶりです。
政さんの奥様がうらやましい。
食べたいものが、家庭ですぐに口に出来るなんて。
‘肝バター’が食欲増しますね。
‘鮑’の高級食材には、負けますが、
昨日、母が新潟(故郷)へ行き、お土産に‘ノドグロ’を1匹いただき、それを彼に調理してもらいました。
塩焼き、刺身、あら煮。まだ、‘ノドグロ’の味の余韻に浸ってます!!
外で食べるより、きっとご家庭の味が一番だと思いますよ!

>たか様
いやぁ~ホンマモンのセレブは自分では作らないでしょう。
値段を気にせずレストランで食うでしょう。
でもね。これでも、奮発した外食よりはるかに安上がりなんです。
シャンパン込みでも。
だから、たか様も家でアワビを焼きましょう!

>さとぴぃ様
ノドグロですか!ええですね!!
あれは美味い魚ですよね!
刺身に焼いたんに炊いたん。
本職の彼氏殿の手にかかれば絶品間違いなしですね。

いけません、いけません。
鮑を食べたばかりなのにノドグロを捜しに行きそうです。
プロフィール

Author:政
アラフィフ主夫

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