かすうどん
2017年最初の料理ネタは、
全然お正月とは無関係なんですが、
ちょっと前から関西で流行っているらしい
「かすうどん」を作ってみたお話しです。

で、「かすうどん」なんですが、
これは牛の小腸の揚げて刻んだのをトッピングしたうどん
ということです。
去年の夏か、一昨年の正月か、ちょっと忘れてしまったのだけど、
帰省して奈良にある妻の実家に挨拶に行くべく、
JR奈良駅から乗り込んだタクシーが駅前ロータリーを出て三条通の
角へ差し掛かったときに「かすうどん」という看板が目にとまった。
それがどのようなうどんなのか僕は知らなかったので、タクシーの
運転手さんに知ってるか尋ねてみたら、なんでも揚げたホルモンを
乗せたうどんということで、最近、流行っているらしい、と。
その時はそれっきりになってしまったのだけれども、
今回の帰省時に、やはり妻の実家にお年始に行って、
実家に泊まる妻を残して単独行動となった機会に、
ちょっとお試しで食いに入ったのだった。
で、気に入ってしまった!!!!!
揚げた牛の小腸が汁に程よいコクと動物質の蠱惑的な風味を付けていて、
とても魅力的なおうどんになっていたのだった。
で、店には「かす」が小売りされていたので、
それを買い求めて帰ったのを使って作ってみたというわけ。
まぁ、要は刻んだカスをうどんつゆに馴染ませてゆでたうどんに
かけるだけなんだが、次のように作ってみた。
で、まぁ・・・

新年ということでうどんも手打ちにしてみたんだが・・・

やっぱお家で製麺というのは、切るのが難しいなぁ~
いつも意図しない太さになってしまうんだよなぁ~
でも、上達するほどに頻繁に作る気はせんのだよなぁ~
まぁ、いいけど。
で、おつゆは、関西のうどんなんやし、

昆布だしに・・・

ソウダ節メインで雑節で出汁をひいた。
さて、「カス」ですが・・・

これがカス、

即ち牛の小腸を揚げたもので、

白い部分は脂身だった。
それをそのまま刻んで使うと俺には脂っこすぎるのは必定なんで

適当に取り除いて刻んでおきました。
あと、

青い葱は絶対でしょう。
塩と淡口醤油で好みに調味した出汁に刻んだカスを浮かべ、

しばらく置いて馴染ませたのを、
茹でて水洗いして再び熱くしたうどんと合わせ、
刻んだ青ネギを乗せたら完成となります。

俺的には一味必須で。

いやぁ~これはやっぱ美味いです。

買ってきたカスが残っている限りはリピートするなぁ。
麺もつゆも既製品でも、結構うまいもんになると思うんだ。
問題はカスがなくなってしまったあとなんだが、
通販でも買えそうだし。
因みに、当地でも肉のカスが売っていて、
それは豚の脂身からラードをとった残りということだ。
富士宮やきそばに使うやつね。
でも、カスうどんには使えないでしょう。
だって、関西の食いモンなんやし、
牛でなくてはアカンでしょう。
でわまた!
全然お正月とは無関係なんですが、
ちょっと前から関西で流行っているらしい
「かすうどん」を作ってみたお話しです。

で、「かすうどん」なんですが、
これは牛の小腸の揚げて刻んだのをトッピングしたうどん
ということです。
去年の夏か、一昨年の正月か、ちょっと忘れてしまったのだけど、
帰省して奈良にある妻の実家に挨拶に行くべく、
JR奈良駅から乗り込んだタクシーが駅前ロータリーを出て三条通の
角へ差し掛かったときに「かすうどん」という看板が目にとまった。
それがどのようなうどんなのか僕は知らなかったので、タクシーの
運転手さんに知ってるか尋ねてみたら、なんでも揚げたホルモンを
乗せたうどんということで、最近、流行っているらしい、と。
その時はそれっきりになってしまったのだけれども、
今回の帰省時に、やはり妻の実家にお年始に行って、
実家に泊まる妻を残して単独行動となった機会に、
ちょっとお試しで食いに入ったのだった。
で、気に入ってしまった!!!!!
揚げた牛の小腸が汁に程よいコクと動物質の蠱惑的な風味を付けていて、
とても魅力的なおうどんになっていたのだった。
で、店には「かす」が小売りされていたので、
それを買い求めて帰ったのを使って作ってみたというわけ。
まぁ、要は刻んだカスをうどんつゆに馴染ませてゆでたうどんに
かけるだけなんだが、次のように作ってみた。
で、まぁ・・・

新年ということでうどんも手打ちにしてみたんだが・・・

やっぱお家で製麺というのは、切るのが難しいなぁ~
いつも意図しない太さになってしまうんだよなぁ~
でも、上達するほどに頻繁に作る気はせんのだよなぁ~
まぁ、いいけど。
で、おつゆは、関西のうどんなんやし、

昆布だしに・・・

ソウダ節メインで雑節で出汁をひいた。
さて、「カス」ですが・・・

これがカス、

即ち牛の小腸を揚げたもので、

白い部分は脂身だった。
それをそのまま刻んで使うと俺には脂っこすぎるのは必定なんで

適当に取り除いて刻んでおきました。
あと、

青い葱は絶対でしょう。
塩と淡口醤油で好みに調味した出汁に刻んだカスを浮かべ、

しばらく置いて馴染ませたのを、
茹でて水洗いして再び熱くしたうどんと合わせ、
刻んだ青ネギを乗せたら完成となります。

俺的には一味必須で。

いやぁ~これはやっぱ美味いです。

買ってきたカスが残っている限りはリピートするなぁ。
麺もつゆも既製品でも、結構うまいもんになると思うんだ。
問題はカスがなくなってしまったあとなんだが、
通販でも買えそうだし。
因みに、当地でも肉のカスが売っていて、
それは豚の脂身からラードをとった残りということだ。
富士宮やきそばに使うやつね。
でも、カスうどんには使えないでしょう。
だって、関西の食いモンなんやし、
牛でなくてはアカンでしょう。
でわまた!
- 関連記事
スポンサーサイト