素人の素人による素人の為のハモ料理講座4 『焼き鱧の椀』

帰省中に大阪のなじみの割烹で鱧を食ったので、
しばらく「鱧食たい!」という発作に襲われずにいたのだが、
『食遊市場』の魚屋の水槽に泳がしてある鱧を見て発病した。

「ハモ食いてぇ~っ!!!!!!!!」

とりあえず鱧をゲットする。

yakihamo_wan_02.jpg

魚屋のにいちゃんに水槽の鱧を「これや!こいつ!!」と指さして
網ですくって貰っていると、父兄と一緒に買い物に来ていたので
あろうか、小学生が寄ってきて「鰻だ!鰻だ!」とか言う。
「鰻やあらへん。ハモや!はも!!」
と教えてあげたのだが、わかったかどうか?
関西やったら小学生でもハモは知ってる筈やねんけどなぁ。

次に鱧に何を合わせるかという問題だが、
鱧に松茸というのは秋のハモ料理としては文句なし。
中国産でもいいからと探したが・・・ない。
大手スーパーの店舗にはあったが、
今回はカネを払う値打ちのあるもんはないようだ。
故に松茸は止めにした。

ここは潔く鱧だけでええとして、次にどうやって食うか?
葛粉を打つ牡丹鱧は、どうも夏の料理という気がする。
手軽なとこでは素焼きにした鱧の椀こそが秋に相応しく思われる。
そこで『焼き鱧の椀』をつくることにした。
だが、初めて見かけた生の白キクラゲを購入してあったので、
ちょっと入れてみることにした。

因みに鱧と松茸は相性のいいものだが、両者を合わせる場合には
鱧は素焼きにした方が美味いと思う。松茸もさっと炙る。
ちょっと焦げ目がついた香ばしい鱧の香りが松茸の香りと呼応する。

さて、調理。これは簡単。

鱧の下拵え等に関しては(過去ログを参照)していただくとして、

鱧を開いて

yakihamo_wan_03.jpg

骨切りして、素焼きにして、

yakihamo_wan_04.jpg

下茹でしておいた白キクラゲと一緒に椀に盛って、
吸い地を張って完成。

yakihamo_wan_00.jpg

簡単です。ええ昆布とええ鰹節を使って
あほなことせんように出汁をとって、
塩と淡口醤油で無茶なお加減さえしなければ
間違いなく美味いです。

吸い口がないけど、まあ、ええですやろ。

こういう料理も家庭で普通に作られるべきだと心底思います。
とにかく自分でやってみることが肝要だと思うのであります。

お試しください。
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はじめまして

はじめまして。数日前から、ちらちらと訪問いたしておりましたが、つい耐え切れずコメントいたしました。単身赴任先でおもに自炊してます、黒砂糖と申します。素人のハモ料理すごいですね。私の釣りから料理に入ったので、魚捌きはできますが、ハモは釣ったことがないので、やったことないんです。また遊びにきます。

>黒砂糖様
ようこそいらっしゃいませ。コメントを有り難うございます。
単身赴任先で自炊なさっておられるとの由、料理がお好きなんですね。
「自分で釣った魚を料理する」というのは、料理好きの1つの理想ですね。
当地は西伊豆の海岸へも近く、海釣りをするには悪くない場所なのですが、
僕は釣りをしたことがないのです。車もありませんし。
ハモを料理するのは、当ブログでも強調しているように、TVの旅とグルメの
番組がワイワイ騒ぐ程には難しくありません。骨が気にならないように食べ
られるレベルに調理すること程度には、容易に到達できると思います。
黒砂糖様も、是非お試しください。

またコメントをください。これからもよろしく。
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