宝永山(水ヶ塚~宝永火口~宝永山~御殿場口五合目) 2. 完結

(1.からの続き)

ところで、今回の山歩きは「タイム」にとてもこだわってました。
と、いうのは、今年の9月に須走口から富士山に登ったとき、
スタートからしばらくボロボロだったのが、
途中から呼吸に気をつけるようになったらいきなり好転し、
終盤で挽回出来たということがあって、
更に、その後「お中道」を歩く為に須走六合目まで2回登った時に、
呼吸法と歩き方に気をつけたら、更に楽々に登れたということ。

だから、思っちゃったんですよね~

「俺ってひょっとしたら生まれ変わったんじゃね?
 ひょっとしたら妻にも負けないんじゃね??
 よし!実証してやろう!!!」

水ヶ塚から宝永山へは過去2回登ってるのですが(2006年2010年)、
過去2回とも宝永火口内で妻に置いてけぼりを喰らったことが
当ブログでも赤裸々に語られていますが、生まれ変わったに違いない
おいらはもう負けないのです!って感じでGOGO!なんすね。

で、今回、須走口でマスターした呼吸法と歩き方と心構えで
ブイブイ登ってたら、昭文社の登山地図によると、
水ヶ塚から宝永第一火口縁までコースタイム3時間55分のところを!
なんと!3時間10分で到達!!!

過去2回は共に4時間以上かかってるもんね!これは大進歩だ!!
やったぁ~おなかがちょっと邪魔だけど、体重だって110kgだけど、
おいらはただのデブぢゃないぞぉ~ぶひいぃぃ~ぶひぶひぶひ!

もう、大喜びですわ!

で、須走口で何を得たのかというとですな

 呼吸は力強くはっきり吸って吐くこと。
 脚は太ももからはっきり前に出すこと。
 呼吸と足運びのリズムとバランス。
 疲れても休まないで、歩幅を狭めても歩み続けること。
 歩きやすい所ではスピードを上げること。

たったこれだけのことで全然楽に登れるようになりました。
今までは省エネで登ろうとしてたんですよねぇ、基本的に。
娯楽だから。でも、それじゃぁ進歩がないってことで。

でも、これって結局、要するに心の問題なんだなぁ。

そういや僕は筋トレでは常に怪我をしない程度に無理をすることを
心がけています。筋トレでは無理をしないと進歩はありません。
(っても、「怪我をしない程度で」ってのが重要なんですが。)
楽な筋トレで筋力をつけ、筋肉を増やそうなんて甘いです。

山歩きも一緒だったんだなぁ~って、漸く開眼したのでした。

それに、須走口以降、筋トレでスクワットの調子がいいんです。
バーベルトレーニングでは得られない効果があるのかもね?

というのも、200kgが割とフツーに挙がるようになったのでした。
勿論!フルスクワットです。
僕はフルレンジ以外の最大重量自慢は無意味だと思ってますので。



さて、話を元に戻します。

第1火口縁を下りると・・・

201210_houei_18.jpg

すぐに第1火口底に到着します。


201210_houei_19.jpg

それが、風びゅぅ~びゅぅ~で寒っ!!

風を避けて岩陰に隠れる。

201210_houei_20.jpg

小雨まで降ってるし2℃ですよ、2℃!!
火口縁まではスポーツ用のインナーと半袖シャツで汗をかきまくり
だった僕も、ついにギブアップして、レインパーカー着用でした!


さて・・・

201210_houei_21.jpg

いよいよ問題の宝永火口内の登りであります。

過去2回、僕は妻に置いてけぼりにされたのですが、さぁ!
なんつってもおいらは生まれ変わっちまったんだからさぁ~

13:15スタート

やっぱ、歩きにくいことには違いないですね。

201210_houei_22.jpg

底の方なんか砂利だよ、砂利道!

1歩踏み出して足を置くと「ざぁ~・・・」ってずり落ちます。
これがストレスなんですねぇ。心の力を奪い取っていくんですわ。

でも、ちょっと冷静に観察すると、足のずり落ちは踵をつけると
始まります。試しにつま先だけで歩いてみると、これが殆ど
ずり落ちるということもなく登れるのでした。

201210_houei_23.jpg

宝永火口の内部の登山道は、容易に足がめり込む砂礫の路なので、
一歩一歩つま先を蹴りこむようして登ると楽なことが判りました。

あとは呼吸と足運びのリズムとバランスでOK!

過去2回は何度も休憩してぶひぶひ言ってたおいらですが・・・

201210_houei_24.jpg

今回はルートの方向転換時に調息の為に1分ほど休んだだけで・・・

201210_houei_25.jpg

割と楽ちんに馬の背に到達!!!


妻にも勝った!!!!

で、フツーに宝永山の山頂に到達!

201210_houei_26.jpg

時刻は14:10。
昭文社の登山地図によると、第1火口縁から宝永山山頂までが
60分で、僕がかかった時間は、火口底での休息を除いて60分
だったので、まぁ、よしとするか。

それよか、やっぱ、過去2回よりもはるかに楽に、
しかも速く登れたのが嬉しいのですね。
過去2回はいずれも90分かかってます。


さて・・・

201210_houei_27.jpg

まじ、なんも見えんのでとっとと下ります。

201210_houei_28.jpg

下りは御殿場口五合目を目指します。


まぁ、あまり気を使わないでいい下りなんで、フツーにおります。

201210_houei_29.jpg

あぁ~でも、なんか、下りの方がしんどいかもなぁ~

やっぱ体重のせいか、膝の上の筋肉に負担が大きい気がする。

この

201210_houei_30.jpg

気象庁の避難小屋まで下りてきたら、以降の下りの傾斜が楽になる。

201210_houei_31.jpg

砂も浅くなって、脚には優しくないけどさ。
ふがっ!と踵が滑ってびびらされることも少なくないし。

しっかし・・・

201210_houei_32.jpg

何度来てもこの荒涼感が大好き!!

201210_houei_33.jpg

90分で「大石茶屋」に到着。

201210_houei_34.jpg

ビールの自販機はまだ動いてたけど!!

201210_houei_35.jpg

街まで下りたら試飲会に寄ってく予定なので我慢!!

(を妻にさせられますた!)

201210_houei_36.jpg

16:30のバスで駅まで下りて、


駅前の寿司屋兼和食堂でカツ重を食ってから、
『泉屋』さんの試飲会に立ち寄り。
ワインと日本酒を数本買い込んで、
ほろ酔い気分でバスにゆられて帰りました。


感想・・・

生まれ変わったっていうか、あれやね。
要するに心の持ちようひとつってことやね!

クルマのない我が家、富士山方面は基本的に今期終了となりました。
やっぱタクシー代は大きいですもんねぇ~
飯代でますよ、飯代!

でも、せっかく得た身体能力の向上ですから、冬の間にもさぼらず
伊豆・箱根方面を徘徊しようと思ってます。ウェルカム心肺機能!
鎌倉古道を駆け上ったりしますか。

そういえば、来年の3月に伊豆半島で大きなトレランの大会があるそうで。
松崎から修善寺まで70kmを走るレースということで、コース途中には
伊豆山稜線歩道もある。

何年か前まで、僕たちは伊豆山稜線歩道を結構歩き回っていたんですが、
ここ2,3年はご無沙汰でした。その間にあった大雨・台風でルートは
かなり荒れているそうなんですが、トレランのレースをやるなら、
もしかしたらコースの整備とかもするのかなぁ~なんて、ちょっと期待。

トレランをやる気はないんですが、山中を速く移動する為のテクとか
装備には興味津々ですが。

いずれは御殿場口を余裕で往復出来るくらいにはなりたいんですが、さて。
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まとめ【宝永山(水ヶ塚〜宝永】

(1.からの続き)ところで、今回の山歩きは「タイム」にとてもこだわってました。と、いうのは、今年の9月に

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