蝦子・蝦子麺

横浜中華街へ遊びに行ったりすると、なにやら食い方の判らない食材を
買ってしまって、長期間放置された後にしまって傷んだり劣化したり、
食ってはみたものの、それが本来の風味なのか味なのか判らないという
ことが過去に何回かあって、その度に妻に叱られているのであった。

でも、この「蝦子」はぎりぎりセーフだぜ?

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冷蔵庫のチルドの中で、まだ賞味期限内なんだぜ。

因みに「蝦子」ってのは、海老の卵を乾燥させたものらしい。
卵といっても、臓物たる内子でなくて、外子でしょう。粒々やし。
海老の卵といえば、僕なんかはアメリカザリガニの尻尾のふさふさとか、
殻付きアマエビの尻尾のふさふさにくっついているのを想起するが・・・

それはさておいて、こういう異国の未知の食材は、
果たしてそれをどのように食えばいいのか大いに悩むことが良くあって、
その都度ネット検索のお世話になることがあるんだが、まぁ、しばしば
ノイズのような情報に惑わされることもあるのが。うちもノイズ発生源だが。
が、今回は、間違いのない情報源があった!

201204_ebiko_02.jpg

専門の料理書『乾貨の中国料理』(柴田書店)に、そのものズバリ載ってた。

それによると、蝦子は下処理としてニンニクと一緒にから煎りするそうな。

201204_ebiko_03.jpg

ああ、これって何かの臭いを思い出すなぁと思ったら、タイ料理で使う
蝦ペースト「カピ」みたいな臭いがする。
カピもナンプラーもアンチョビもしょっつるも、加熱することにより
臭みが芳香に変わるもんね。だから蝦子の生臭も、加熱で芳香に変わる。

201204_ebiko_04.jpg

で、こいつの使い道なんですが、手持ちの他の中国料理の本で見た
蝦子麺の焼きそばが簡単で美味そうだったので、それを参考に。

蝦子を入れない蝦子麺焼きそばなら何度も作っていますが、
蝦子を入れるのは初めてなので、ちょっと楽しみ。

材料

201204_ebikomen_yakisoba_01.jpg


あーー真ん中の瓶は栗ペーストじゃないです、念のため。
中身は下処理済みの蛯子ですさかいに。

で、蝦子麺ってのは蝦子を練り込んだ既製品の麺ですが、
油を入れた熱湯でほぐれる程度まで茹でたら、湯を切ってボールに入れて、

201204_ebikomen_yakisoba_02.jpg

ラップを被せて蒸らします。
これって、焼きビーフンのビーフンの下処理の応用なんですが、
この手法を取り入れてから調子良いんです。おすすめ。

で、最初は麺だけを油焼きにしますが、もう、あれですわ。

201204_ebikomen_yakisoba_03.jpg

僕は素人なので、テフロンで良いです。
ってか、テフロンが良いです。断然良いです。
くっつかない。油は少なくて済む。気合いも要らない。色々、楽ちん。

あーーー
でも、ビーフンは強火でばーーっと焼いた方が美味いかもしれない。
でも、蝦子麺焼きそばはテフロンが良いです。


色づくまでほぐしたり返したりして焼いて、いったん取り出します。

んで、油を入れて、葱を炒めて香りだし、蝦子を入れたら紹興酒と
中華スープをじゃーっと。オイスターエキスを少々。
麺を入れたら混ぜ混ぜして、スープを吸ってチリチリさせる。
皿に盛って白髪葱乗せたら完成!

201204_ebikomen_yakisoba_04.jpg

自画自賛もなんですが、美味い!
蝦子蝦子して、とてもおいしい。

で、これって白髪葱の香りがものすごく合うんですなぁ。呼び合うというか。
もしかしたら、白葱の香りがないと単調になるかもしれない。

201204_ebikomen_yakisoba_05.jpg

歯触りもアクセントになるので、散らしながら食うのがいいかも。


蝦子で料理の幅がちょっと広がるかもしれません。
興味のある方は使ってみればいかがでせう?
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