ラードで揚げたトンカツとコロッケ

肉屋のコロッケがなぜ美味いのか?ということの答えのひとつに
ラードで揚げるからというのがあって、それを初めて知ったのは
もうはるか昔のことになるが、それ以来、ラードでコロッケを
揚げることは、僕にとってはひとつの憧れになっていたのだった。

でも、ラードなんて、普通に売ってるのはチューブ入りのもので、
揚げものに必要な量にはいったい何本買えばいいのやら?
いや、別に何本でも買えばいいだけのことなんだが、なんとなく
ずっと試さないままでいたのだった。

やがて、世は一億総グルメ時代になって、フツーにテレビをボーっと
観ているだけでじゃんじゃかいろんな食い物情報が入るようになり、
そんななかでいつの間にか僕の頭の中には「カメリア・ラード」という
名前がインプットされていたのだった。
でも、そんなのどこで買えるかわからんかったしね。
まだ、ネット通販の時代ではなかったのだ。

で、更に時間は流れてネットの時代でネット通販の時代となって、
様々な食材が素人にもフツーに手に入る様になっていたのだった。
で、僕はふと思ったのさ。そうだ!カメリアラード買えるんじゃね?
ラードでコロッケ・トンカツ揚げれるんじゃね?やったぁーーーっ!!

で、速攻でネット検索したね。そしたら驚愕の事実が!!!!

一斗缶でしか売ってない・・・

別に買えない値段じゃねぇんだけど!!一斗缶って!!15kgって!!
そんなの一般家庭で使い切れる量じゃねぇじゃん!!!

1回1kg使って、使う度にほかすとしても15回でしょ。
週1回揚げ物しても4ヶ月かかる訳です。
週1回ってのはちょっと頻度がなぁ~。
だいいち、一斗缶なんかでラードを買った日にゃぁーーーー
妻に何と言われるか・・・考えただけでおそろしいわ!!

などと思って、そんときはそのままになってしまっていたのが、
またまた最近、ラードで揚げたいという想いがこみ上げてきて、
ひょっとしたら小単位で売るようになってるんじゃね?という
淡い期待を胸に抱いてネットを捜してみたものの、やはり一斗缶!!!

もう、覚悟を決めて一斗缶で買うか?
妻対策はズバリ!「開き直り」でいいじゃないか!!!!

いやいや、まてまて・・・
カメリアにこだわらなければ適当な小単位で売ってるところも
あるんじゃね?と思って探してみたところ・・・

まぁーーーやっぱ、なんというか、一斗缶が業界標準っていうのか、
なぁぁぁーーんか、どうして一斗缶なの?なんで1kg位で売ってないの?
っていうのが感想なんですが、それでもチラホラと数百グラム単位で
小売しているところを見つけたのでした。

でも、一斗缶で買うより割高なんだよなぁーー
でも、まぁーしゃぁーねーなーーーと通販で購入。

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僕が選んだのは伊東市の製造販売業者で、国産銘柄豚が原料で無添加らしい。
でも、見つけた中では一番安かったしね。発送もメチャ速かったです。
ただぁ~、600gのん1個2個買うだけやったら送料の方が高くて(笑)
せやし、あほらしいのでラード4つと油かすも買ってしまいました。

つーわけで!!!

201311_lard_02.jpg

念願のラードでトンカツ!!!

201311_lard_03.jpg

最近買ったレーザーポインター付きガンタイプ温度計!!

料理とかお菓子作りにずっと欲しかったんだけど、ある時、アマゾンで
売ってるのを見つけて、それが思ってたより高くなかったんだよ。



これね。

で、じゅわぁぁぁーーっと!

201311_lard_04.jpg

おおおおおおおーーーーーーーーー
な、なんだぁーーー?この香りは!!!!
まるで肉屋の店頭に立っているようじゃないかぁぁぁ~
す、すばらしい!!!
これが俺が求め続けていたものだぁぁぁあーーーーーっ!
あーーー落ちてゆくぅぅぅぅぅーーーーー
気分はミスター味っ子的リアクションだったわけです。

201311_lard_05.jpg

って感じで、揚がりますた。

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揚げたのはヒレカツです。

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ソース最強!
サクサクうまうま!

なんつーか、サラダ油で揚げるよりもサクサク感が強い気がする。
それと、衣自体の香りというか、コクというか、味が強いね。
そう!正に肉屋のコロッケ・トンカツの衣のそれだわ。

ラードで揚げたトンカツ、大成功です。

因みに・・・

201311_lard_08.jpg

うちではヒレカツはぺったんこに叩き伸ばします。
妻も僕も、そういうのが好きだからです。

ヒレカツで一本揚げを名物にしているとこもあるようですが、
あれって美味いの?

***

一回くらいでほかすのはもったいないので、
ラードが熱いうちに漉して保存しておきました。

数日後・・・

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コロッケも揚げてみたんですが・・・

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やっぱ美味いわーーーラード揚げ最強!

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中身は茹でてつぶしたジャガイモと炒めたタマネギとコンビーフでした。

でも、なんか、結構もう十分に満足した気がしないでもない。
一斗缶で買わなくて良かったという気がしないでもないのだった。

でもでも、なんでラードって一斗缶売りが業界標準なの?
なんかネットを見てると、小単位販売に対する需要が結構あるみたい
なんだがなぁ。ラーメン自作派の人とかに。
カメリアはなんで一斗缶なんだーーって、怨嗟の声が聞こえてまんがな。
誰か小分けして売ってくれよー。
ってか、こういうところに商売のネタが転がってるんじゃ?

まーー同趣味の友人とかいたら共同購入して分ければいいだけの話だが。
引きこもり主夫のおいらには縁がないなぁー。

そんな感じです。
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伊勢エビのパスタ

で、前回の続きなんですが、しっぽの上身を食ってしまった伊勢エビ・・・

じゃん!

201311_Iseebi_pasta_00.jpg


パスタの出汁にして食いました。

伊勢エビのアタマは・・・

201311_Iseebi_pasta_02.jpg

幾つかに割ってしまうのがいいですね。
中華包丁が便利です。

出刃包丁でも良いのだろうけれども、
僕はこういう用途には専ら中華包丁を使います。
刃が薄くて重くて、殻や骨への食いつきがすごくいいんですよね。

出刃も持ってるけど、ほんと、出番がないなぁーーー。
柳刃もすっかり使わなくなったなぁーーー。
所謂「男の料理」の弊害ってやつだね。

たいして使わない調理器具にカネかけてしまうんだよ。
そういうのって、主夫的観点からはあほくさくていけません。

そうそう。

エビのアタマ割るときにはエビの胃袋を除いた方がいいですね。

201311_Iseebi_pasta_01.jpg

これ、エビの口に直結している袋状の器官ですが、
ほんと、何を食ってるかわかったもんじゃないしね。
背わただって、あの黒いのエビのウンコなんだぜーーって知ってた?

それと、エラもとっておいたほうがいいです。
カニでもエラと胃袋は取ってほかしてしまうでしょう。おなじ。

で、準備完了。

201311_Iseebi_pasta_04.jpg

因みにパセリはイタリアンパセリの方がいいでしょう。

201311_Iseebi_pasta_03.jpg

これって値段が高いのが腹立たしいのだけれども。

だから自家栽培しようと思ってタネは買ってあるんですが、なかなか。
プランター菜園だって挑戦して何回かタネをまいたけど、
一度も収穫できたためしがないんですよ。
すぐに「自然農法!!!!」になってしまって!!!!
水やりとか、ほんと、めんどくさくて。
僕には絶対に農業は無理なようです。

あと、本当はトマトソースを準備しておきたいところなんですが、
なんと!トマト缶を切らしていたので野菜ジュースにしました。

って、甘くないタイプね。
フルーツ入りの甘い野菜ジュースってあるけど、あれって大っ嫌い!!
おいしないし!!

で、伊勢エビのアタマをニンニクの香りを移したオリーブオイルで
炒めるんですが、これって強い火でしっかり十分に炒めた方がいい
んですよねーーー。

201311_Iseebi_pasta_05.jpg

でないと生臭いもん。

なんだか、日本人的感覚としては、こういう新鮮なものはサッと火を
通すに留めたくなるような気がしないでもないが、やっぱ、こういう
のはしっかり火を通した方が美味いでしょう。

実は僕は、あの伊勢エビのアタマの味噌汁ってのが、あんまり好きじゃない。
旅館なんかで前の晩の伊勢エビの刺身のアタマを翌日の朝に味噌汁にして
お出しします系のあれなんですが、なんつーか、味の底に生臭さを感じて
しまうんですなーーーー。

エビミソ、カニミソの類は、脳内補正して食ってる部分も
結構あるんじゃないかって、そう思っています。
カニミソ・エビミソの類、マズイのは本当にマズイですから。
ヘドロ味とかするもん!って、ヘドロなんか食ったことないけど。

ところで、パスタソースにおけるニンニクの扱いですけど、
僕はみじん切りにしてしまうことが多いです。
つぶして弱火で煮るように炒めて取り出すとか、よくあるけど、
ほかすのもったいないし。って、食えばいいのだけれども。
だったら最初からみじん切りにしてしまえばいいじゃん。

でも、今回のような場合はつぶして炒めたのを取り出しますが。
ってのは、こういうエビの殻は強い火でしっかり炒める必要が
あるのだから、ニンニクがみじん切りだったら焦げちゃう虞が
あるんですよね。焦げたニンニクの風味は特殊ですから。
こういうのには邪魔でしょう。
でも、エビ炒めたあとで戻しましたけどね。焦げる心配ないし。

で、フライパンはステンレスがいい。
トマト入れたら鉄はカネっ気が出るし、フッ素加工は伊勢エビの
殻のトゲで傷が付く。

で、まさかこんなブログを参考にして作る人もいないだろうから、
だっておっさんがほざいてるだけやからね

ってことで、

201311_Iseebi_pasta_00_02.jpg

色々省略して完成!!

やっぱ、伊勢エビの殻が乗ってると見栄えがしますなーーー。

って、僕はこういう風に食えないモンや部分を皿に載せることに
対しては、極めて極めて批判的なんですが。

だって、食いにくいでしょう。

だから、エビは無視して麺だけどんどん食べちゃう。
因みにパスタはリングィーネ・ピッコレです。

201311_Iseebi_pasta_06.jpg

これだよ・・・

この皿に残った殻が腹立たしいんだよなーーーー

だって、美味そうじゃないか、ほじって食べると。
で、そういうことをお外でやらされると、非常に腹立たしい。
食いにくいもんなーー

でも、家なら遠慮会釈なしにどうにでも食えるので、
まぁ、よしとしましょうか。
だって、美味いのはわかりきったことなんだから。

おまけ!

201311_Iseebi_ashi_00.jpg

これって伊勢エビの脚を塩ゆでにして剥いたもんですが、
非常~に美味かったです。身質が適当に繊維質で、
プツンプツンと歯がかみ切っていく感覚が。

本当はパスタの具に入れてやろうと思ってたんですが、
剥いていて味見したらやたら美味かったので、
単品へと昇格したのでした。

以上
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伊勢エビ

伊勢エビ価格高騰の折、

20131119_iseebi_01.jpg

活けの伊勢エビをもらいました!!!

20131119_iseebi_02.jpg


三匹も!!!


まぁーーーこーゆーーのは、とりあえず、お造りですかねーー
ああーー日本人だなーーー

20131119_iseebi_03.jpg

うほっ!


伊勢エビって、頭ばっかりでかくて、上身の入ってるしっぽなんて
小さい小さいけど、3匹分あると結構多いですな。

因みに、伊勢エビなら山葵よりも柑橘でしょう。ここでは酢橘です。

酒はこんなの飲んでみました。

20131119_iseebi_04.jpg

で、まぁ、プリシコで甘ぁぁーーーいなんて、TVのグルメ番組の
しょぉぉぉぉぉ~もないレポみたいなことをひとしきり言った後は、

20131119_iseebi_05.jpg

湯引きにしました。

エビもカニも生よりもちょっとだけ火を入れた方が美味いですよね。
味が広がるというか、なんというか。

20131119_iseebi_06.jpg

この筋繊維の一本一本がぷっくりとふくれてはち切れそうな感じは
活かっている身を熱湯に投入してこそのものです。

で、エビ・カニってマヨネーズが合うんだよなぁーーーーー

20131119_iseebi_07.jpg

うまーーーー

こういう食い方をもったいないとか、素材の持ち味がとか、
真味がぁ~とか言っちゃうのは軟弱だと思いまぁぁぁ~~~す!

活かってる伊勢エビの上身をサッと湯引きしてマヨネーズで食うから
こその味なんですよねーーー

だから、もったいないことなんてないんですよ。そこんとこOK?

尚、アタマは翌日にパスタの出汁にして食いました。
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アップルパンの試作2回目

昔々、不二家で売ってたリンゴ入りパンへのオマージュ的な試作の2回目。

201311_applebread2_00_00.jpg

今回はタルト型ではなくってシフォンケーキ型を使って焼きました。

で、パンは焼けたら速やかに型から外して冷ます必要があるので・・・

201311_applebread2_01.jpg

シフォン型の内側にショートニングを塗ってシリコン加工のホット
クッキングペーパーをセットしておいたのでした。

まぁ、グラシン紙でもいいんだろうけどさ。
シリコン紙の方が腰があって扱いやすいのと、なんといっても
パンから剥がしやすい。

で、バターロールの生地を準備。

このシフォン型は20cmなのだけれども、まぁ、だいたい250gの
小麦粉からスタートした生地を作ればいいんじゃないかと。

パン生地の作り方は省略します。
ちゃんとした教科書的なレシピ本を見てください。
そういうのって、難しいものは難しいものとして解説している
レシピの方がいいですよーー。

因みに、僕が愛用しているのは・・・

201212_pan_05.jpg

『パンづくりに困ったら読む本』(池田書店)




僕はこの本に出遭って、やっとまともなバターロールが
出来るようになりました。

この本は200頁もありますが、扱っているパンはバターロール、
山食パン、フランスパン、ブリオッシュ、クロワッサン、
及びそれらの若干のバリエーションのみと少ないのですが、
その代わりに説明が濃いです。

まぁ、初心者でも簡単、超簡単などときゃぁきゃぁ騒がしい
レシピ本よりはるかにいいんじゃないでしょうか?



で、僕は粉、その他副材料の配合割合は結構適当にやってます。
最初はきっちり計ってましたが、段々いい加減になった。
けれども、結構いい加減でも、まぁまぁ、いつでも良い感じに、
十分許容範囲内の品質で焼けるようになったので、それでいいの。
0.1g単位で計る意味なんてあるのかなぁーーって思うわ。

で、今回の配合は次のような感じ。

小麦粉250g(ビリオン200g、北海道小麦粉50g)、金サフ4g、
砂糖30g、塩4g、全粉乳15g、全卵1個(つや出し用取分込み)、
無塩バター50g、水適当(70BP+α)

水適当ってのは、生地の感じ見ながら足していくんで、まぁ、
結局、適当。1年以上も、毎週2,3回焼いてりゃ判ります。

で、他にアップルパイの中身を作っておきます。

リンゴ、昔は紅玉とかよく言ってたけど、まぁ、何でも
いいんじゃね?2個位を皮剥いて芯取って適当に刻んで、
グラニュー糖適当にまぶして鍋に入れて火にかけて、
サーっと炊いて煮詰めたらレーズン混ぜて、シナモンふって、
最後にバター混ぜる。量は適当で判るよね。好みだから。

で、こういうのは強めの火でサーッと煮詰めないといけない。
くつくつ煮詰めたんじゃぁジャムになってしまうから。
欲しいのはジャムじゃないし。

で、6つに分割。

201311_applebread2_02.jpg

今回は1つ30gになりました。

で、6つに分割したパン生地で巻く。

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250gの小麦粉から540g程度の生地が出来て、1個分90g程度に
なりました。

シフォン型に入れて・・・

201311_applebread2_04.jpg

2次発酵・・・

201311_applebread2_05.jpg

焼成は220℃余熱の180℃20分としました。

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焼けた~割と良い感じではないですか?

201311_applebread2_07.jpg

型から外して冷まします。

底と煙突は外さずにおいておきました。
その方が良いだろうとの判断です。

完成!

201311_applebread2_00.jpg

試食!!!

201311_applebread2_00_01.jpg

かなり良い感じでした。

201311_applebread2_00_02.jpg

焼成も過不足無く上手く行ったようです。

次回は砂糖をアイシングしたいと思います。
そしたらついに完成すると思う!!

でも・・・

妻はアイシングが嫌いだからかけるなって言います!

シクシクシク・・・

んじゃ!
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ウイキョウ(サンマのスパゲティの試作)

先日のこと、修善寺駅前から三島の自宅まで狩野川&大場川の
堤防をジョギング&ウォーキングした時に、なんか、もう、
大場川に入ったとこらへんで結構疲れちゃってて、もう走るの
嫌だーーってなったので、それなら『村の駅』で野菜買って
歩いて帰るかってことになったのでした。

んで、『村の駅』ですが、これは『道の駅』とは何の関係もなく、
まぁ、所謂「産直販売所」みたいなもんですね。
っても、JAとも関係なくって、純粋に民間企業がやってるようですが。
で、三島周辺の農家が野菜を入れていて、それが結構新鮮で安いので、
以前は結構使っていたんですが、最近はとんとご無沙汰で。

ってのは、『麺まるい』が移転しちゃったからなぁーーー
『コーエー』も無くなったしなーーー

って、まぁ、ローカルネタで申し訳ないが、なんしか『村の駅』で
野菜類を物色してたら、なにやらワサワサとしたものが・・・

201311_fenouil_01.jpg

これですが、ウイキョウですな。

なんか、夕方近くやったのにワゴンに沢山残ってたのでーー、
俺が買わなあかん気がしたのでーーー

んで、これって何に使うんかってことなんですが、有名なところでは
「シチリア風イワシのパスタ」ってところですか。

って、食ったこと無いけど!!!!

でも、まぁ、ウイキョウというハーブは魚、特に青魚に合うらしいので、
ちょちょっと適当にサンマでやってみました。

参考にしたのはこちら。




『プロのためのわかりやすいイタリア料理』って料理書です。

これって、ちょっと高いんやけど、アンティパストからドルチェまで、
イタリア料理の教科書的な有名料理についての解説とレシピがけっこう
沢山載ってます。写真多数、解説詳細。著者は辻調(辻静雄の方)の先生
らしい。こういうの1冊持ってる方がいいと思います。


そういえば同じ著者のイタリア料理のレシピ集を昔々、かれこれ20数年昔の
学生時代に買っていたのでした。それは新潮文庫のカラー版ででていた
『イタリア料理入門』と『アンティパスト』って文庫本だった。

201311_italian.jpg

これですがーーー

文庫本で『・・・入門』ときたら、なんだかサルでも出来る的な初心者向けの
レシピ集みたいに思われるかも知れないが、とんでもない。
当時まだ「イタ飯」などと呼ばれていたイタリア料理についてアンティパスト
からドルチェまでだーっと一応にレシピと写真と解説がずらーーーっと。
なんせ、辻調がアンジェロ・パラクッキ氏を招聘したときの実演を収録した
ものなんだから、本格的でしょう!

ってのを当時、僕がなんで買ったのかは全然覚えていないんですが。
まぁ、料理が趣味だったんですねぇー今で言う料理男子ってやつか。

でも、まぁ、手が出ないレシピが多すぎたのが事実ですが。
だって、材料からして手も足も出なかったんですもの!

めちゃ覚えているのが「なすのグラタン」で、これって同書掲載料理の中で
数少ないなんとかなりそうなレシピだったのですが・・・

やーーー、あれですわぁーーー

モッツァレラ・チーズってあるでしょう~

当時の僕は、いや、屹度僕だけでなく圧倒的大多数の日本人は、
モッツァレラ・チーズは黄色い、堅い、ゴーダとかエメンタールとか、
ああいう感じのチーズのことだと思っていたと思うんだが。

ああいう、ピザに乗せてとろける系のハードタイプのチーズに「モツァ
レラチーズ」として売られていたものがあったように覚えているのだが、
同じ記憶のある人っていますか?

で、まぁ、なんしか、同書の「モッツァレラ・チーズ」は白くて、丸くて、
どうみても別種類のチーズだったんですよね。

でも、当時「モッツァレラ・チーズ」って、黄色いハード系のナチュラル
チーズしか知らなかったし、フツーに売ってなかったので、それで作って
みたのでした。

いまなんか、本格的な水牛の乳のものまで結構フツーに手に入っちゃうん
ですよねーーー素人にもーーーやーーすげーー時代ですなーーー
つーーかーーー日本人の食に対するどん欲さとでもいいましょうか。

当時はマスカルポーネ???リコッタ????ポルチーニ??

パルメザンだって、粉チーズ一般をそう呼ぶんだと思いこんでいた節すら
なきにしもあらずだわーー

で、話を元に戻すと、なんしか、ういきょうでサンマのパスタを作ろうかと。
でも、イワシをサンマに置き換えるにしても、あれ?松の実ないし。
あれ、だいぶ前に開けたトマト缶が半分使わずに残ってる。

てんで、まぁ、ウイキョウを使ったという事実だけで適当でいい加減なものを・・・

201311_fenouil_02.jpg

で、ウイキョウの下処理なんですが、これってやっぱパスタを茹でるお湯で
柔らかくなるまで茹でるのがいいんでしょうね。

って、『プロのための・・・』を参考にしたのはウイキョウの扱いだけだとゆーー

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でも、やっぱ、こんなの柔らかく茹でないとパシパシして美味しないでしょ?

サッと茹でるとか、軽く炒めるとかっぽいレシピもあるみたいやけど、
固い葉が障るのは嫌だなーーー
15分とか20分とか、ちょっとぎょっとするけど、それくらい必要みたいやね。

201311_fenouil_04.jpg

でも、なんか、パスタの具材で固くてパシパシなままの野菜系のんって結構
あるって思いませんか?キャベツとかアスパラとか、固いままでてきたり。
あれってマズイんじゃないかなぁーーー。麺とのバランス悪すぎでしょう。
んで、最後に、皿に葉っぱだけ残っちゃったりするのよ。

ソースなんやからくたくたでいいと思うんやけどね。
ブロッコリーとかも崩した方が美味いと思うぞ。

で、ういきょうの葉っぱ茹でたお湯で乾麺茹でて~

おろして骨全部とって塩胡椒したサンマをからりと焼いて出しておく。

201311_fenouil_05.jpg

サンマを焼いた油は捨てて、改めてオリーブオイルでニンニクを茹でる様に
炒めて、アンチョビ加えて更に茹でる様に炒める。サンマを戻し入れて
白ワイン入れたらちょいとグズっと崩してちょっと煮詰める。
そう。サンマも崩すんですよね、こういうのは。飾りじゃないから。
トマト缶いれたら煮詰める。

201311_fenouil_06.jpg

パスタがゆであがるちょいと手前で刻んだういきょうとオリーブとケイパーを
入れて、パスタと和えて完成~

201311_fenouil_00.jpg

試食~

んーーートマトがきついなーーーやっぱトマトない方がええかもなー
ケイパーの存在感も強いかもなーーー
あんまりウイキョウがわからんかもなーーー
にしても、サンマって青魚にしては押しが弱いかもなーー

って感じで、やっぱ、いっぺん、教科書通りにイワシで、松の実入れて、
炒めパン粉ふるのん作ってみなあかんようです。

でも、サフラン使うのかーーー高級料理やなぁーーーー

そうそう!

ケイパーは

201311_fenouil_07.jpg

こういう料理には塩漬けのんを使う方がええですよ。
酢漬けのは合わんと思うの。
塩抜きは当然するんだが、説明の必要もないでしょう、当然!


でわまた!
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ローストビーフ

輸入牛肉を使うと安く作れますよねー

201311_roastedbeef_00.jpg

これってアメリカンビーフのザブトンって部位なんだが

201311_roastedbeef_01.jpg

A-5ランク和牛のザブトンっていったら、脂がサシサシで
結構な脂なんだけど、アメリカ牛肉はザブトンっても赤身~

これを掃除してたら、本当はもっと大きな塊で焼きたかっが、
肉が4つに割れたがっていたので、そのようにしたった。

201311_roastedbeef_02.jpg

こういうのって大雑把に味付けた方が美味いと思うぞ。
だから、塩をガンガンに振って、2時間ほど室温に放置して・・・

201311_roastedbeef_03.jpg

水気を拭いたあとで黒胡椒とガーリックパウダーをガンガンに
ふってしばらくおいてから焼き始めるです。


で、ローストビーフの焼き方なんですが、僕は

201311_roastedbeef_04.jpg

弱火のフライパンで3分、各面をまんべんなく焼いたら
バットに並べて100℃のオーブンに5分入れて、そして
3焼いたら再びオーブンで5分・・・

これを延べ1時間くらい続けたらOKってことにしてます。

201311_roastedbeef_05.jpg

って、まぁ、こんなのは肉の大きさ、肉質、脂身の入り方、
それにフライパンで弱火っても感覚的なもんだし、
100℃のオーブンっても、結局、個々の環境で違うし・・・

まぁ、要するに、休ませながら焼くってことを、各自の
環境下でおのおの実現するってことでいいよねーー。

で、まぁ、少々焼きすぎても食えんことはないし、
焼きが足りなくても炒めもんにでもすればいいんじゃね?

家庭料理なんだから、この程度でいいじゃないか。

まぁ、僕としては

201311_roastedbeef_00_01.jpg

レアよりもこれ位火を入れた方が美味いと思いますがね。

なんか、ビジュアル的に美しい焼加減と、食って美味い焼加減
って違うと思うんですよねーーーー

俺はこんな技術を持ってるぜーーって見せたいのかも知れんが、
それって食って美味いかは別だよねーーーー

まぁーーールックス良し、食っても良し!なら不満はないけどね!

んじゃ、まぁ、そういうことで~

ああ、そうでしたそうでした。

こういうのって、ほどよく冷めてからスライスしないと
肉汁が切り口から出てきてスカスカになっちまいますね。

熱々を切り分けて食う料理ではないでしょう。
焼き肉じゃないんだから。

で、スライスは筋繊維に対して直角に。
そうしたほうが柔らかく食えるし。

でわでわーー

あーー

そういえば、食材の偽装表示で大騒ぎですなー
まぁ、そういうもんだろって思ってましたが。
その値段でそんなもん出せるんかーーっ!!???
とか素人目にも思うことが多々、多々、多々ありましたしね。

でもまぁーー
安い食材を高級食材に見せかけて安く売ってるならまだしも、
安い食材を高級食材に見せかけて高級食材の値段で売るのは、
それはちょっと勘弁してくれよーー羊頭狗肉じゃん!

って、まぁーーー
原価って直接材料費と間接材料費だけとちゃいますからねーー
高級ホテルのめちゃ高いコーヒーとかーー

しかし、食材の知識不足とか、思いこんでいたとか、
そういうのが料理長なんてやってていのか??
芝エビとバナメイとブラックタイガーとクルマエビくらい、
俺でもわかるぜー

って、そこは、まぁ、大人の事情なんだろうけどさ!
いいたくても言えないことも多々あるでしょう!!

まぁーー良い機会なんだから、ここは洗いざらいにしていただき、
んでもって、適正表示のルールが確立されればいいなーって思うの。

それから、ええもんはそれなりに高いってことをだね、
料理屋はハッキリ言って、客側もちゃんと認識するべき。
結構、これも大事なんじゃないかなって思うわ。

んじゃね!
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