マナガツオの幽庵焼き

先日のマナガツオの切り身を幽庵地につけ込んだのを焼いたもの。

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「幽庵地」は醤油と酒と味醂を適当に混ぜたタレのこと。
なぜ「適当」なのか。それは料理書によって割合がバラバラだから。
まぁ、醤油・酒・味醂の割合については、厳密には使用する魚の種類、
大きさ、状態等によっても変えるべきものなのだろうと予想されるが、
だったら具体的にどう変えるのかなんて、僕の知るところではない。

それから、「幽庵焼き」については幽庵地に柚の輪切りを浮かべて
柚の香りをつけるように指定するレシピも散見される。
いや、散見どころか、ネットで見たところでは柚を入れるという
説明の方が多そうに見える。

更に図書館で日本料理の料理書をざっと見たところ、柚を入れるから
「柚庵焼き」であって、それを「幽庵焼き」ともいうとする料理書も
あった。いったいどちらがデフォなのやら。
まぁ、「柚庵」がデフォってことはないでしょう。
堅田祐安、北村祐庵、北村幽庵はあっても柚庵はないのだから。

しかし、「幽庵焼き」には、必ずしも柚が香る訳ではない。
たとえば辻嘉一氏の著作にあっては、幽庵地に柚は入らない。
他にも、柚を入れないとする料理書も、当然にある。

では元々の大本、即ち「幽庵焼き」の考案者であるといわれる堅田の
茶人はどう言っていたのか?何か書き残してないかと思い、調べたが、
とりあえずネット検索ではわからなかった。古文書検索もかけてみたんだが・・・
(幽庵焼きは北村祐庵によって考案されたという説の根拠をご存じの
方は、是非教えてください。)

尚。これを焼くときはとろ火でとろとろ焼くこと。

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何故って、焦げやすいから。
だから、直接に火が当たらないタイプの金網がいい。

因みにこれは

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マナガツオの中のマナガツオ。
やはりマナガツオらしい形をしている。
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テーマ : お魚料理
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マナガツオ 味噌漬・幽庵・香り揚げ

先日、静岡市に遊びに行って、帰りに静岡駅パルシェに
寄ってみたら、マナガツオ発見!!!!
1kgの上物で、買わねば絶対に後悔するのでGET!

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早速ばらす・・・さすが身が分厚い。

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マナガツオは大きい方が美味いです。
このうち、上身は味噌漬けに回す。
頭の方は幽庵地につける。

そして尻尾の方の身とひれの付け根はどうしようかと考えて、
そういや中華にこんなのあったという気がしたので、つーか、
こんな風にしたらまず食えないことはなかろうということで、

ナンプラーをまぶして味付けし、ネギとニンニクと生姜の
みじん切りをまぶして香り付けし、片栗粉をまぶしつけて
揚げた。

managatuo_kaoriage_01.jpg

うん。美味い。
マナガツオは身のきめが細かくて、こういう調理には最強。
骨の柔らかい魚なので、ひれの付け根の骨せんべい最強。

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唐揚げにしたところに、XO醤と香味油とを絡めても美味そう。

いままでマナガツオは味噌漬けか幽庵焼きしか作らなかったが、
偶には変わったことをやってみるもんやな。
次にマナガツオを買ったら、積極的に作ってみよう。

味噌漬けと幽庵焼については、まだ後日・・・
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テーマ : お魚料理
ジャンル : グルメ

妻のいぬ間に・・・

これっ!!!!

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少年時代、家からちょっと離れた川の堤防に、日曜日
毎にバンを改造したホットドック屋が売りに来ていた。
そのホットドッグが妙にうまくて、政少年はよく買い
食いに行っていたのでした。30年位は前の話。

でも、僕が飽きたのが先か、ホットドッグ屋が来なく
なったのが先かは忘れたが、いつしか食べることは
なくなっていた。
でも、偶々あの味を思い出し、なんとなくこんな感じ
やなかったかなぁ~と、大学時代に作ってみたら、
おお!この味や!!ってなったのが、こんなレシピ。

キャベツをザクザクっと刻んだのを炒めて塩と
カレー粉で調味。
ケチャップとウスターソースやらトンカツソースを
適当に混ぜて、忘れちゃいけないのがマスタード!
これも好みで適当に混ぜて~
切れ目を入れたコッペパン!とソーセージをオーブンで
焼いて・・・以下省略!

キャベツのカレー粉と、ソースに混ぜたマスタードの
鼻に抜ける刺激がポイントやったんやね。
実にノスタルジックな味。時々作る。うまい!!!!

でも、ソーセージはビニールのケーシングにはいった、
混合畜肉の安いソーセージやったと思う。
魚肉ソーセージでも雰囲気は出るが、ほんまはそっち
がええな。

でも、妻は食べてくれません!!!!
魚肉ソーセージが嫌なんですって!!!

こんなに美味しいのに~っ!!!!!!!!!!!

hotdog_gyonikuS_02.jpg

だから、妻のいぬ間に・・・という訳やね。
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茶碗蒸し

chawanmushi_00.jpg

ヴィジュアル的には地味ですな。

でも、上手に蒸せたら味は上々、気分も上々。

chawanmushi_00_02.jpg

今回の出来はまあまぁだった模様~♪
こういう教科書的定番料理を上手に作れるようになりたい。

さて、茶碗蒸しはスが入らないように蒸すことが
重要だが、コツを習得するまで、これが結構難しい。
料理本やネットには様々なアドバイスがある。
でも、各家庭の個別的事情に対応できる筈もない。
即ち、火力が違う、蒸し器が違う、器が違う、
玉子と出汁の割合も違う。強火、中火、弱火、
とろ火の感覚も人によって異なる。etc・・・
すべてに対して同じ説明が通用する筈はない。

結局、個々人が失敗を乗り越えて修練していく
他はないと思われる。やがて、歓喜の世界へ・・・

僕の方法。

まず、玉子と出汁の割合は、玉子10・出汁25。
これは計量主義で。
味付けは出汁の段階で塩と淡口醤油で。
混ぜて漉す。あたりまえ。
火加減は、最初から一定。
(十分に沸き立ったところで、RTS-2CTの大火力側の
小バーナーだけにして、それを弱火にする。)
蒸気の加減は蓋の開閉で調節。
蒸し時間は20分程度。

こんな感じ。

今回の茶碗蒸しの具は百合根と銀杏だけ。

chawanmushi_01.jpg

好きだからたっぷり入れる。
共に下茹でを行う。下茹では直前が望ましい。
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白子の天ぷら

そろそろ鱈の白子も終わりだね~ということで、
食い納めにたっぷりと購入。

shirako2_01.jpg

500gあったが、掃除をしたら450gほどになった。
まぁ、やむを得まい。

で、例の方法で火を通した。

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今回、鍋を保温するのにレスキューシートなどと
言われるあの銀色シートで鍋を包んでやると、
なかなかよい具合に温度を保つことが出来た。
70℃スタートで白子を投入して、シートで包んで
30分後の温度は60℃くらい。ええ塩梅やな。
今回は30分加熱したが、うん、悪くない。

とりあえず、これで食えるので、半分はポン酢で。

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一度に大量に食っていいものでもなかろうから、
残りは翌日に天ぷらにした。
天ぷらにするときにも、上記の方法で下拵えを行う。
すでにそのまま食える状態になっているので、後は
衣をつけて、表面だけカラリと揚げればいい。

と、一応、そんな方向性だけはあるのだが、

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あかんねぇ・・・もったりした感がある。

shirako2_tenpura_02.jpg

一応、白子の外形はトレースできているようだが、
これじゃぁフリッターだってば。

薄くてカラリとした衣が白子を包んでいる状態が
理想なんだが。
白子は水切りをして、あらかじめ小麦粉をまぶして
おくのだが、それがもったりの原因かもしれん。
しかし、直接に白子を薄い生地にくぐらせると、
油の中で生地がはげてしまい、更に駄目駄目。

やっぱ天ぷらは難しい。
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アサツキとタラの芽

新庄のスーパーで購入。

tara_asatsuki_01.jpg

それにしても、安いなぁ。
タラの芽も、こちらで同じくらいで300円以上してた。
輸送コストの問題か?

調べてみたら、アサツキって山形県の特産品なんやね。

アサツキは

tara_asatsuki_02.jpg

酢味噌で和えたのと、それから

tara_asatsuki_03.jpg

かき揚げ。タラの芽は天ぷら。

ちょっと春っぽい感じがする。

以上、先週の話やけどね。

それにしても相変わらず、天ぷらは上達しない。
そもそも、数をこなさないから苦手なまま。
苦手だから、エントリーの字数も控えめ。

よく知らないことに関しては黙ってるのが一番。

一度、カウンター天麩羅屋で食ってみたい。
銀座・京橋・日本橋辺りの、一見客でも間違いのない店で。
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テーマ : 和食
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馬刺し

山形県新庄市の『マルリン』で買ってきた馬刺し。

shinjo_bsashi_01.jpg

ニンニク醤油で食った。

shinjo_bsashi_02.jpg

適当に切って盛っただけなので料理とは言い難い。
それにどっちゃり不細工に積み上げただけなので、
尚更、料理と呼ぶのは躊躇せざるを得ない。

でも、美味いよ。新庄の人が羨ましいくらい。
山形から買って帰っただけの値打ちがある。

ところで、「日本料理の究極は刺身」などと申しますが、
僕にはまだ納得がいかない感がある。なんか気に入らん。

あ~「究極」だから、それでええのか?よぉわからん。
まぁ、主体的に得心していないことは言わない方がよろし。

ところで、買ってきた馬刺しは500gもあったので、
2人で一度で食うにはちと多い。
だから、後日TAKE2として、
盛りつけにも一応気を配ってみたものの・・・

shinjo_bsashi_03.jpg

気に入らん。
やっぱ、あれだ。綺麗に盛りつけるのは難しい。
気に入らんので、後からちょこちょこ触る。
段々とわけが判らなくなってくる。
へたくそな作為が混入していくのである。
だから、結局、最初のままが良かったとなる。

憧れるのは自然な盛りつけ。
でも、自然な盛りつけ、というか、自然に見える盛りつけには、
最高の技術、すなわち究極の作為が必要だと思うのである。

でも、まぁ、家庭料理の盛りつけは、特に食欲を刺激する
方向性でと思っている。だから漫画盛り上等!!

因みに、添えてあるのはニンニクのみじん切りと味噌と
一味を練り合わせたもの。これを薬味にして醤油で食う。
去年の会津旅行で知った食い方。
ストレートなニンニク醤油よりこっちの方が好きやな。
で、白いのは白髪ネギ。

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ジャンル : グルメ

山形の関西人3.(新庄の街歩き)

最終日。
宿の車で大石田の駅まで送って貰い、

ooishidaeki.jpg

新幹線で新庄へ向かう。
驚いたことに、新庄へ向かうのは我々のみ。
みんなさっさと帰っちゃうのかな?

さて、新庄駅に着いたらロッカーに荷物を預けて、第1目標へ!
とおもったが、ロッカーで驚いた!!!
鍵が付いているのに開かない!こら!!開かへんやんけ!
と、落ち着いて観察すると・・・

shinjo_01.jpg

はぁ???カネを先に入れな開かへんの????

せやけど、これって、カネ入れて開けたら荷物が大きすぎて
入りません!!!!ってことになったらどないするねん????

こういうのもお国柄なんかなぁ?

さぁ、気を取り直して、第1目標!

新庄は馬刺しが名物だということなので、土産に馬刺しを買って
帰るべく、地もてぃ~御用達の名店を事前にネット検索で調べて
おいたのだ。肉屋の名は『マルリン』。
そこは大体、駅から3km。余裕の徒歩圏内。
しかも積雪期の雪国の街を歩いて3km~わくわくするぜ!

でも、しかし、まぁ、あれだ。
新庄の街は除雪が行き届いていて、歩きやすいこと。
ちょっとがっかり。
しかも、結局、2泊3日中、雪なんか降りもしない。
僕はちょっとは吹雪の中を歩いてみたかったんよ。

それでもこういう風景は期待通り。

shinjo_02.jpg

雪国なのねぇ~

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「雪捨て場」というのがなんとも雪国って感じ。

まぁ、雪が積もってるのを見たければ、東北に行かなくても、
富士山の麓を転げ回っていればいいのだが、いやいや、やっぱ
雪が積もっている街に行くことに意義があるのさ。そういうのが
旅情をかき立ててくれるのな。

何の苦労もなくサクサクっと歩いて肉屋『マルリン』へ到着。
店内に入ると、先客がお一人。冷蔵ショーケースには殆ど何もなし。
まぁ、品質保持の為にはそれでええんやけどね。
自分の番が来た。
その店の馬刺しはすべて山形産で、値段によって4段階ある。
値段ごとの違いの説明を求め、結局、900円/100gのものを
500g程度貰っていくことにする。
出してくれたものは道産子という品種のロースの部分。
外の冷蔵庫から持ってきたロースの塊から脂身と筋を取り除いて
馬刺し用のブロックを切り出してもらった。
当然、ブロックのままで持って帰る。勿論、保冷バックは持参。

第1目的を達成したので、肉屋へ来る途中に発見したスーパーへ
入って、ご当地食材探検をした。
まぁ、スーパーの品揃えは、どこでも大体似通ったものになるが、
それでも地域の個性というものは出るもので、「郷野目ストア」では
馬刺しがあったのは予想通りだが、焼麩の類が何種類もあったこと
には驚いた。
帰って調べてみたところ、山形の麩なら庄内麩なんかは有名だが、
新幹線沿線の東根、尾花沢の一帯でも昔から麩が特産らしい。

やっぱ、こういう発見が旅行の楽しみなんやな。
新幹線駅で降りたら宿の送迎車で送って貰い、宿から新幹線駅
まで送って貰って、新幹線に乗って・・・
という旅行には、こういうおもしろみはない。

昼飯に予約しておいた料理屋へタクシーで向かう。
新庄の観光情報サイトで見つけておいた「あがらしゃれ」というのを
食う為である。これは郷土料理を組み込んで仕立てたコース料理。

新庄市内のいくつかの料理屋が提供しているそうだが、平日昼間に
開いていて、大店でなくて、それなりに格式がありそうで、観光客
慣れもしていそうで・・・という感じで選んで予約を入れていたのだ。

結果、今回の旅行で食ったものの中で一番美味かった。
今は端境期で地のものが少ない。春になれば山菜が豊富に出ると、
女将は申し訳なさそうにおっしゃる。いえいえ。美味いです。

「納豆汁」というのが出てきた。僕は名前からつぶつぶの納豆の
入った味噌汁みたいなものを想像していたのだが、納豆はすりつぶして
加えるそうである。だから、納豆粒は見えないのに、納豆の風味がする。

個室でゆっくり昼飯を食った後は、駅まで街を歩いて行ったが、
アーケード街は所謂「シャッター商店街」。

shinjo_04.jpg

平日の昼間とはいえ淋しすぎる。
先ほどの料亭の女将の話では、新庄でも郊外のショッピングセンターに
客は流れてしまったそうだ。
2回行った秋田の大館市もそんな感じやったな。

帰りの新幹線までまだ時間は3時間以上あったので、更に地元のスーパー
探検ということで、観光地図に載っていたマックスバリューに行くと、
あれ??ひょっとして無かった???
ま、とりあえず、新庄の警察署を越えたところにスーパーがあったので
そこを探検して、欲しかった「凍み大根」を見つけたのでGET。
他、ちょろちょろっと購入。
で、マックスバリューはどうした!!??
とケータイのGPSを見るとあぁ~どうやら

shinjo_05.jpg

この空き地が跡地ということか!!!
でも、ネットの地図にも載ってるじゃん!!!
にしても・・・
警察署の向こうに別のスーパーがあったからよかったようなものの、
もしあのスーパーなかりせば、
私は妻からどのような仕打ちを受けたかと思うと、
ああ、おそろしやおそろしや・・・

駅に戻ると丁度ええ感じの時間。
駅ビルの中にある「もがみ物産館」で土産物(すべて食品!!!)を
買い込んで新幹線で帰った。そこは最上地方の特産品が色々買える。
観光客的には立ち寄る値打ちが大いにある。
知ってたら銀山温泉からまっすぐ帰るなんてあほらしなります。


新幹線が新庄の駅を出てすぐのところ、左手に「ヤマザワ」という
大きなスーパーっぽい看板を見かけた。
帰宅後調べてみると、地元の一大スーパーじゃないの!!!!
ああっ!やられたぁ~っ!!!
新庄は西口が旧市街で、東口が新市街なんやね。
東口に行こうという気がまるで起きなかったのが不思議でもあり
残念である。「念が残る」と書いて残念だが、こういうときにこそ
相応しい言葉。
僕の食い意地はいまだに新庄駅の近辺をさまよっているかもしれん。

以上で「山形の関西人」は一応終了です。
あと、買った食い物のネタはちょろちょろっとでるかもしれません。

タイムリーさですか?
それは個人の趣味的ブログには要求水準高すぎ~
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山形の関西人2(銀山温泉)

さて、銀山温泉。

『千と千尋の・・・』の温泉旅館のモデルになったらしいとか、
大正ロマンがなんたらかぁ~たら言われているようだが、
僕が銀山温泉に行きたがったのも、まぁ、はっきり言って、
ミーハーだからである。観光ポスターだったか、中高年向け
蘊蓄オヤジ御用達系マニュアル雑誌の違いのわかるおっさんに
なりたいきみとぼくの温泉旅館特集の写真であったか、まぁ、
なんしか、そんな感じの銀山温泉の旅館群の写真を見て
「うほぉ~」となって、ちょと憧れちまったんだい!!!

まぁ、でも、それだけで行く訳もない。東北は遠い。
やっぱわざわざ行く温泉は源泉掛け流しでなくっちゃぁ~と、
調べてみたら、どうやら大丈夫のようだったので、決定。
ただ、そこは人気のある温泉場。希望の宿は取れなかった。
なんとか、第3希望で予約が取れたのだった。

で、憧れの銀山温泉の第一印象は

「ふぅ~ん」

まぁ、入江泰吉の写真そのまんまの風景を期待して二月堂
裏参道に行ってもあかんでぇ~~ってのと同じことやな。

それでも感激したのは、温泉街の空に電線がないこと。
初めて見た写真では、電線がごちゃごやと見苦しくて、
ああ、この電線がなければなぁ~と思っていたのだ。

チェックインした後で、明るいうちに銀山温泉を散策。
とりあえず一枚。

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銀山温泉は小さな温泉場。あっという間に終点に到達。
そこには滝がある。

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雪に埋もれた観光標識。

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これが足元に見えるのだから、実は結構雪深いんだな。
でも、僕は降ってる雪が見たいんですけど。

宿に戻って、一風呂浴びる。
宿のお湯はむん!と硫黄というか、花火の火薬というか、
いかにも温泉温泉した臭いで、お湯はピシッ!と熱くて、
なんとも好みのお湯。
温泉はやっぱこーでなくっちゃっ!って感じ。

しかし、部屋・お湯・料理の3拍子が揃うのはなかなか難しい。
部屋もお湯も良かったんやけどな。

料理に品数は要らん。品数よりも核となる料理があればいい。
たとえば尾花沢では尾花沢牛が名物なら、それのすき焼きか
しゃぶしゃぶか焼き肉でも食わしてくれればいいのに。
でも、固形燃料使用の一人鍋の類は禁止で。大っキライ!

やっぱ、部屋・お湯・料理の三拍子が揃うのは難しい。
更に、スタッフとか、お値段とか、ほんと色々難しい。

これもお約束で、夜の銀山温泉を撮ってはみたが・・・

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やはり、思い通りにはいかない。(続く)
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山形の関西人1(肘折温泉・大石田)

山形県の温泉に行った。

大蔵村の肘折(ひじおり)温泉と尾花沢市の銀山温泉。
冬の東北ということで、当然期待するのは雪見の旅。
ところが運がいいのか悪いのか、結局一度も雪に降られず。
で、帰った翌日から大雪だなんて~あぁ~僕は雪には縁がない。
一度は東北の本気の冬を体験してみたいものだ。
ちょっと位なら吹雪に吹かれてみたいと思っていたのに。
現地の方々にしてみれば、「なにあほなことを・・・」という
感じかもしれないが、観光客というのはそういうものです。

朝、三島~東京~新庄と新幹線を乗り継いで、新庄駅からは
宿の送迎車を利用して、温泉に到着したのは15時頃。
昼飯は新幹線の中で駅弁を食った。

大人の休日の懐石弁当と

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東京弁当

tokyo_bentou.jpg

どちらも駅弁としては上出来だが、値段までを考えると、
って、大して違わんが、僕は東京弁当に軍配を上げよう。

さて、肘折温泉は新庄の駅から更にバスで約一時間の山中にある。
それだけを聞けば、どんな秘境の秘湯なのかと思うかもしれない。
実際、僕もそう思っていたのだが、着いてみればあっけらかんと
開けた温泉地で、新庄からの道もずっと綺麗に除雪されていた。
しかも宿の部屋にはウォシュレット完備!快適快適。

んで、温泉宿に着くなり一風呂浴びたら、外へ出るのが億劫になり、
結局、翌朝まで外へは出ず。
温泉街等の写真を撮らなかったことはちょっと後悔。

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でも、温泉は普通に良かった。
空いていたし、塩素臭くないし、ぬるくないし。
晩飯も普通にうまかった。量も内容も過不足無し。


ところで、「肘折」温泉ですが、僕は何故だかこの名前が上手く
覚えられずに、「肘打」とか「膝打」とか「膝折」と言ってしまい、
妻にう゛ぁかにされるので困ります。

***

翌日、宿の送迎車で

hijiori_02.jpg

新庄の駅、次いで電車で大石田へ。

新庄と大石田の間の駅

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これですよ。この感じ。
冬の東北旅行にはこういう光景を期待する訳。
雪と青空のコントラストが綺麗なので晴れている方がいいかも?
でも、やっぱ、吹雪を期待する非雪国育ちの観光客。

さて、これは事前に判っていたのだが、大石田駅周辺では昼飯を食う
ところに困ることになる。
駅には地粉を使っているというそば屋があったが、妻は蕎麦を食えない
ので一緒には入れない。だから、結局、ネットで調べて見つけた
『最上川千本だんご』というだんご屋へ行った。

もちろん歩いていくのさ。
途中でこんなものを発見!

ooisida_03.jpg

何これ?と思ったが、ちょっと離れてみて判った。

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駅からは歩いて15分程度だろうか、やがてだんご屋に到着。
だんごは5種類。
店内にはちょっとしたイートインスペースがあり、茶のサービスもある。
全種類を2本ずつと、おはぎをふたつ、二人で食ったら十分な昼飯。

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実はこの店、結構な人気店のようで、我々の在店中にもお客が入れ替わり
立ち替わり。ネット検索によれば、ここでは自然食品系の理念に基づいて
製品を作っているらしい。自然、天然、無添加と言ってみても、食いもんである以上、
美味くなければ僕は価値を認めないが、これは味も良かった。胸焼けもしなかったし。

駅に戻る前に最上川を見に行く

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河岸には遊歩道があるようなのだが

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雪に埋まっている。

雪もすごいが、もっとすごかったのが、これ。

ooisida_08.jpg

石垣ではなく、石垣の絵。全長約750mやて。
まぁ、すごいゆぅたらすごいわ。

大石田の駅から宿の送迎車で銀山温泉に向かう(続く)
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テーマ : 温泉旅行
ジャンル : 旅行

BONITE 節分version

12月にケータイを買い換えて、安くなっていた casio の
EXILIM ケータイにしたのだが、こいつの待ち受け画面には
カツオのboniteというのが住んでいる。
アデリーペンギンも選べるのだが、bonite の方が可愛い。
で、こいつは時間によって出てくるアニメが異なる。
また、時節限定のアニメもあるようで、クリスマスの頃には
boniteがクリスマスツリーの飾り付けをしていたり、
ソリをひいていたりした。

で、本日、こんな画面が出てきた。

bonite_setsubun.jpg

あぁ~これは節分の豆まき。カツオがサザエに豆をまいている。
サザエに豆が当たったときの反射の方向まで計算されていて、
なかなかに芸が細かい。
ほかにどんな時節限定アニメがあるか楽しみなんだが、お正月
ヴァージョンは無かった模様~
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仏手柑

昔から何度か「オカルトブーム」というものがあった。
超能力、UFO、人魚のミイラに心霊写真。
無知蒙昧で多感な少年だった僕は、このての番組を
よく観ては、怖がって喜んでいた。

ああいう番組では、そういうものは旧家の土蔵や寺の
整理増改築等で、天井裏とか厨子、行李の中から謎の
木箱が発見された・・・
って感じの説明がついて、んでもって旧家の当主だか
寺の坊さんだかが箱を捧げ持ち登場。
箱を開けるとそこにはっ!!

ぴぎゃぁぁ~

まぁ、色々と印象深いモノを観た記憶があるが、幼心には
「三面鬼のミイラの頭」ってのが一番怖かった。
今でもネットを探せば見られるが、この歳になったら別に
なんでもない。本物の即身仏でもグロ画像でも問題ない。
件の三面鬼も、ただの張りぼてにしか見えん。
ただ、心霊写真の類だけは、未だにちょと怖いな。

で、何でまたそんなことを言い出したのかというと、
頂き物のこの箱を見たからである。

buxtusyukan_01.jpg

丁度ええ大きさの木箱。
きっと中には干からびた謎の生命体が・・・・

開けてみれば予想に違わず、

buxtusyukan_02.jpg

仏さんの手のミイラが鎮座。
って、まぁ、「仏手柑」という柑橘類の砂糖漬けなんだが、
適当にスライスして食えば美味。

buxtusyukan_00.jpg

「五智果」が好物の我が身には最強の茶菓子なんだが、
でも、結構なお値段なんだね・・・
自腹では買えないな。

合掌~
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テーマ : 和菓子
ジャンル : グルメ

きつね丼

ウィンドウズがぶっ壊れて、エントリし損ねてたんやけど、
なんとなく美味しそうに撮れてたから載せとく。
きつね丼に関してはかなり前にエントリしたと思うので、
今回は写真だけ。

kitsunedon_2008_00.jpg

これは結構、会心の出来でしたわ。
特に

kitsunedon_2008_01.jpg

この辺の半熟さ加減が。

所詮は自画自賛ではありますが。

なぁ~に・・・
それ以外何の存在意義がある??
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テーマ : 料理写真
ジャンル : グルメ

博多風水炊き

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子供の頃、家で「水炊き」といえば土鍋に湧かした昆布出汁で
肉やら鶏やら魚やら野菜やらを適当に炊いてポン酢醤油で食う
ものだった。
やがて、知見が広まると同時に、水炊きというのは白濁した
鶏ガラのスープで骨付きの鶏のもも肉を炊いて食べるもので
あるという話を知り、だったら今まで僕が「水炊き」と思って
いたのはなんだったの~?という感じにもなったことはあったが、
この歳になると、何が本当の「水炊き」かなんてことは、
どうでもええ感じになっている。

というわけで、白濁鶏ガラスープの鶏鍋、これは博多風水炊き
と呼ぶのが最も通りがいいようなのでそうする、を作った。

家庭料理的には、鶏ガラを徹底的に煮込んで白濁したスープを
作れれば、あとはどうでもええでしょう。ねぇ?

作り方はネットに色々あるので、省略。
でも、何時間も強火で煮込むなんてことは、ガス代を考えると
恐ろしくてとてもとても・・・
でも、鍋に蓋をして沸騰状態を維持すると、蒸散するべき悪い
臭いがスープに残留する気がして、それはそれで気持ちが悪い。
そこで・・・

とにかく、臭くない鶏ガラを使うのは当然の大前提として、
更に事前の血抜きを十分に行う。

hakudaku_01.jpg

何度も水を換える。

一度ゆでこぼして、きれいに鶏ガラを洗う。

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はじめの1時間程度は鍋に蓋をしないで沸騰を維持し、
その後蓋をする・・・当然、アクは取り続ける。
終盤で、

hakudaku_03.jpg

ポテトマッシャーを使ってガラを砕いて白濁させる。

ってな感じ。
我が家の一番の大鍋は5リットルの鍋だが、それに鶏ガラ3羽分、
手羽先1パック、あと、なんか冷凍してある肉片等をぶち込み、
水をひたひたでスタートして、最終的には2リットル程度とれる。

hakudaku_04.jpg


ところで、外食で食べた白濁鶏ガラスープの水炊きならば、
京都の西陣の『鳥岩楼』が実に良かった。
小部屋で鍋というのが、何とも艶っぽくて情趣があるのだ。
勿論、水炊き自体が美味いのは当然やし。
雰囲気だけのナンタラ料理ではない。
値段も高くないし。

再訪したし・・・『鳥岩楼』


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