ウィンドウズ復活

復活しました。

突然!

XP_crisis_01.jpg

んな画面になって、
セーブモードですらウィンドウズが起動しなくなって幾星霜、
艱難辛苦を乗り越え踏み越えて漸く復活。

って、まぁ、結局は新しいPCを買ったんですけどね。

ウィンドウズが起動しなくなったらリカバリーをすればいい
のだが、リカバリーをすると今まで溜めた各種データがぱぁ~
修復インストールならデータを壊さないでウィンドウズだけを
直せるそうだが、これにはそんな技は使えない。
あぁ~これだからプレインストールマシンってヤツは~

まぁ、リカバリーしてからデータ修復ソフトでちまちま拾って
いくこともできないことはないが、200G以上もあるものに、
そんなことやってられへん。
ちなみに先代のPC(ノート)も、ある日突然ウィンドウズが起動
しなくなり、リカバリーも出来ずに、結局買い換えたのだが、
新しいパソコンで修復ソフトを立ち上げてサルベージしてみると、
そこそこデータは拾えたが、伊豆の山々を最もアクティブに歩き
回っていた時期の画像やGPSのデータが損なわれていて残念無念。
それもリカバリなんかせずにとっとと買い換えてデータを吸い
出せば壊すこともなかったろうに・・・と後悔。

そこで得た教訓は、
ウィンドウズが起動しなくなったらバックアップということだが、
ウィンドウズが起動しなくなってからバックアップをとるには、
もう一台PCが必要なわけで。
だから本当は、バックアップは常にとり続けているべきものと
いうことなのだが、それはさておき・・・

まぁ、HDDコピー機ってのがあって、それでHDDの内容をごっそり
別のHDDに移してからリカバリして、それから必要なデータを戻す。
コピー先のHDDは外付けHDDとして使用という手もあるが、
HDDコピー機というのも安くはないみたいだし。
それに万が一、リカバリーもできないとなったら、結局は新規に
PCを購入するしかないわけで、となると・・・

結局、安くなっていたvista搭載ノートの2007年秋冬モデルを購入~
起動しなくなったデスクトップ型からHDDを取り出してHDDケースに
入れて、ノートで吸い出して別のHDDへデータを移そうという訳。
だが、ここでまた問題発生!
何これ???

XP_crisis_02.jpg

手持ちのHDDケースを使うつもりだったのだが、見たことのない
コネクタの形状。
上が前からあるヤツで、下が今回取り外したHDDなんだが、何これ?
それにSLAVEとかMASTERとかどうやって切り替えるの????
あぁ~これだからメーカー製は!と思ったが、新規のノートで
ネットを調べてみると、これはシリアルATAという新規格らしい。
嗚呼!日進月歩の科学の時代ですなぁ~
ということで、パソコン屋へいってS-ATA対応のHDDケースを購入。

んで、ばらしてはめて吸い出してリカバリして・・・
XPをアップデートして、ドライバをアップデートして、
色々とソフトを入れ直して、アップデートして、
よく使っていたフリーソフトを拾い集めてインストールして・・・

難ではないが単調で退屈な作業が延々と続いて疲れた。
でも、今回の一連の作業をパソコン屋にやらしたら、
いったい幾らとられるやら・・・

因みに、パソコン屋に持って行くという選択肢は最初から考えず。
個人情報の塊を出す気はない。
それに、自分でやるということは、それだけ自分の経験値がup
するということなので、どっかで何かの足しにはなるだろう。
まぁ、HDD外してちょこちょこっといじるくらいのことは、
特別なスキルは不要なので、大した経験値の上昇にはならんか。

それにしても・・・

なんと我が家の生活はPC・ネットに依存しているのだろうか!
ということを痛感した出来事だった。
でも、それを改める気はないし、必要もないのだが、そのPCが
実は何が何やらさっぱりわからぬブラックボックスであるという
ことが、なんとも歯がゆいし、悔しい気がした。

それから、今回は携帯から価格コムで調べて通販で買ったのだが、
やっぱネット通販というのは安い。うん。安い。
家電大手量販店では基本的には最新型しか売ってないし、ちょっと
古い型なら少しは安いが、それでもネットの安売り店には敵わない。
だから設定サービスやら、サポートを充実というところなのだろうが、
家庭で使う程度のことで、そんなにサポートが必要とも思えない。
そういえば、家電量販店では販売店の指定する光回線を引けば2万円
3万円と販売価格を割り引く販売手法が流行ってるんですな!
びびった!!新規購入なら、そら、惹かれるね。魅力的だ。
光回線の業界では激しい戦いが繰り広げられているのでしょう。


もちろん、vistaノートはセカンドPCに就役した。
最初はXPで安いのを探していたのだが、ワードとエクセルが
ないと話にならないし、XPだけ走るのが安いからといっても、
オフィスを後で乗せてなんやかんやすると、結局は安くなった
先シーズンのvistaのプレインストールモデルと価格差が殆ど
ないので、結局vistaにしたのだった。
でも、オフィスって高いんやなぁ~
結局メーカー製のプレインストール機ってお買い得なんやなぁ~

ともあれ、色々勉強になった。

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銘菓『霜ばしら』

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杜の都仙台には『霜ばしら』という銘菓があるということを知り、
一度は口にしたいものだと思い続けていたところ、漸く機会を得た。

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缶の蓋を開けると、更に内蓋があり、

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白い粉が詰まっているところ、

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その様はまるで昔懐かしき天花粉を連想させる。
そして憧れの『霜ばしら』はこの粉の中にある。

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まるで白い砂丘に埋もれた古代遺跡のようやな。

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指につまむと脆く儚く、少し力を入れるだけで壊れてしまいそうである。

ぱくっと口に入れて舌の上にのせて上顎に押しつけると、

・・・・・・!!!!

すっと消えてさぁ~と溶けて、あとは舌の上に甘みを残すばかりである。

これはすごい。
世に美味しい和菓子は色々あるが、他に比類無き珍菓ではないか?
「鄙にも希な」なんていう表現は、今や東北一の大都会である仙台には
相応しくないだろうが、それにしても、なんという・・・
ちょっとないね、これは。

開缶後の保存は冷蔵庫でということだが、開ける前に蓋を閉めたままで
常温に戻さないと、空気中の湿気が表面で凝結し、食感が損なわれるのが
早くなると予想される。
何かと精妙な扱いを要するお菓子やな。
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テーマ : 和菓子
ジャンル : グルメ

政(BlogPet)

きのう政と、添加ー!

*このエントリは、ブログペットの「うさぴょん」が書きました。
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駅弁(かにめし、焼きかにめし、頼朝公旗揚・・・)

スーパーで駅弁大会があったので買ってみた。

kanimeshi_01.jpg

こういう催しの定番である越前の「かにめし」が美味いことは
わかっているので、今回は「焼きかにめし」と比較してみる。

定番の「かにめし」はセコガニのウチコやカニミソを炊き込んだ
というもの。

kanimeshi_02.jpg

ま、これは定番の美味しさ。

他方、「焼きかにめし」の方は、カニ出汁で炊いた御飯に、
蟹の脚を添えたもの。

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見た目の豪華さは「焼きかにめし」なんだが、
やっぱフツーのかにめしの方がええわ、というのが我々の感想。
なんつーか、渾然一体感 がええの。


三島駅にも駅弁はある。
といっても、三島駅の駅弁は普段は買うことはないが、
帰省時には買うこともある。
で、食った中では「頼朝公旗挙げ御膳」が秀逸。

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おかずの種類も多く、味付けも多彩で飽きない。盛りつけも良好。

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何度かリピートしていますが、これはおすすめできる。
でも、あんまり腹はふくれませんが・・・

「港あじ鮨」というのもある。

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沼津産の鯵を使った3種類の寿司の詰め合わせ。

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駅弁寿司だから、当然に鯵の酢締めはきつい。
これには本山葵が付いていて、それを添付のおろし器でおろして、
寿司に付けて食えという趣向が面白い。

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面白いのだが、このおろし器ではおろしにくいのが難点ではある。

ところで、やっぱ「駅弁」には、それを食うシチュエーションも重要。
駅弁大会で買う駅弁は、同一価格帯で食える別の食いもんと比較
せざるを得ない。だから、駅弁はやはり旅先で食うのが一番で、
印象に残っているのが、甲府駅で買って身延線の急行内で食ったこれとか・・・

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「やまのごはん」という駅弁だが、竹皮で編んだ弁当箱がええ感じ。

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内容も、

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おにぎり3個とおかず色々と、少なすぎず多すぎず。
これは機会があればリピートする。

でも、今のところ、マイベスト駅弁は、これ。

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秋田内陸縦貫鉄道で食った大館の「鶏めし」。

nairiku_04.jpg

超ローカル線の車窓から雪景色を眺めながら食った名物駅弁。
あれにまさるものはない。(参照→http://masayama.blog40.fc2.com/blog-entry-301.html)
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テーマ : 駅弁
ジャンル : グルメ

かぶら蒸し

聖護院蕪。

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鯛蕪を作った残りの半分。
これは「かぶら蒸し」にして食った。
こんな感じ。

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具材は百合根と木耳と銀杏。図らずも精進もの。
っても、銀餡が昆布と鰹節の出汁だから、精進ではないが。
かぶら蒸しには百合根と銀杏は是非是非入れてもらいたいもの。
木耳を入れると、純白を重んじる観点からは、ちょっと見栄えが
悪くなるかもしれんが、入れると食感に変化があって心地よい。
いずれも下茹でをしておくこと。

因みに、百合根が欲しくてスーパーで探したら、予めバラして
密封パックしたのしかなく、しかもそれが割高。
あほくさ・・・なんでそんな無駄なことをするのか理解に苦しむ。
そのうえ、どう見ても鮮度落ちしていやがる!
あぁ~あ・・・
結局、食遊市場へ行きました。よほど新鮮で安かったです。
その為に、作るのが1日遅くなったが、百合根が無いのは嫌っ!!

もし生臭物を入れるなら、鰆も美味い。
サゴシじゃなくサワラね。大きいの。新鮮な上物に限るが。
鰆はいいが鯖は駄目だ。僕は絶対に認めない。
鯛は、ちと身が固くなりすぎる気がする。
料理屋で焼穴子が入ってるのを食ったが、あれはまずまず。
でも、ちょっと押しが強すぎる気がする。はんなりが足りない。

結局、やはりかぶら蒸しには一塩のグジの切り身がベストか。
でも、蟹もきっと美味い。いや、絶対に美味いって。
ベストはズワイか、タラバか、毛ガニか、ワタリガニかは知らんが。
でも、エビは違うな。まぁ、伊勢エビならいいかもしれんが、
冷凍輸入エビは不可。活けの車エビ?やっぱ違うやろ。
やっぱエビなら伊勢エビしかあかんな。

それから、人参はあかん。
彩りはええかもしれんが味と香りが強すぎて邪魔やろ。

ま、要するに、好みの問題でしかないんやけどね。

さて、作り方は、ネットに幾らでもあるから略すが、やっぱ思うに
最大のコツは、皮を分厚く分厚く剥いて、目の細かいおろし金で
ゆるゆるときめ細かにおろすことだと思う。
分厚く剥くのは、あの網目状繊維を混入させない為である。
かつて一度、あの部分ごとおろしてしまい、ひどい目にあった。
以来、容赦なく分厚く剥くが、剥いた皮は漬けもんにするので
無駄にはならない。
おろす前に蕪を縦に細長い目に切り分けておくと少し楽になる。
要するにおろし金との接触面積を減らすのである。
それから、かぶらの繊維に対して垂直におろし金をあてること。
あとは適当に絞って、適当に卵白混ぜて、適当に塩加減して、
適当にゆるゆる蒸して、適当に作った銀餡かけて、すりおろした
山葵をトッピングしたら完成~

そういえば、かぶら蒸しといえば、変則的なものとして、蕪を薄く細く
千切りにして具材と和えて蒸してかぶら蒸しでございというものを
出されたこともある。それはそれで面白かったが、やはり蕪蒸しは
すり下ろして作る方が美味いと僕は思うのであった。
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テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

てっちり

帰省中に実家で食ったもの、その2

年末に皆で鍋もんを食おうということで、今回は妹の希望で
フグになった。フグといえば大阪!大阪の黒門市場へGO!
黒門ではフグ密度が非常に高いのである。
魚屋には河豚、河豚、河豚。それがバンバン売れていく。
なんもわからんかったら、人混みでもみくちゃにされながら
どの店で買うか悩むところである。
京都の錦に比べると黒門は道幅も広く、規模も大きいが、
それでも人ぎゅんぎゅんづめ。観光客(らしき人)も多い。
幸い、今回は突撃目標の店を予め決めていたので迷わず突進。
その店はぱっと見ぃは唯の小さな魚屋だが、ものはよい。
当然、お値段もそれなりにええ値ぇだが、年末のごっつぉ、
それなりの覚悟もあれば準備もある。

唯、時間がちょいと遅めだったのが不安材料だったが、
もしかしたら残り福に巡り会えるかもしれんと、ちょっと
期待しつつ店頭に到着。
殆ど商品がはけてしまったのかスカッ!とした商品棚には
バシッと活け締めされたフグが2匹残存。これ幸いと・・・
「これなんぼ?」
「2匹ともいってくれたら○○○円にしとくで!」
「よっしゃ!いっとくわ!!」
という風に買って帰ったのがこちら。

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1.5kg程度のトラフグ2匹分の上身とアラと皮と、
そして白子っ!!!

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みてよ、このでかくてプリッ!としてツヤっ!とした白子!
僕らの大好物!4つもあるぜ!!舞い上がる夫婦!!

てっさは上身を自分で引かねばならんのだが、
実家にはろくな包丁がないので薄くは引けなかった・・・

fugu_03.jpg

まぁ、いいじゃないか。分厚いフグ刺しでも不味くはない。
切り口はスカッ!としてないが・・・

そしててっちり。

fugu_04.jpg

最初にフグばかりを入れて、それを全部引き上げたら野菜を
入れて、それを全部引き上げたら、またフグを入れて・・・と
いうのが、てっちりの上手い食い方だと思うのだが、今回は

fugu_05.jpg

1回当たりこの量を3回も繰り返すことが出来た。

勿論、最後は雑炊だが、河豚2匹分の出汁、いうまでもない。
フグで腹がいっぱいになったのは初めての経験でだったが、
脂っ気がまるでないので、実は胃に優しい食い物でもある。

ところでフグの白子はかなり加熱しても全然ぱさつかないのね。
鍋の中でかなりぐらぐらした後でもふんわりとろとろ。
なんだ、いままでかなりビビリながら火を入れていたけど、
実は結構おおらかに加熱しても平気やってんね。

これはいい経験になったということで、すぐにでも再確認と
いきたいところだが、困ったことに当地で河豚の白子を売って
いるのを見たことがないのである・・・
だからまた、今年の年末に大阪に行くまで、フグの白子は
食えそうにない・・・
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テーマ : 鍋料理
ジャンル : グルメ

白ガサエビ(ガスエビ)

(妻の指摘でタイトル変えました。おーほほほほ。たいした記憶力ですこと!)
帰省中に食ったもののおはなし

年末に京都の錦に行ったら、それはもうヤバイ!
殺人的な混雑で買物どころではない。
若いのが喧嘩をやってるかと思えば、他方では迷子が号泣。
あぁ~しんど・・・
欲しいものを吟味するどころかろくに探すことも出来ずに、
漸く人混みが落ち着いたところの魚屋の店頭にあったのがこれ。

gasuebi.jpg

店の札には「白ガサエビ」とあった。
北陸では「ガスエビ」とも呼ばれるらしい。
これって、東京のデパチカで買った干物のクロザコエビの仲間だよな。
僕はかつて一度だけ、このエビを食ったことがあり、その奇怪な姿と、
その姿からは想像も付かない美味しさに意表を突かれ、また食いたいと
思い続けて幾星霜~
(参照→http://masayama.blog40.fc2.com/blog-entry-418.html)
即買い!店の兄ちゃんは活かってるのを一匹一匹選ってくれました。
そういうプロ意識が素晴らしいと思う。

残念ながら捌いた後の写真は存在しないが、美味でした。
美味い。甘エビよりも濃厚で美味い。
これはまた食いたい。
だが、伊豆から北陸は遠すぎる。
駿河湾の深海トロールでは揚がらないようだし・・・
市場でこのエビを見たことはない。
通販はあるようだが、通販で鮮魚を買うのには躊躇を覚える。




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テーマ : これは美味い!!
ジャンル : グルメ

鯛蕪(たいかぶら)


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今回は初めから心に決めていたのだ。
「錦で鯛のアラと聖護院蕪を買って帰って鯛蕪を炊こう!」と。
「鯛蕪」とは、要するに「鯛のアラと蕪の炊いたん」ですな。
家庭料理でもあるし、料理屋の料理でもあるとゆー。

料理屋で食ったのは2回。
1回目は京都の古典的な板前割烹。
何回か通って、大将に顔を覚えてもろたところで、
「鯛蕪食べたいんやけど」というと、
「それは前の日にゆぅといてもらわんとできまへん」と言われた。
へ?鯛蕪って鯛のアラの出汁で蕪炊くだけちゃうのん?
と思ったのだが、後日、予め頼んどいて出てきた鯛蕪は、僕が今まで
鯛蕪だと思って食っていた自作のモノとは全然違うものだったのである。
何が違うって、とにかく蕪の柔らかさが全然違う。
見た目は角がピシッ!としていて、硬質な感じなのだが、箸がすっと入って
口の中でとろぉ~んとほぐれる。んでもって、鯛のお出汁がじゅわぁ~っと・・・
ああっ!これが鯛蕪やったんやなぁと感激もひとしお。
それから、2回目は大阪の割烹。
原則おまかせだけの店やけど、もう馴染みやから作ってくれるかなぁと、
女将さんを通じてお願いしておいたのだが、作ってくれはりました。
「新年早々、朝から炊きましたわ」と言われてちょと恐縮。
で、その鯛蕪はこれまた絶品で、やはり、面取りした蕪の角はピシッ!と
しているんやけど、箸がすっ!と入って、口の中でとろけて・・・~ああっ!!
こっちは「残った出汁で雑炊しましょか?」と言うので、作ってもろたら、
これがまた美味い。

と、まぁ、そんなこんなで、あんなんを家でも食いたいのが原動力なので、
今度自分で作るときには、蕪は柔らかく柔らかく炊きたいと思ったのだった。
どうしてそれを実現するか?柔らかく炊くだけやったら、簡単なことや。
今は良い料理本がある。

『100の素材と日本料理』(柴田書店)によれば、要するに、鯛のアラの
出汁で蕪を柔らかく炊いて、一旦冷ますのが最大のポイントのようだ。
鯛蕪の汁は飽くまでも薄味で、蕪の外からの濃い味で食う料理ではないので、
冷ますことで中に味を染み込ませるのだな。
上掲書の作例では、予め蕪を柔らかく炊いてから鯛と合わせていたのだが、
僕は鯛の出汁の中で柔らかく炊く方法をとった。なんとなく。


1. 鯛のアラに塩をする。

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せめて鯛のアラは天然ものしか買うまいと誓って幾星霜。
これは錦で買って帰った天然もの。
因みに左のパック内のんは焼いて食う用に取っておく。
だって、焼いて食う身ぃも美味いんだから、食いたいじゃないか!
適当な時間を経たら熱湯で霜降りをして、水で血とぬめりと鱗を
徹底的に洗ったつもりが、鱗の残存を妻に指摘されてしまった・・・

2.聖護院蕪は表皮下の網目状部分まできっちり皮を剥いて、
適当な大きさに切って、さっと下茹でする。蕪って結構におうしな。
風味も持ち味も大事だが、やっぱ、汁が蕪臭くなりすぎたらあかんな。
何事もバランスでやからね。

因みに、厚く剥いた皮は、網目繊維に直角に刻んで、
適量の塩をまぶして刻んだ昆布と一緒に卓上漬物器にでも
放り込んで漬物にする。美味いから。
美味く食えるモンをほかすのはあほや。始末の心が重要である。

3.出汁昆布を鍋の底に敷いて、蕪と鯛のアラを並べ入れ、
酒と水をひたひたに。

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火にかけて、沸いてきたら昆布を出して、アクを取り続け、

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適宜の所で落としぶたをして蕪が柔らかくなるまで炊く。

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ここでは30分ほど。火加減慎重。
蕪が柔らかくなったら、塩と淡口醤油と味醂で加減をする。
最初に味を付けないのは、蕪が柔らかくなりにくそうなのと、
それから、水分が蒸発するので味加減が変わってくるから。
因みに、この料理は鯛の出汁で蕪を食う料理であって、鯛の身を
美味く食う料理ではなかろうと思うので、鯛に対する火の通しすぎ
ということは考えないでいいだろうと思う。
で、火を止めて冷ます。このとき、蕪が汁から出てたらあかん。
その部分が乾いて縮んで不細工になる。

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4. 仕上げに、土鍋に鯛のアラと蕪を並べる。
蕪は柔らかくなっているので崩さないように。
じわじわ温度を上げていって、蕪の芯まできっちり熱くしたら、
味をみて、最後にわぁっ!と沸かして完成。
教科書的には黄色い柚の皮の刻んだのをトッピングするようだが、
まぁ、買うまでもないでしょう。
で、出来たのが冒頭の写真の一品ですが、
いつも鍋物の写真は全然美味そうに撮れないのに、
なんだか美味そうに見える。ちょっと嬉しい。

実際、相変わらずの手前味噌ですが、美味く柔らかく炊けてました。
若干、味加減が醤油勝ちになったのが無念でしたが・・・
しかし、これが精一杯の出来。
もっと上手に作りたいけど、なかなか作る機会がない。
だから上達もしない。(どなたかアドバイスを下さい。)

最後に雑炊。

tai_kabura_00_01.jpg

雑炊をするときは、出し汁を漉してから作るべきである。
骨や鱗のかけらが飯に混入したら不愉快やからね。


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テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

コッペガニ

三島へ戻ってきました

帰省中も実家でちょこちょこと作ってはいたが、
三島へ戻ってからの初料理は・・・

sekogani_01.jpg

錦で買ってきたコッペガニ(セコガニ。松葉蟹の雌)を
バラしてほぐすことだった。
ま、茹でたるのを買ってきてほぐしただけやから、
「料理」というにはちょっとあれですが。

こいつは身は少ないが、赤いウチコとフンドシのソトコに
魅力がある。ミソと子を塩と少量の淡口醤油で加減して、
腹の中の身もほぐして和える。
ソトコはキッチンペーパーに挟んで押さえて、水気を軽く
絞っておいた方がいいようだ。
で、殻に戻して、脚肉を添える。

sekogani_00.jpg

・・・
開いた部分がグロイですな。
今年はもっと盛り付けに気を配れるようになりたいです。

これも外で食べたらなかなか結構なお値段になりそうだ。
(これ自体からして、ええお値段・・・正月やからええでしょう。)
もっとも、これは身をほぐすのがなかなか細かい作業なので、
料理屋で食った方が気分的にはええかもしれん。

sekogani_00_02.jpg

見た目はグロ系だが、美味。三杯酢を添えても良好。
手前味噌ですが、写真を見てたら、唾がわきます。
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