鰹のたたき

スーパーの魚に対してしばしば不満を述べておりますが、
例えばこういう風に

katsuo_tataki_salade_01.jpg

冷凍履歴がなくて皮付きでドリップが滲出していない
鰹の腹身なら買います。

例の方法で炙ってタタキにするのです。

katsuo_tataki_salade_02.jpg

我が家では原則として薬味類は別添えにするのですが、
今回はどっさりと乗せてみました。玉葱も一緒に。

katsuo_tataki_salade_00.jpg

というのは、先日TVで山盛りの玉葱の上にどっちゃりと
盛り込んだ鰹のたたきを玉葱ごとワシワシと食べている
のを観て、それがとても美味そうに見えたから。

白飯を食わないならこういうのも美味いですな。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

夏の終わりに富士登山(御殿場口から徹夜の登山)

今年の夏の締めくくりにというわけではないが、
日曜の夜から月曜にかけて妻と富士山に登り、ご来光を拝んできた。

登山口として選んだのは御殿場口。
富士山の登山口の中では最も歩行距離が長いので、いちばん人気がない
ということだが、僕は人混み行列混雑が大嫌いなので、富士山に登るなら
御殿場口しかないと思っていたのである。

16:05御殿場駅発の御殿場口5合目行きの季節運行バスで出発。
乗客は、我々を含めて計5人だけ!素晴らしい!!!!

身支度を調え、登山開始は17:30頃。
飲料は計4リットル。ウィダーインゼリーは8本。
おにぎり2食分。おやつ色々。雨合羽各々。防寒服各々。GPS等。

ちょっと登ったところから見えた頂上。



さすがに人気のない登山口。人影のない荒涼とした景色にシビレル!!

ところでだだっぴろく人気のない御殿場口登山道、ところどころに
赤色点滅灯の標識があるんだが・・・

fujitozan_02_petit.jpg

この標識の灯が宙を舞っているように見えたのは幻覚であろうか?
僕も妻も、この標識灯がふらふらすぅ~・・・と宙を舞っているのを見た、
というか、宙を舞っているように見えたのである。
しかもご丁寧に白い影がそれに随伴していて、あたかも白い人が点滅灯を
持って移動しているように見えた・・・時刻は20時過ぎ。標高は約2300m。
我々は何を見たのか?プチミステリーであった。

高度が上がって行くにつれて動悸が激しくなっていった。
段々とペースが落ちて、宝永山の高さを超える頃には、もう心臓がばくばく!
やがて20歩進んでは調息の為に休憩をとるようになってしまった。


漸く一つめの人工照明=標高3110mの山小屋『砂走館』に到達。
屋外ベンチで休憩!と思ったが、風が強すぎて寒すぎてヤバイ!!!
一応、冬仕様の上着を着てはいたが、寒すぎて話にならん!!!
因みにインナーは全て化学繊維。木綿なんてあり得ないですから。

というわけで先へ。次の目標は上に輝く2つの人工灯。
そこが八合目の『赤岩八合館』。
すぐ上に、ほんのすぐ上に爛々と輝いているというのに、歩けども歩けども
なかなか到達しないのはどういうことか?
やっとの思いで到着したのは午前3時頃。
山小屋の前では沢山のパーティーが頂上を目指して出発の準備をしていた。


『赤岩八合館』から見た下界の灯りとオリオン座(クリックで拡大)。

fujitozan_03_orion.jpg

天頂方向の星空(クリックで拡大)

fujitozan_04_preades.jpg

昴が見えます。久しぶりに見ました。

ところで『砂走館』と『赤岩八合館』にはバイオトイレが完備されていた。
臭くない清潔なトイレに妻は感激。しかも温かい!!!但し有料200円。

八合目から先は更にやばくて、10歩進んでは調息休憩しなくてはどうしようも
なくなってしまった。
僕は体力には自信があったのに、妻において行かれるようになり、大ショック!!
毎週それなりにハードな筋トレをしているつもりなのに、ベンチだって100kgは
余裕だし、フルスクワットだって150kgは平気なのに・・・
どうやら筋力とは別のところで体力が劣っているらしい。

というか、根性とか気合いとかとは別の部分の客観的な身体能力の問題として、
僕は高地には順応できないのではないかと、真剣にそう思った。
足は全然疲れていないのに、10歩進めば心臓がばぁくばぁく!して苦しくなる。
もしかして、あれが高山病ってやつか?
そういえば、去年、宝永山に登った時にも妻において行かれたのだった・・・

結局、頂上でのご来光には間に合わず、途中で日の出を迎えることとなる。
時間は5時。標高は約3500m地点。情けねぇぞ!俺!!!!!


でも、ご来光には正直感激した(クリックで拡大)。

fujitozan_06_goraikou.jpg

それと、ご来光直前の空の色とか。

fujitozan_05_unkai.jpg

ご来光後、更に上を目指す。

fujitozan_07.jpg

絶対に頂上に立ってやる。それが漢の意地。


御殿場口の頂上を示す鳥居が見えてきた!!!

fujitozan_08_torii.jpg

やっと到着!だが、疲労困憊で登頂記念写真はなし。

妻は元気に噴火口の写真を撮りに行ってしまい、僕はウィダーインゼリーを
2本一気飲み。あぁ~体力ねぇなぁ~俺。やばいなぁ~俺。

ちょっと回復したので、僕も噴火口を覗きに行く。

絶景(クリックで拡大)

fujitozan_09_funkakou.jpg

なんかこれ、肉眼では岩肌に掘られた人工的な祠に見えたのですが・・・

fujitozan_10_zoukei.jpg

どうやら自然物のようです。

有名な富士山測候所の跡。

fujitozan_11_soxtukousyo.jpg

そこが剣ヶ峰=本当の頂上なのだが、今回は断念。無念・・・

早々に下山となったが、下りるのは何でもなかった。

fujitozan_12_furikaeri.jpg


振り返れば青い空。

五合目大石茶屋までは4時間で到着したのだから、標準的タイム。
大石茶屋で「氷」の幟を見てしまったので、もうたまらん!!!!
勝手にさっさと2人前注文。写真を撮る間もなく平らげた。

御殿場口5合目を12:00のバスで御殿場駅へ。
他に数組パーティーがいたが、車内は静かなもんだ。爆睡。
御殿場駅を降りるとタイミングよく三島行きのバスが停まっていたので
飛び乗る。またまた爆睡。

三島駅で降りたら驚いた。暑っ!!!!!!
富士山の頂上付近、明け方の寒さからは想像も出来ない暑さ。
二人ともでろでろになって帰宅。
シャワーしてビール飲んで適当に食ったら夜まで爆睡。

え?感想ですか??
いやぁ、まぁ、登頂の感激よりもひたすら疲れて、登頂にリアリティーが
ありませんな。ほんまに登ったんかいな???って感じ。

でも、まぁ、とりあえず、僕はもう少し痩せた方が良いのかもしれないと、
そう思ったりもした。

僕は身長180cm弱で、体重は102kgありますが、

fujitozan_13_debu.jpg

これってデブなんでしょうか?

ビリー隊長のDVDが中古屋に安く出回るようになったら入隊しようかな?
関連記事

テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

トマトの透明なジュレの試作

赤くないけどトマトのジュレなんです。

tomato_gelee_00_02.jpg

事は数年前、銀座のフレンチで食べたトマトのゼリーが
とても印象深かったことに起因する。


トマトというと、すぐに赤い色を連想するのが常だと
思うが、そのトマトゼリーは赤くはない。やや黄色と
いうか、薄い琥珀色がかった透明なゼリーだった。
でも味はしっかりトマトであって、その見た目と味の
ギャップも面白く、トマトが好きな僕は忽ち虜になった。
もっと食べたい、たくさん食べたい、丼鉢で食べたいと、
すっとそう思っていたのだ。(まぁ、その後同店で食べた
トマトのパフェは、かなり丼鉢的な分量だったので満足
のいくものだったが。)

メートルからは一応料理の説明を聞いていて、なんでも
潰したトマトを静かにそのまま濾過して、自然に滴下した
透明なエキスだけを集めてゼリーにするとのことだった。

その話を聞いていたから、何となく試してみたい気には
なっていたが、その時はそのままになってしまっていた。

それが一昨年、『専門料理』の2005年6月号に、なんと
レシピが公開されているのを発見し、「やった!これで
いつでも試せる!!」と思ってから、気がつけば2年も
経っていたのだった。いつでも出来るから却って、ね。

それを急に試す気になったのは、今年の初夏だったか、
『dancyu』の記事でトマトの透明なスープが紹介されて
いるのを見て、これはもう、汝政、トマトのゼリーを作れ
との天啓にやあらむとて、ケツをぶっ飛ばされた気になっ
たからである。


というわけで、トマトの透明なジュレの試作であります。

tomato_gelee_01.jpg

先ず、トマトをミキサーにかけて、それを漉して透明な
トマトのエキスを抽出する。問題はどのように濾過するか?
ということである。今は夏だ。しかも猛暑である。
自然滴下を待つ間は冷蔵庫に入れねばならない。となると
我が家の冷蔵庫はキャパが小さいので、鍋やボールとザルを
組み合わせたのでは大きすぎて入らない。さぁ、困った。
ぼんやり台所を見回すと・・・

あった!!!!!

tomato_gelee_02.jpg

上のように2リットルのペットボトルを途中で切断し、
口の部分をひっくり返してつっこんで、ガーゼをセット。
そこへトマトのピュレを流して、

tomato_gelee_03.jpg

ラップで蓋をして、冷蔵庫に一晩たてればOK!

それに、この方法なら「金気」の問題も発生しない。

一晩経って採れたエキスには、ちょっと赤い果肉の色素が
混じっていた。

tomato_gelee_04.jpg

これを漉し取るために、更に目の細かい晒しで漉すという二度
手間をやらかしてしまったのだが、『専門料理』の記事を読み
返すと・・・あぁ~その点に関する記載があったよ。やれやれ・・・

5個(約800g)のトマトから採れたエキスは500cc弱。

tomato_gelee_05.jpg

味見をするとちょっと薄い。水っぽい。
こればっかりは、スタートラインのトマトの問題なのだが、
出来てしまったものは仕方がない。
それでも、これではちょっと薄すぎるので、救済策を考えた。
「濃縮」しようと。

薄いエキスを濃縮するには水分だけを排除すればいい。
その方法としては、ひとつに加熱して煮詰めるという方法が
あるが、今回のトマトエキスはフレッシュであることが重要
なので、加熱することは出来ない。
では、加熱しないで水分だけを排除する方法はないのかと
いうことになるが、簡単なことで「アイスワイン」の技法を
用いればいいだけのことである。

要するに・・・

tomato_gelee_06.jpg

ちょっと凍らせると氷の結晶が出来るので、これを漉せば

tomato_gelee_07.jpg

取り除いた氷の分だけ水分が排除できる。
これを何度か繰り返せばいいのである。

網で漉す方法では減耗分が激しいので、2回目からはガーゼで
漉して、最後にガーゼをギュッ!と絞って、

tomato_gelee_08.jpg

なるべく減耗を抑える方策に出た。

これを5回、あれ?6回??
なんしか数回繰り返して得られた濃縮エキスは、「美味い!」と
言えるレベルにまでトマトの味と酸味が濃くなっていたが、
最終的に得られた分量は140ccにまで減っていたのだった・・・

tomato_gelee_09.jpg

あとは、これをどのような調味で料理にするかだが、
デザートにするにはちょっと量が少なすぎるので、
塩味をしてジュレにして、メークインのピューレと
合わせてみた。

適当に塩加減をして、大さじ2杯のお湯にとかしたゼラチン3gを
混ぜて、

tomato_gelee_10.jpg

氷水にあててジュレとする。

一方、小さめのメークインを

tomato_gelee_11.jpg

柔らかく茹でて裏ごしし、

tomato_gelee_12.jpg

生クリームと牛乳でのばして塩加減。

器に入れたらトマトのジュレをトッピングして完成。

tomato_gelee_00_01.jpg

             (ガラス器:艸田正樹)

試食。

tomato_gelee_00_03.jpg

美味いが、まだまだですな。このレベルでは満足できない。
妻も同意見。
メークインと合うかどうかも疑問だし、両者をつなぐものも欲しい。

まぁ、また作ればいいのさ。ノウハウは徐々に蓄積される。

目指せ!!!!丼鉢いっぱいのトマトゼリーを食うために!!!


時間はかかるけど簡単なので皆さんも試してみてください。

関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

モロヘイヤとジャガイモの冷たいポタージュ

モロヘイヤって安くて栄養豊富ということで、
夏の緑色の野菜補給のために時々活用するのだが、
実はその扱いに悩んでいた時期があった。
食えるのはどれだけ??特に、軸や茎をどうするか?

結論的には、下拵えの段階で、葉っぱの軸を全て
葉っぱの付け根から取り去り、純粋に葉っぱだけを
食うことに落ち着いた。それと柔らかい芽の部分。

何も全部食うことはないさ。

たっぷりのお湯で柔らかく茹でて、冷水に晒して、
ザルで水切りをして・・・

それから刻んで醤油で調味して削り節をかけたら
即食えるのだが、今回はジャガイモの冷たい
ポタージュ
と一緒にミキサーにかけて緑色のスープ。

morohea_potato.jpg

簡単。
関連記事

テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ

能登えび煮干しで素麺つゆ

当月初めに銀座の三越で見かけたのがこれ。

gasebi_nibosi.jpg

このエビの形をみて「あぁぁ~っ!」と思い出した。

まだ実家にいた頃、ある魚屋に行った。
それは大阪の卸の会社が営む郊外型の大型鮮魚店で、
エビやらカニやら鮮魚一般を安く売っていたので、
時々覗いては魚を買い込んでいた。
そこである日、見慣れないエビを発見。
そのエビは色も形ももっさりしていて、ちょっとグロイ!
しかし安い!ひと山、300円位だったと思う。
刺身で食えるというので買い求めて帰り、試食。
それが美味いのなんの。甘エビより味が濃厚。
僕はすっかりその名前も知らぬエビを気に入ってしまい、
また食いたい、もう一度食いたいと思っていたのだが、
結局、食えたのは後にも先にもその一度だけ。

で、そのエビのことをすっかり忘れていた後日後年、
北陸の海の幸を紹介する旅とグルメの情報番組で
そのエビが紹介されているのを観た。
見まごうはずもない微グロなあのエビ。
そこで漸くそのエビの名前を知ることが出来た。
その番組では「ガスエビ」と言っていた。
名前さえわかれば、知識・情報面はネット検索がある。
(当blogでも詳細は省略。知りたい人はご自分で。)

でも、実物に関しては、それはまた別のおはなし。
結局、名前を知った後も、食べる機会は無かった。

と、相変わらず前振りの長い当blog・・・
でも、まぁ、個人のやってるレシピのblogなんて、
こんなもんでええでしょ。

ということで、ガスエビ(標準和名は「クロザコエビ」)の
煮干しを使った素麺のつゆを作って食いました。
主夫の昼飯には既製品のつゆもありですが、晩飯に妻と
素麺を食おうということになると、やはりつゆを自作した
方がいいに決まってるから。第一、自作の方が美味い。

干しエビのそうめんつゆのレシピはネットに幾らでも
転がっているので、詳細は省略。
「こんな風に作った」という記録の紹介にとどめる。


材料

gasebi_soumen_01.jpg

今回は試作であるので計量主義で、エビ煮干し20g、
椎茸の軸15g、尾札部真昆布10g。

エビって、やっぱ、グロイな。
頭はどうするかねぇ?とりあえず放り込もう。

エビと椎茸をさっと洗って、
朝から夕方まで冷蔵庫内にてミネラルウォーター700ccに浸す。

gasebi_soumen_02.jpg

火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
一度沸かしてアクをひき、とろ火で10分。
濾過。

gasebi_soumen_03.jpg

ちょっと赤い色の出汁ですな。

鍋に入れて再び沸かし、醤油、味醂で調味。
醤油は濃口と薄口を混ぜて、出汁の1割くらい。
味見をしながら加減。

調味終了後、直ちに鍋を氷水に浸して冷ます。

gasebi_soumen_04.jpg

放置していると味、香りを損ねると思われる。
完成量は500cc弱となった。

gasebi_soumen_00.jpg

試食してみて、ちょっとエビ風味が強いかな?と。
妻は「エスニック風」とか言っていた。
頭を外した方がええのかなぁ?

でも、薬味のおろし生姜を加えると、あぁ~ら不思議。
強すぎるエビの香りはどこへやら。たちまち美味しい。

へぇ~

関連記事

テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

鱧寿司とか、鶉の焼いたんとか、イチジクとか

今年初めての鱧!!!!しかも鱧寿司。

2007nishiki_hamosushi_00.jpg

とっても、自分で作ったのではない。
妻が京都は四条高倉の名店で買ってきてくれたものである。
ここのんは酢飯がはんなりしててええ感じ。

ええなぁ。竹の皮に直接包んである。

2007nishiki_hamosushi_01.jpg

やっぱこうやないとあかんよ。
鱧の大きさ太さも丁度ええ。

この辺で買えるのは、ちょいと大きすぎるし。
せやし、なかなか買う気が起こらん。
でも、触らなければ骨切りの腕は鈍る。
ああ~骨切りがしてぇ~

因みに、京都の高名な割烹なんかでお土産に鱧寿司を作らせると、
かるくいちまんえんはするでしょう。
だから、お酒が入って調子にのったら、ヤバイかもしれません。
それなりの覚悟と財布の余裕が必要。
町の寿司屋でも鱧寿司は別格。鯖寿司よりも高いことが普通です。
これも一切れ500円。でも、鱧寿司の美味さはまた格別であります。

他に錦で買ってきてくれたものといえば・・・

鶉の焼いたん。

2007nishiki_uzu~ra_01.jpg

何故か錦市場では川魚屋で鶉を焼いて売ってたりします。
ちとグロイ???
オーブンで軽く焼いて温め直して、やっぱ細かく切りますか。

2007nishiki_uzu~ra_02.jpg

頭が美味い。
「鶉の焼いたんはあたまが美味しいんですわ。」
と、ある割烹の先代の大将が教えてくれはったことを思い出した。

天然鰻の肝の焼いたん。

2007nishiki_unakimo.jpg

なんかいかにも錦市場らしくて、ええ感じ。
こういうささやかなお宝を探す楽しみが錦や黒門にはあるのが嬉しい。

それからイチジク。

2007nishiki_ichijiku.jpg

樹上ではぜたようなやつ。イチジクはこうでなくっちゃ!
だまってても、こういうのを選んでくれるのが嬉しい。



って、以上は全然タイムリーな話題とちゃうけどね。先週の話。
しかも僕が作ったんとちゃうし。

でも、気にしない、気にしない。
関連記事

テーマ : お寿司
ジャンル : グルメ

狩野川ウォーキング(湯ヶ島温泉~沼津港) 後編

ここで決断を迫られる。続行か?リタイアか???

実際、足の裏は痛くて痛くて踏ん張ることも出来ず、半歩ずつ足を
運ぶのがやっとの状態だった。しかし、漢が一度決めたことを投げ出す
のは情けない!!とにかく、行けるところまで行ってやると決めた。
尚、昼飯省略。食わんでもどっちゅうことはない。

1506 千歳橋からは右岸を行くのが良いようなので、橋を渡る。

kanogawa_16.jpg

1517 ゴールまで18km

kanogawa_17.jpg

GPSの記録によれば、この頃の歩行速度は4~5km/h

なんかもう、足の裏が痛くてね。
だが足の裏の痛さを気にしないでいられる心の持ちようという
ものがあって、その状態を得られたら、頭の中でコップの縁迄
満たした水を想像する。そしてその水をこぼさぬように、こぼ
さないように慎重に心を平らかに保って歩いていけば、痛みは
結構気にならないことを発見した。
それでも時々、小石を踏んだり、路面の微妙な傾き、水分補給の
停止等、そういうイレギュラーな事象が発生すると、心の平衡
状態は破られて、足の裏の痛みを思いだし、うっ!となる。

1557 ゴールまで15km

kanogawa_18.jpg

石堂橋を左岸に渡る。

kanogawa_19.jpg

綺麗な堤。
予定では、後はずっと左岸を行く。


ところが、途中で・・・

kanogawa_20_masado.jpg

あらら?堤防が分断????

回り道したくねぇ~!さぁどうする?

続きを読む

関連記事

テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

狩野川ウォーキング(湯ヶ島温泉~沼津港) 前編

妻のいぬ間になんとやら・・・

というわけで、狩野川を端から端まで歩いてみようと思った。
約40km。25000図とグーグルアースを見たところ、
特に困難もないようだし、翌朝には軽いノリで出発!!!


三島から伊豆箱根鉄道で修善寺駅。
修善寺駅0730発のバスで湯ヶ島温泉バス停に着いたのが0810。

kanogawa_01.jpg

目指すは沼津港!とにかく、狩野川に沿って、なるべく川面を
見ながら行く。

僕の平地舗装道路の平均巡航速度は時速6kmなので、17時前には
到着する予定だった。

kanogawa_02.jpg

湯ヶ島温泉の有名な男橋・女橋の先で、本谷川と猫越川が合流し、
狩野川の起点となっているようである。

今年は湯ヶ島出身の文学者井上靖の生誕100年記念らしく、

kanogawa_03.jpg

湯ヶ島のあちこちに昇りや案内板があった。

国道沿いの市山と言うところで、国道を離れ県道に入る。

kanogawa_04.jpg

県道の方が川に近いのである。

天気は上々、炎天下。それでこそ正しい夏といえる。

kanogawa_05.jpg

炎天下で太陽に焼かれながら歩くのが正しい夏のあり方である!

とは言うものの・・・コンビニは神に等しい存在。現代日本のオアシス。

kanogawa_06.jpg

ああっ!ガリガリ君が売り切れてるっ!!!!

1100 修善寺駅到着 

kanogawa_07_shuzenjieki.jpg

疲れ無し。なんもない。余裕ですな、余裕。
日焼け止めを塗り直して出発!

事前の調査によれば、修善寺駅からは狩野川の堤防を歩いていける。

kanogawa_08.jpg

1125 ゴールまであと27km
kanogawa_09.jpg

1153 伊豆の国市に入る。大仁駅前でかき氷の寄り道をして、
1225 狩野川にかかる「大仁橋」

kanogawa_10_oohitobashi.jpg

ここで左岸に渡り、城山(じょうやま)下を通る予定。

これが城山(クリックで拡大)。

kanogawa_11_jouyama.jpg

見ての通り、クライマー魂を揺さぶる岩壁らしく、人気のある
クライミングスポットらしい。

延々と堤防が続く。

kanogawa_12.jpg

次の目標は伊豆長岡の千歳橋。

1329 ゴールまで22km

kanogawa_13.jpg

実はこのあたりから足の裏に異変が・・・
何故だ!!!???気をつけて歩いていたのに!!!???

間違いなくマメが発生している。しかも両足。ペースが落ちる。

1421 伊豆長岡の千歳橋

kanogawa_14_chitosebashi.jpg

もう足の裏がどうしようもない状態なので、HACDRUGで治療セットを
買い揃え、KIMISAWAのベンチでマメの水を抜く。

kanogawa_15.jpg

なんか、やべぇ・・・(後編へ続く)

関連記事

テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

大掃除、スイカ、夏富士、生ビール

実は妻は帰省中。僕は思うところありて三島に残存。

妻のいぬ間にナントヤラ、とりあえず大掃除・・・
とっていも風呂だけですが。

うちの風呂場はユニットバスで、床面にバスタブを置いた
感じになっている。バスタブの置かれている部分の床には
溝が切ってあり、そこをバスタブの排水が流れる。
当然、その部分にあれやらこれやらまがまがしきものが
蓄積され、或いは発生し、様々な問題が生じる。
特に夏場はいけない。
実に不愉快で不衛生なのだが、仕様なのでやむを得ない。

だから年に一回、夏場に大掃除をすることにしている。
バスタブは軽くて簡単に動くのだが、ここは化学の力を
借りる。ユニットバスの総排水溝塞ぎ、湯を出す。
そこへパイプマン等の家庭向け掃除用水酸化ナトリウム
水溶液を3本溶かす。ひたひたに湯をためたら1時間放置。
後は大量の水で洗い流して完了。

何故妻がいない間がいいかというと、妻はこの手の化学
物質に弱いからである。僕が素手で家庭用洗剤の原液を
びちゃびちゃ使っていても平然としているのが信じられ
ないそうだ。

大掃除の後はスイカ!!!
妻はスイカを好まないので、食べるのは僕一人。
だから妻のいぬ間にコダマってやつを。

suika_2007_01.jpg

これは良いスイカだった。
見た目よりも重くて、包丁をピッ!といれると、
自らはぜるようにバリン!と割れた。

suika_2007_02.jpg

スイカはどう食うべきかということが時々問題になるが、
スプーンで食うのはいただけない。汁が垂れて無駄になる。
しかし、かぶりつくのもどうかと思う。
だから僕はいつの頃からか、ナイフを片手に一口大に切り
乍ら食べるようになっていた。種を探りながら逐一吐き
出すのはドライヴ感を損ねるので、丹念に種をほじくり
出してから一気にバクッ!んああっ!!
ばくっ!!んああっ!!!
快感。やっぱドライヴ感って重要でしょう。
スイカはドライブ感で食わなきゃ。当然、冷房不可。
空は青空。白い雲。今年の夏は正しい。

先刻、買い物に出たら、珍しいことに富士山丸見え。
見事な夏富士だったので、部屋にカメラを取りに戻り、
大場川の堤で1枚。(クリックで拡大)

natsufuji_20070814_01.jpg

夏にここまでよく見えるのは珍しいことなのです。

もう1枚。下田街道から富士山。(クリックで拡大)

natsufuji_20070814_02.jpg

この電線がどないかならんのかと、いつも思うのです。
しかし、三島の富士山は、民家の屋根と電線と共にある
という感じもします。

それにしても富士山、5年くらいではまだ見飽きない。

今夜はビールでも飲みますか。
三島にはビアガーデンはないみたいだし、あっても
一人じゃあほらしいし、家で飲むのが一番。

僕の好きな銘柄は、紆余曲折を経て、これ!!

sapporo_kuro_bin.jpg

バランスがええ感じ。料理屋にこれがあると嬉しい。


関連記事

テーマ : 夏っぽいモノ☆
ジャンル : グルメ

ゴーヤチャンプルー(「わしたポーク」)

ゴーヤってすっかりおなじみの野菜になりました。
家庭菜園でも人気のある作物で、簡単に収穫できるらしい。
ゴーヤチャンプルーも、普通の家庭料理の仲間入り。

gooya_champuru_00.jpg

それにしてもいつ頃から沖縄以外でもゴーヤが食べられ
だしたのか、家庭にまで浸透したのはいつ頃からかと思い、
調べてみたら、JA沖縄が1997年に5月8日を「ゴーヤーの日」と
定めて、大々的に宣伝し始めてからまだ10年ってところ。
意外にまだ日は浅いのですな。

で、以前、ゴーヤチャンプルーの作り方をはじめて知った時、
レシピに「ポーク」とあった。「ポークって何や?豚か??」
いや、それは豚の缶詰、ランチョンミートのことで、とりわけ
沖縄では「スパム」というアメリカ製のランチョンミートが
ポピュラーらしいということを知った。
でも、例に例の如く、沖縄の伝統的な家庭料理ということで
あるから、様々な変容・ヴァリエーションがあるに違いない。
だから、くわしいこと・ややこしいことはわからない。
我が家では、ゴーヤとポークと玉子でゴーヤチャンプルー。

gooya_champuru_01.jpg

ポークには沖縄県物産公社というところの「わしたポーク」と
いうのを使っている。これは塩辛くなくて、化調無添加。
三島ならヨーカドーに売っている。

他、我が家流としては、味付けにナンプラーを使うことだろうか。
海産物発酵系の味と香りには抗し難い魅力がある。
関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

ミネストローネ

minestorone_00.jpg



要するに「イタリア風ごった煮スープ」ってとこでしょうか?
ネットに数多あるレシピは一定しない。百花繚乱。
最大公約数的には、トマトは必ず入るのかな?と思っていると、
イタリアのマンマ直伝というレシピでトマト無しのがあった。
要するに、日本人100人に味噌汁の作り方を聞いたらどうなるか?
と同じことなんでしょう。
だから僕も適当に作る。
特にこだわりもないし、五月蝿いこともない。

今回の具材は
玉葱、ベーコン、セロリ、ジャガイモ、トマト、黄色ズッキーニ。

ベーコンは『第一ハム』で5mm厚に切って貰ったもの。
ここはオーダースライスだから、厚みを任意に指定できる。
近くにこういう店があると嬉しい。三島の宝。
ジャガイモは三島産メークインを使用。ズッキーニも箱根西麓野菜。
セロリは外せない。入れないと美味しくないのはヴィシソワーズや
カボチャのポタージュと同じ。
浮かんでくる脂は取り除く。あんまりこってりしたくない。
トマトは煮込まない。仕上げに入れてさっと煮る程度で。

あぁ~最初にオリーブオイルでニンニクを煮るのでした。

洋風スープの素を使うが、使い方には注意が必要で、煮込んでいる
ところへは入れない。
必要量と予定される分量の湯に味見をしながら予め溶かしておく。
何故なら、多くの場合メーカー指定の分量では味が強すぎていけない。
本来スープストックというのは、そんなに強い味のものではない。
飽くまで材料を下支えするものであり、具材と具材の味わいの隙間を
埋めるものなのだから、スープストックがおいしすぎてはいけない。
おいし過ぎると完成品の味が単調になる。
これは無添加のスープの素でも同じことである。

このスープ皿は、元箱根の玉村豊男のミュージアム附属の販売店舗で
購入したもの。値段も高くないし、使い勝手もよさそうだったので。
実際、大活躍してくれている。
ところで、氏の著作は色々読んだが、読むときの精神状態によって
印象が異なる。ある時には「へぇ~ほぉ~ふぅぅ~ん!」となるが、
またある時には「自慢か!!??」という感じで読めなくなる。
同じことが、辻静雄についても言える。

ま、要するに、羨ましいから妬んでるだけやねんけどね。はは。

関連記事

テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

家喜茄子

焼き茄子は簡単で美味くて、しかも皮ごと直火で焼くので、
傷物で安くなっている茄子を使っても全然問題がない。

こうやって

yakinasu_soboro_01.jpg

直火で燃やすようにガンガン焼く。
焼けたら水に落として皮を剥く。

削り節とおろし生姜と醤油で食うのが基本だと思うが、
偶には鳥ミンチの餡を作って食うのもええな。
夏だから茄子もそぼろ餡も冷やして食うと美味い。
冷やして食べるなら鶏ミンチ。
牛や豚では脂が固まって不味い。
勿論、鶏ミンチとて、炊いているときに浮かんでくる
脂を取り除くのは当然であるが。
それから、さっと炊くのではなく、結構じっくりめに
炊いて十分に身を柔らかくした方が茄子とのバランス的に
美味いと思う。

ミンチの使用部位はもも肉がええのやけれど、
無かったのでもも肉を出刃で叩いてミンチとした。

yakinasu_soboro_00.jpg

餡の量が多い?
いやいや、これくらいかけた方が美味いって。
料理屋なら針生姜を天盛りにするところだろうが、省略!

尚、家喜茄子の「家喜」には特段の意味はない。
結婚式の披露宴のお品書き風に当て字をして遊んだだけ。


関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

カボチャのポタージュ

ポタージュと言うにはちょっと濃度がありすぎだが・・・

kabocha_potage_00.jpg

食材墓場からの奇跡の復活!!!

ずっとまえにJAの直売でカボチャを買ったのだが、
カボチャは丸ごとならば常温でも日持ちがするので、
買ったことをすっかり失念してしまっていたのだ。

時を経て発見されたそいつは、ヘタの処に白い綿毛が
ぽわぽわしていてかわいい!じゃねーよ!やべぇーよ!!!

慌てて割ってみれば内部までの侵食はまだの様子。
でもさっさと使わなきゃ!ということで、大きな
カボチャを丸ごと1個使い切る料理=ポタージュと
なった次第。

材料はこれだけ。他に牛乳と塩。

kabocha_potage_01.jpg

カボチャは皮を剥いてスライス。
玉葱もスライス。
セロリは筋を取ってスライス。
セロリって実はきわめて重要なようで、
明確なセロリの味と香りがしなくても、
こいつを入れると入れないのとでは大違い。

作り方は簡単で、玉葱をセロリを炒める。
玉葱の甘みが出てくるまで。見極めは味見する。
尚、油はバターでなくてピーナツオイルを使用。
晩飯に多目に作り、残りを冷蔵庫に入れて冷やすと、
翌朝は冷たいカボチャのポタージュが食える。
そしてこのときにバターでないのが効いてくる。
ピーナツイルは冷やしたときに固まらないから。

カボチャを加えて油を馴染ませたら、水を加えて
蓋をして蒸し煮にする。
カボチャが柔らかくなり、汁気が飛んで、チリチリ
しだして十分に煮詰まったら、ミキサーにかけられる
程度にまで冷ます。
牛乳で濃度を調節したらミキサーにかけて、鍋に移して
火にかけて、更に必要なら牛乳で濃度を調節して、塩加減。

簡単だ。

ところで、スープの素の類は一切使わない。
ネットでも使っているレシピは多いようなのだが、
この料理には使わなくても十分美味しいと思う。
余計な旨味が邪魔になる。
関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

トウミョウ(豆苗)の炒めもん

toumyou_itame_00.jpg

豆苗(トウミョウ)というのはエンドウ豆の芽。

toumyou_itame_01.jpg

以前から『食遊市場』等でちらほらみかけており、
食ってみたら美味かったので、今ではそれなりに
我が家の定番食材となっている。
歯に心地よい食感があり、栄養価も高いそうだ。

袋の底には・・・

toumyou_itame_02.jpg

こんな風に根っこがぎっちり絡み合っているので、
適当な長さで切り取って使うことになる。
(この根は再利用可能とか言うけど、ほんとかな?)

さて、炒めもんの材料一式

toumyou_itame_03.jpg

豆苗とニンニクと油と中華スープの素。

炒め物のオイルは、最近はピーナッツオイルを使っている。
香りよくさっぱりと仕上がる感じがする。

中華スープはYOUKIの「超級味玉」というのを使っている。
この中華スープの素はMSG無添加というのがウリで、
かつて新聞広告で知ったときに是非試してみたくなり、
東京や横浜に遊びに行ったときに探してみても・・・ない。
仕方がないのでメーカーに直接電話して取り扱い店舗を
尋ねてみれば、銀座とか東京の中心部には無い!!!!
メーカー直販の通販はあったが、送料が高い!!!!!
そんなこんなでやがて失念していたところ、Amazonの
通販にあるのを発見して購入。Amazonって本だけだと
思っていたのだが、食品も扱ってたのね。

調理は炒めるだけだ。だって炒めもんなんやから。

中華鍋でもフライパンでもいいから油を熱し、
ニンニクを入れて香りが出たら豆苗を投入。

そこへ、これがポイントと思われるのだが、
熱いお湯に溶かしたスープを入れてすぐに蓋をする。

これは何をしているのかというと、
豆苗に一気に火を通そうとしているのである。
鍋肌の接触面だけの加熱ではもたもたぐずぐずしてしまい、
結果として火の通し過ぎになってしまう気がする。
その点、油が多いと、熱い油を全体に巡らせることで
一気に万遍なく加熱出来ようが、油は減量の方向で。
そこで熱いスープを注ぐことで激しく沸き上がった蒸気に
より一気に、且つ均一に豆苗に火を通すのである。

適宜の時点で蓋を開けたら塩加減して完成。

重要なのはスープの量。
出来上がりに皿の底がびたびたになるようでは多すぎで、
寧ろ少なすぎるくらいがいいようだ。
もっとも、豆苗は水を吸ってふやけてしまうような食材
ではないようで、スープが多すぎてばしゃばしゃしてても、
案外食感はいいから、さほど気にすることもないようである。


ところで、こういう青菜系の炒めもんって、外で食べたら
なんであんなに高いの?????かなり不満!!!


関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

かき氷の思い出 とりわけ「割り箸かき氷」

昔に比べて、夏の氷菓中におけるかき氷の地位は
著しく低くなったと思うのだがどうだろうか?

子供の頃、夏になるとかき氷をよく食べた。
家庭用のかき氷器があったのである。
専用の製氷皿で円柱形の氷をこしらえ、
かき氷器にセット。
ハンドルを回すと刃の間から細かに削られた氷が
しゃかしゃか出てきて、ガラスの小鉢の中に積もる。
鉢の縁より少しこんもりと盛りあがったら蜜をかける。
蜜をかけると氷は少し溶けてかさが減る。
その上にまた氷をしゃかしゃかと積み上げて、
今度はエベレストのように鋭角的に積み上げたら、
最後に蜜をたっぷりかける。

かき氷の蜜には色々あるが、僕はイチゴの蜜が好きだ。
イチゴといっても、それはフレッシュのイチゴではなく、
着色料と香料と酸味料で作られた偽のイチゴ風味なのだが、
それでなくては「正しい」氷イチゴにはならない。
普段は「自然!無添加!!」とうるさいのだが、これは例外。

かき氷は駄菓子屋にもあった。
駄菓子屋でもガラスの鉢でも食わせてくれたが、
それはおとなしく店内や店先で食わねばならないのが嫌で、
僕が食べていたのは割り箸を芯にしてアイスキャンデーの
ように作られたものだった。
それにこっちのほうが少し安かったと思う。
割り箸にどのようにしてかき氷を作るかというと、
専用の型があった。たぶんそれはブリキ製で、円筒を縦半分に
切って蝶番でつないだ形状をしており、その中に氷を削る。
たっぷり削れたら割り箸をセットして閉じて合わせてぎゅっと
絞めると、割り箸のまわりに氷が固まって、大きなアイスキャンデー
のようになる。
そこに好みの氷蜜をかけて渡してくれるのだが、実はこれが最後まで
上手に食べきるのが難しい。気を抜くと途中で氷がぼたりと落ちる。
あとは情けないツラをして地面の氷を見つめるばかりである。
にもかかわらず、懲りずに何度もその氷を買い食いしていたのだから、
よっぽどなにか抗いがたい魅力があったのだろう。
作る過程を見てるのが面白かったのかもしれない。
他にも、ソフトクリームのコーンだか、最中の皮だか、そのような
生地で作った小鉢のようなものに入れて出す店もあったように思う。
当然、最後に食える。

以上は昭和40年代の話である。
特に割り箸かき氷。今でもあるのなら食べたい。

ところで「正しい」かき氷は食べる場所も選ぶ。

冷房の入った部屋でかき氷を食っても全然美味くない。
「正しい」かき氷は屋外、若しくは半屋外で食うに限る。
時刻は暑い盛りの午後。空は快晴。照りつける太陽。
やかましすぎる蝉。

というわけで、諸条件が整い発作的にかき氷が食いたくなったら、
僕は三島大社の茶店でかき氷を食う。

kakigoori_2007.jpg

これは紛れもなく「正しい」かき氷である。
関連記事

テーマ : 美味なるもの
ジャンル : グルメ

賀茂茄子の田楽

正真正銘の賀茂茄子をGETしたので、

kamonas_dengaku_02.jpg

田楽にして食った。

茄子の田楽はきわめて簡単な料理で、
油を使って柔らかく加熱調理した茄子に、
田楽味噌をトッピングして完成。

ただ、賀茂茄子は大きくて肉質は緻密で火が通りにくい。

そこで僕は
フライパンに多目の油(太白胡麻油)を入れて切り口を焼き

kamonas_dengaku_03.jpg

パイ皿に入れてオーブンで中まで柔らかく焼く。

皮は茶色になるだろうが、気にする必要はない。
家庭料理では見た目と味とどちらが大事か?
当然、見た目よりも味だ。
見てくれだけの不味い料理にしてはいけない。

焼けたら身に包丁で切れ目を入れること。
特に繊維方向に直角に切れ込みを入れること。

kamonas_dengaku_04.jpg

こうしたら食べやすいでしょ?

最後に田楽味噌をぬって完成。

kamonas_dengaku_00.jpg

尚、田楽味噌は作りおきの「玉味噌」を適当な固さに調節したもの。
(作り方はこちら)
玉味噌を作る程度のことは家庭でも行うべきだと僕は確信する。
関連記事

テーマ : 野菜
ジャンル : グルメ

所有(BlogPet)

きのう、政で調達されたみたい…
だけど、政は所有するはずだったみたい。
だけど、政でポアするつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「うさぴょん」が書きました。
関連記事

きわめて簡単にできる本場風のナシゴレン

nasigoreng_00.jpg

ナシゴレンというのは、インドネシア風の焼き飯だが、
"Sambal stir-flied rice"とも言うらしい。
つまり「サンバル焼き飯」ってことになるが、
じゃぁ一体"sambal"って何よ?ということになる。
どうやらこれはインドネシア、シンガポール、マレーシア
方面の複合調味料のことらしい。

で、こういうものを家庭で食いたいとなれば、
そこはやはり現地製の複合調味料を使うのが早い。
早いだけではなくて、きっと本場風の味になる筈だ。
まぁ、それでも日本の材料で日本人の僕が作るので、
どこまでいっても「本場風」にしかならないと思うのだが、
「ピリ辛の焼き飯ですね」「そうですね」
で終わるということにはならないだろう。

つまり、単にナンプラーで炒めただけのタイ風ビーフンで
よりもパッタイペーストを使えば納得って感じと同じ。

ということで、我が家ではずっとこれを使っています。

nasigoreng_01.jpg

何年か前に横浜だか東京だかで買って、美味いので
リピートしている。
東南アジアでもMSGが多用されているそうだが、
これにはMSGが入っていないのもポイントが高い。
尚、これはタイ製ということだが、まぁええやろ。
なんちゃって風よりも本格派になるんとちゃうか。

作り方は簡単で、材料を揃えて下拵えをしたら、
焼き飯の要領で炒め合わせるだけ。

今回の材料は、
炊いたインディカ米(炊き方はこちら)
鶏のささみ(塩と卵白を揉み込み)、エビ(塩と卵白を揉み込み)
トマト(湯むきして種を取り刻む)、玉子。
そしてナシゴレンの素

nasigoreng_02.jpg

これで焼き飯を作れば完成。
尚、写真は1人前。我が家のコンロの性能と中華鍋のサイズからは
2人前を同時に作るのは厳しい。

半熟の目玉焼きを乗せるのが更に本場風らしい。

尚、レタスで包んで食うと美味い。

nasigoreng_03.jpg

その時には、少量のマヨネーズを使うと、レタスとナシゴレンが
更に仲良しになることを妻が発見した。



関連記事

テーマ : アジアンエスニック
ジャンル : グルメ

プロフィール

Author:政
アラフィフ主夫

最近のコメント
一応参加中


カレンダー
07 | 2007/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク