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秋田の関西人5. 角館

角館は「みちのくの小京都」だそうな。
でも、「みちのく」というのは陸奥国のことで、
陸奥国には今の秋田県の領域は含まれてないんじゃ?

それはともかく、角館で下車するのは初めてである。
前回の東北旅行では新幹線で通過しただけだったが、
その時は吹雪で、真っ白な駅のホームが強烈な印象と
して残っていた。
だから雪の季節に角館に来たかったのだが・・・
角館の駅も町もスカッ!!!としていた。

まぁ、角館に雪がないことはライブカメラで事前に判って
いたのだが。

kakunodate_02.jpg

このライブカメラ。丁度武家屋敷の通りの入り口にある。

駅前にあったJAの看板。

kakunodate_01.jpg

所謂「萌えキャラ」ですな。
JA秋田おばこのサイトにもあるので、正式キャラなんやろな。

武家屋敷の通りには黒塀のお屋敷が建ち並んでいた。
(何故か写真はない)
昔の武家屋敷ということで、所有者とかはどないなってる
のか興味があったのだが、代々子々孫々と住み続けている
家もあるようだった。

「青柳家」というのが、「角館歴史村」として公開されて
いたので入ってみた(入場料500円也)。
なんやかんやと色々あったが、古民具・日常雑器のなかに
いいものがあった。

ところで角館は桜が有名だそうで、なるほど武家屋敷の
黒塀の内にシダレザクラの巨木がにょきにょき。
それらが一斉に咲いたら、さぞや壮観に違いない。
だが、更に壮観なのは見物客の多さなのだという。
人混み・混雑・行列の大嫌いな我々は行けそうにない・・・
やっぱライブカメラで見るだけにしておこうか。

昼飯には予約してあった料亭で、「角館懐石」という
地のものにこだわったおまかせの料理を食べた。
今期はもうぎりぎり終了間際だという「だだみ」が美味。
「だだみ」というのは秋田の言葉で鱈の白子をいうそうな。
因みにアラゲ丸のタラバズーカの弾丸はだだみだという。

ところで、料亭では女将さんも仲居さんも、みんな秋田の
言葉を話されていたのだが、それがなんとも風情がある。
昨夜の大館の若女将の言葉もそうだが、秋田弁というのは
なんとも魅力的な響きとうねりを持った言葉だと思った。
勿論、僕は観光客として表面的にそう感じているに過ぎない
のだし、大館と角館では屹度言葉も違うのだろうが。

にしても、酒のことを「酒っこ」と呼んだりするように、
名詞の語尾に「っこ」と付くのはええなぁ。特に女性が
そのように話されるのは実にいい。しびれる。

昼食に満足し、買い物も済ませ、田沢湖駅に向かうべく
駅前に向かう。

裏通りにはこういうのがあるところ

kakunodate_03.jpg

やはり雪国なのだと思わせてくれる。

武家屋敷等がある区画から駅までは、ほんとにフツーの町。

kakunodate_04.jpg

観光地にとって、電柱・電線と景観の問題は大きかろう。

だが駅前について驚いた!!!!!事件発生!!!

JRの本数が少ないのと値段が高いのを嫌って、田沢湖駅には
バスで行くつもりだったのだが、な!なんと!!!!!!!
田沢湖行きのバスは駅前から出ていない!!!!!!!
羽後交通の角館営業所前ってバス停から乗る予定だったが、
そういうものは当然駅前にあると思っていたのだが、
だが、ない!!!とんでもない!!!!!!!!!

幸い、観光案内所があったので駆け込み、田沢湖行きの
バス停はどこかと尋ねたら、ここから歩いて10分位のところ
だと言う。ギリギリやん!やべぇ!と大急ぎして、なんとか
間にあった。
にしても、どうして駅前からバスが出てないのかねぇ~
JRと競合するから排除されてるのか?

なんとか間に合った田沢湖行きのバスだったが、今度は
その道中にちょっとした事件があって、更に遅れた。
それでもなんとか、乳頭温泉行きのバスには間に合った。

ほんと。バスにはハラハラさせられっぱなしであった。

(続く)
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秋田の関西人4. 秋田内陸縦貫鉄道

翌朝、大館駅前の『花善』で、名物駅弁の「鶏めし」を
受け取る。この弁当は、前回、何も知らずに偶々買って
みたら美味かった。値段と内容と量のバランスが良くて、
味付けにも無茶がない。
後日、ネット検索してみたら、評判の駅弁だという。
だからもう一度、是非にも食べてみたかったのだ。

大館駅から秋田駅の快速に乗って鷹ノ巣へ。
秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えである。

nairiku_01.jpg

JRは「鷹ノ巣」やけど、こっちは「鷹巣」なんやね。

僕は鉄道マニアではないが、ちょっとこの鉄道には
非常に惹かれるところがあった。

先ず、名前がシブイ。「内陸縦貫」!カコイイ!
秋田の山間の雪深いところをだぁ~っと駆け抜けて
いくのである。
それから、なんと言っても「阿仁マタギ」駅の存在。
マタギですよ、マタギ。カッコええなぁ。
獲物を追って山野を駆け巡る。ほんまに、憧れ。
「阿仁マタギ」という名の駅があるだけで、
それはそれはもう、実に実に魅力的なのです。

0853発の角館行き急行に乗る。

nairiku_02.jpg

早速、弁当の朝飯である。

nairiku_03.jpg

今回は予約販売の「特上鶏めし弁当」(1100円)にした。
前日に時間を指定して予約しておいたのだ。

中身はこんなん。

nairiku_04.jpg

標準バージョンよりも、おかずの種類が増えるようだ。
味付けにも無茶がなく、駅弁として非常にバランスがいい。
これは人気があるのも頷ける。


弁当を食ってしまうと、特に何もすることはない。
車窓から外をぼぉ~っと眺めるばかりである。
暖冬とはいえ、やはりそれなりの積雪量はある。
列車が進むにつれて、雪が深くなってきた。

nairiku_05.jpg

やがて列車は憧れの「阿仁マタギ」駅に到着。

nairiku_06.jpg

ぼんやりしてたので写真のタイミングが・・・

駅の駐車場には「打当温泉」の送迎車が停まっていた。
阿仁マタギの駅からちょっと山に入ったところにある
温泉で、そこでは熊肉料理を食わしてくれるらしい。
もの凄く興味深いのだが、今回は断念したのである。
いつか雪深いときに来て腰まで雪に埋まりたいぜ!

nairiku_07.jpg

やがて列車は「みちのくの小京都」角館に到着。

(続く)
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