稲庭饂飩 桜エビかき揚げ入り

冷凍庫の奥底(別名「食材墓場」)から生の桜エビが
発掘されたのでかき揚げにした。
前にも書いたが、我が家では桜エビはかき揚げに
することになっている。
かき揚げにすると、冷凍・解凍のダメージは気にならない。
それを今回はうどんに乗せて食った。

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饂飩は乾麺、稲庭饂飩。

ところで稲庭饂飩って、佐藤ナンタラ・・・っていっぱい
あるけど、いったい業者は何軒あって、ホンマの元祖
本家真打ちはどこなんやろ?

まぁ、本音はそんなこと別にどぉ~でもええんですけど。
名前や歴史ではなくて、今現在どうなのか?が重要。
消費者には値段と内容のバランスが重要。

今、在庫があるのは有楽町の秋田物産館で買ってきた
大袋入りの徳用品。不揃いやけど味は変わらん。
厳密には太さが揃わないと茹であがりが一定しないので、
最終的な食味にも影響はある筈だが、まぁええわ。

出汁は真昆布と鮪節。
稲庭饂飩のような細さだと、雑節でなくても美味い。
味付けは塩と淡口とおまじないの味醂でさらっと。

手軽で簡単。
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テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

ハンバーグ(NHK『きょうの料理』)

今週のNHK『きょうの料理』では、「放送50年 懐かしのあの人
あの名調子」と題して村上信夫、陳建民、辻嘉一、土井勝の
四氏の記録映像を観ることが出来た。

僕は熱心に料理番組を観ることはないが、今回はなんといっても
辻嘉一氏の料理が観れるということで大変楽しみにしていたのだ。

で、辻嘉一氏の実演を観て思った第一印象。
先ず、結構早口で話されるのが意外であった。僕は氏の著作から
勝手にまったりとした口調を想像していたのだった。
視聴者に懐石料理を伝えようという情熱と気迫は感じたのだが、
教え方はあまりお上手とは思えない。
だが、家庭料理の番組でぐじの細作りを取り上げる容赦のなさが
素晴らしい。とにかく本物を見せようというのがいい。
そして、例の「お加減体得主義」。食べる直前の味見。
同様の主張を陳建民氏もなさってました。
辻嘉一担当回の当時のテキストを番組中で映していたのをみて
嬉しくなりましたね。分量指定が「適量」。素晴らしい。
要するに計量スプーンに頼っていては「絶妙」には到達し得ない。

それから、みんな手元、包丁捌き、体捌きが今の料理研究家諸氏
とは大違いですな。そりゃ、プロの料理人のなかでも重鎮クラス
なのだから当然といえば当然ですが。
非常に言いにくいのだが、誠に申し訳ないが、昨今の料理番組
では料理研究家の先生様の実演が見るに堪えないことがある。
ある時、何か忘れたが、炒めものに塩を加える際にフライパンの
中の具材の中央にどばっと入れてろくに混ぜもしない先生様が
いらしたのには驚愕しました。炒飯で鍋返しもろくに出来ない
先生様がいらしたのにもまいりました。
なんや?その包丁捌きは?包丁は鋸とちゃうやろ?  とか。

やはり「先生」というのは卓越した存在でなくては困る。
「先生」はホンモノやないとあかんのです。
生徒が簡単に到達出来るようなもんを見せてもしゃ~ないやろ。

ところで、陳建民氏の麻婆豆腐を見ていて思ったのだが、
昭和56年当時に豆板醤や甜麺醤なんて、どこで買えたのだろう?
当時、僕が知っていた麻婆豆腐といえば丸美屋の麻婆豆腐だった。
それから、やがてクックドゥが出てきて・・・
普通のスーパーに豆板醤や甜麺醤やオイスターソースやらが並ぶ
様になったのは、そんなに昔のことではないだろう。

その企画は四氏で終了だったが、僕としては、阿部なを氏と
小野正吉氏も観たかった・・・いい企画だった。もっとして欲しい。


さて、中でも今回はなんといっても村上信夫氏のハンバーグが
実に、実に美味そうだった。盛りつけも内容も実に教科書的。
だから作った。

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レシピですか?省略。
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テーマ : 手作りごはん
ジャンル : グルメ

マグロのユッケ風

この食い方はいい!

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上物とは言えないマグロの剥き身でもおいしく食える。

作り方は簡単で、器に鮪の剥き身を盛り上げて入れて、
真ん中にくぼみを作って温泉玉子の黄身を入れる。
刻んだ葱とニンニクと炒り胡麻をトッピングして、
蜂蜜と醤油を合わせてコチュジャンを混ぜたタレと、
胡麻油をかけて出来上がり。

勿論、食べるときはかき混ぜて食う。

温泉玉子を使うのがポイントで、
流れにくいから生卵より絡みやすいし、

maguro_yuxtuke_01.jpg

味もまったりする。
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ニンニクライスは禁断の美味

サーロインを切り整えたときに出てきた脂身と切れ端で

ninnikurice_00.jpg

ニンニクライスを作った。

当blogでは二度目の登場だが、個人の料理・レシピ系
blogなんだから、重複したって気にしない。
でも、今回は調理過程の写真付き。
今回はサーロインの切れ端だが、必要なのは要するに
美味しい牛脂。だから和牛の脂身だけでも十分美味い。
ラード???
試したことはないので知らない。

作り方
1. サーロインの切れ端を・・・

ninnikurice_01.jpg

赤身と脂身に大雑把に分けて刻む。
ニンニクも刻む。

ninnikurice_02.jpg

ニンニクの芯は、刻んでもいいのだが、焦げやすい。
だから僕は刻まないでそのまま入れる。

2. スキレットに脂身を入れて、コテで押さえながら炒め、
脂を滲出させる。

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脂の絞りかすがカリッとする程度まで徹底的に押し潰した方が美味い。

3. ニンニクを入れてちょっと炒めたら、赤身を入れて、御飯も入れる。

ninnikurice_04.jpg

こいつはチャーハンではないのでパラパラを指向しない。
目指すのはもっちり感である。
その為にはお箸でちぎりながら、混ぜながら、弱い火で
じっくり炒める。

4. ちぎって、混ぜて、20分も炒めていると・・・

ninnikurice_05.jpg

こんな風にいい塩梅に混ざる。
後は醤油をじゅぅぅぅ~んと入れて出来上がり。

好みで胡椒をふる。

ほんまに簡単やな。

せやけどその脂の量。禁断の味やな。

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テーマ : 簡単レシピ
ジャンル : グルメ

サーロインステーキ(付:山葵に関する色々)

なんだかんだと馴れないことをした後で・・・

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結局、これにとどめをさす。

直方体に整形したので、六面をとろ火でじっくり焼いて

beefteki_01.jpg

焼き上がりは、肉の表面を指で押さえてみて、
中から押し返すような弾力があれば、たぶんええ感じ。

ホイルで包んで・・・

beefteki_02.jpg

温かいところでしばらく休める。
すぐに切ると中から肉汁がだだ漏れになってしまう虞あり。

テレビのグルメ番組なんかではハンバーグを切ったら中から
肉汁というか、脂が流出するのを喜ぶ向きがあるが、
なぜあんなことが嬉しいのか解らない。

内部の圧力が落ち着いてからナイフを入れた方がいい。

予め切って、伊豆の本山葵のおろしたてを添える。
醤油で食う。もちろん、白飯の友である。

こうする方が箸で食いやすいからなのだが、
ナイフとフォークでガシガシとでっかく切り分けて
わしわしと食うのも実に魅力的である。
血がぼたぼたぼたぁぁぁ~と滴り落ちて・・・
そもそもビフテキというのはそういうもんやった筈。

beefteki_00_2.jpg

これはビフテキちゅうよりはローストビーフやん。
こういうのがええようになったのは歳なんかなぁ?

***

ところで、山葵をおろすのは上の方から、つまり、葉茎を
むしって、そのむしったところからおろすのが美味い筈だ。
その方が香気も新鮮で緑色も鮮やかだからである。
だが、自分で山葵をすり下ろさせて食わせる蕎麦やらなん
やらの店では、演出なのだろうが、葉茎を付けたままで、
下の方を軽くこそげて、そこから下ろせといわんばかりの
誘導をしている所もあるようだ。
僕は山葵を客におろさせたり、胡麻をすらせたり、湯葉やら
豆腐を作らせたりする店にはなるべく入りたくないのだが、
過去に一例体験したことがある。
随分と小さな山葵であったので、まさか複数の客に使い回し
させている訳ではあるまいと思い、その時は葉茎をむしって
上からおろした。だが、大きな山葵ならちょっと悩むだろう。
そういや先日、旅とグルメのお気楽番組で観た中伊豆の旅館。
葉茎付きのでっかい山葵が夕餉に付いていて、それを客にすり
おろさせる趣向。その山葵の葉茎の付け根の下に包丁が入れて
あったようで、そこから折っておろさせていた。
要らぬ手間だろう。葉茎など客にむしらせたらええやろ。

それから山葵といえば判で押したように鮫皮といいたがる
向きもあるようだが、そんなに鮫皮が優れているのなら、
世の高級というか一流というかこだわりというか、そういう
類の寿司屋やら割烹やらはみんな鮫皮を使う筈なのだが、
自分の見聞してきたことを思い出してみるに、実際はそんな
こともない。アカのおろし金を使っているところも多い。
我が家にも鮫皮も銅も両方あるが、鮫皮でおろした山葵が
格別に優れているとも思えない。

山葵といえば、もうひとつ、醤油との関係がやかましい。
即ち、醤油に溶かしてもいいかどうか?
誰が言い始めたかしらないが、今は溶かさないというか、
もっと積極的に「溶かしてはならない」というのが有力説、
というか通説といってもいい勢いに見える。
理由は山葵の香りが活きるとか、見た目の良さとか、
そのようなところか。
(だが、粉の練り山葵にも通用するのか、甚だ疑問である。
練り山葵にこの蘊蓄を振り回すのは滑稽であろう。)
他方、積極的に「溶かすべし」という説は、それなりに
権威がありそうな筋では、ひとつしか知らない。即ち、
魚谷常吉という魯山人と同時代の食通にして茶人にして
料理人だったという人物は『味覚法楽』の中でかかる旨を
述べていた。だが、昔の人だから勢力は得られそうもない。

僕としてはどうでもいい。どうでもいいが、思うに
聞きかじりの蘊蓄よりも、日常生活の中で普通に使い、
色々試して体得したリアリティーの方が重要やと思う。

どうでもいいが色々面倒なので、
だから外では、勝手知りたる馴染みの料理屋で好きに
食いたい。

なんだか話が変な方に向かいそうなので、これにて終了。



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テーマ : 焼肉・ステーキ
ジャンル : グルメ

習作(和牛サーロインとフォアグラを使って)

こんなの作ってみました。

sir_foigra_00_03.jpg


事の起こりは
「偶には肉をぐわぁっ!と食うのもええやろ!」
というわけで、買ってきた和牛サーロイン600g。

sir.jpg

ステーキで食うのが美味いに決まっているが、
丁度冷凍のフォアグラもあることだし、

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というわけで・・・

これらを合わせてなにやらいちびったもんを作ってみたい
と思い立った。

そこで、とりあえず、切り分けた一部をローストビーフ風に
焼いてスライスし、フォアグラを巻いてみた。
和風を意識して、フォアグラは醤油と味醂で照り焼きに
してみたのだが・・・

sir_foigra_00_01.jpg

いまいちしっくりこない。
これではなんちゃって創作料理レベルである。
外で食わされたくない料理。

第一、肉とフォアグラの量のバランスが悪い。
肉多すぎ~
何か肉とフォアグラの仲を取り持つもんがあった方がええ
フォアグラに甘い味は合う、蜂蜜とか・・・
フォアグラの焼いたんにサツマイモのピュレのせてコーヒー
かけたんあったなぁ~

などと、妻とあれこれと相談して出てきた第2弾。

焼いて蜂蜜を絡めたサツマイモでつないでみようかと思った。

スキレットを火にかける。我が家のRTS-2CTは、左側バーナーが
2重になっていて、内側と外側は独立しているので、外側だけに
火をつける。内側は作業領域にするためである。

先ず、サーロインをローストビーフ風に焼いて、冷めないように
キープしておく。

肉を焼いて出てきた牛脂で薄切りにしたサツマイモを焼き、
蜂蜜を絡める。
サツマイモが焼けたら、薄切りにしたフォアグラを焼く。

sir_foigra_01.jpg

先のサーロインを薄切りにして、スキレットの真ん中へ
置いて焼く、というよりはあたためる。
肉に塩・黒胡椒を振り、二つ折りにしてフォアグラと
サツマイモを挟む。

sir_foigra_00_02.jpg

食べるときは一口でぱくっと!(※)

まだ何か足りない気がする。
それはきっとソースなんだと思うが、
さぁ、どんなソースを使えばいいのやら?
マディラの甘いソースでしょうか?
バルサミコでしょうか?

どなたかよろしければアイデアを下さい。


とはいえ、所詮は素人のなんちゃって創作料理ですが。
創作料理なんてのは基本がガッチリ出来る人がさらりと
作ってこそのものだと思っている。

(※) ところで、レストラン等におかれては、何かと
何かを特に合わせて食わそうと云う場合には、それらを
一口で口に運んで貰えるように、一緒に一口で食わざるを
得ない様に盛りつけを工夫するべきと思うのだがどうか。
皿の上で混ぜたりするのを躊躇する人もいる。
別々に口に放り込まれては意図せざる結果になることも
あると思われるからである。

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テーマ : 作ってみた
ジャンル : グルメ

塩うに(「海産珍味は家で食え!!」)

先日、横浜の高島屋の九州物産展で購入した塩ウニを
ちびちび食っている。

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妻も僕もこういう海産珍味の類が好きで、時々購入する。
酒が無くても大丈夫。飯に乗せて食うから。

やはり塩雲丹で美味いものは、原材料が雲丹と塩だけの
ものなのだが、それなりに値が張る。日持ちもしないし。

shiouni_02.jpg

しかし、こういうものでないと買う値打ちはない。

それにしても「珍味」の類というものは、それが「珍味」と
いうだけの一事を以て結構なお値段がつけられているように
感じることも多かった。
特に、外食なんかではそうだ。
 コノワタ、カラスミ、バチコ、ウニ、ウルカ・・・
まぁ、おまかせで出てくる中に予め含まれているなら格別、
よく知らない居酒屋・一品料理屋のお品書きに載っていても
単品で注文するのは冒険であろう。

躊躇するのは何も値段だけの問題ではない。
何よりも重大なのは、その値段に見合うだけの質のものが
出てくるのか?ということである。

生臭いコノワタ、塩辛いだけのカラスミ・・・何これ?

珍味の類は、それが世間で「珍味」といわれているだけで、
その質を問題にせず、高い値がつけられているということが
多分にあった気がしてならぬ。

そういうこともあって、海産珍味の類は原則として家で
しか食わないし、それで必要にして十分である。
今ならネット通販で色々お取り寄せも出来るのだから、
尚更「海産珍味は家で食え!!」となる。
超一流飲食店にしか回らないようなものは食えないだろうが、
どうしようもないものに高いお代を払うことはなくなる。

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テーマ : 美味なるもの
ジャンル : グルメ

妻のいぬ間に「そばがきしるこ」

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作り方は極めて簡単で・・・
そばがきを椀に入れて、ゆるめた漉し餡をかけて完成。

妻は蕎麦が駄目で、あんこも大して好きではないので、
正に「妻のいぬ間に・・・」に適合的である。

そばがきには1月末の会津旅行の際、湯野上温泉の
JA直売所で買った下郷産の地の蕎麦粉を使用。
この蕎麦粉は粗挽きで、香りもよい。

あんこは三島大社の近所の製餡所で買ったもの。
500g500円でなかなかどうして美味い。

ところで「美味いそばがき」というのは、
どのようなものか?
僕には「美味いそばがき」の理念型が無いので、
作るに際してお手本が無くて困る。

外見上の好みとしては、木の葉みたいに形作って
そば湯に浮かべたようなものではなく、
ざっくりと荒々しく練りっぱなしがいい。

だから、見た目の感じとしては、

sobagaki_siruko_01.jpg

正にこんな感じがいいのだが、後はちょっとわからん。

美味いそばがきとはどのようなものかが知りたいのだが、
しかし、店で食うにはそばがきは高い。
実家にいたときは奈良の『玄』にはちょくちょく行って
いたのだが、そばがきを食ったことは一度しかない。
あそこのはぽってりまとまっていてふわぁっとしていた
様な気がする。もっと食っておけばよかった。
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テーマ : うどん・そば
ジャンル : グルメ

牛スネ肉の赤ワイン煮込み

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家庭における煮込み料理は時間が全てを解決してくれるので、
非常にお手軽だ。

最初にタマネギを飴色に炒めて鍋に入れておく。
次に適当に切った牛スネ肉を焼いて鍋へ。
(教科書的には赤ワインと香草でもって一晩マリネ
するんだろうが、にわかに作る気になったら省略)
そこへ赤ワインをどぼどぼとひたひたに注ぐ。

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ところで、所謂、料理「入門書」においても、時々レシピに
「ワイン」と記述があるのだが、しばしば、本当にしばしば、
そのワインにはどんなワインを使うべきなのか説明されない。

まぁ、例えば、「バローロのリゾット」やら「ブフ・ブルギニオン」
だったら使うべきワインは明らかではあるが、唯単に「ワイン」と
のみの記載ならば赤か白か?、辛口か甘口か?葡萄品種は??・・・

考え出したらなかなかやばいことになりそうであるが、
まぁ、「赤ワイン煮込み」に白ワインを使うことは無いだろうし、
魚介系のパスタには白を使うだろうし・・・
といっても、白ったって色々あらぁ~な!

などと幾らでも希求追求できそうではあるが、そこはそれ、
家庭料理ですから、結局はスーパーなんかで安いワインを買って
それを使うことになる。

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あとは、これ。家庭料理の強い味方。

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『ハインツ』のシェフソシエのフォンドボー

これを入れて煮込んでやるとかなりいい感じになる。
同じくシェフソシエのドミグラスソースだと、洋食風になる。
今回は、フォンドボーで軽めの仕上げ。

どこまで煮込むかというのはいつでも問題だが、柔らかく煮込む
だけなら簡単なことだ。だが、煮込みすぎて安物のレトルトの
シチューやカレーの出しガラみたいな肉にしてしまうのは回避したい。
だから、適度な煮込み具合と判断したら火から外して、
別の小鍋に煮汁を取って、ワインやら味醂やら醤油やらを加えて
煮詰めてソースにする。
この方法に気付くまでは、鍋で肉を入れたまま濃度が得られる迄
煮込んでいて、しばしば出しガラみたいしていたのだった。

で、飲む用のワインは別途準備。

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やはり、この蔵元は、高くないのに美味いから好きやな。

野菜を食うのも忘れずに。

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水菜とおあげさんの炊いたんです。
ブル赤によく合います。

というのは嘘ですが、別に気にしない。

極めて健全な、日本の家庭の晩飯であります。
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テーマ : 簡単レシピ
ジャンル : グルメ

とか書いてた(BlogPet)

いつも、政は

童子が担ぎ持つ松明の明かりに先導されて、練「衆はひとりずつ
参籠宿所から二月堂へ上堂。
とか書いてた?

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「うさぴょん」が書きました。
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「花わさびごはん(山葵の菜飯)」は早春の味

花山葵の美味も当地に来て初めて知った味わいである。

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花山葵というのは、山葵の花茎である。
早春のこの時期だけ出回るようである。
偶に、偶ぁ~にスーパー等でも見るかもしれないが、
今まで買ったのは全て中伊豆の生産者直売所のものだ。
やはり、鮮度が違う。

さて、花山葵の食い方としては、醤油漬け、三杯酢漬け、
それから、山葵らしさが無くなり勿体ないが、天ぷらと
いったところが紹介されることが多いように見受けられる。
だが、醤油漬けも三杯酢漬けも既製品でも無添加のいいものが
あるようなので、わざわざ家で作らなくてもと思われるところ、
他方、山葵の葉や茎で作った、所謂「菜飯」こそが、家で作る
に相応しいと思われる。
というのは、これは山葵の香気と刺激が値打ちなのだが、
香りも味もすぐに失われて作り置きが出来ない。
だからこそ、家でパッ!と作ってサッ!と食うのがいいのだ。

相変わらず能書きが長い当blog、作り方は極めて簡単。
材料の山葵の茎か、花山葵が手に入ればすぐ出来る。



作り方

これは先日、西伊豆の宮ヶ原で購入した花山葵である。

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なんしか、これを適当に刻んで、多目に塩をして、

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揉んで、ぎゅん!と絞る。

量ですか? 
例によって例の如く、量ったことがないので知らない。

そして、熱い御飯に混ぜ込んで、

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ちょっと蒸らして出来上がり。

ああ、簡単。
だけど、下手な料理屋が裸足で逃げ出す美味さである。
こういうもんこそ家で作って食うべきである。

ところで・・・
実はこの作り方をどこで知ったかは忘れてしまった。
たぶん、山葵の生産者から直接聞いたのだと思う。
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テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

早春の西伊豆・寒中ハイキング(仁科峠~猫越峠~宮ヶ原)

やっぱりお水取が終わらな春はきぃひんのやね。

先々月末に行った会津も先月末に行った秋田も、
ライブカメラで見れば雪の世界。
なんで今頃になって雪が降るんかなぁ?
僕らがいったときはさっぱりやったのに・・・

と、ぼやきたくもなる今日この頃、
菜の花咲く伊豆の地も、お山の上は冬でした・・・

と、いうわけで、
先日行ってきましたハイキングの話題です。

***

初めて伊豆の山を歩いたのが3年前の正月2日で、
その時に猫越峠の標識で「宮ヶ原」という地名を
見て以来、何故か惹かれるものがあった。

今回も日帰りということで、湯ヶ島までバスに乗り、
タクシーで県道59号を仁科峠まで登った。

nishinatouge.jpg

タクシー代は4000円強。スタートは08:30。

伊豆山稜線歩道は霜の道だった。
強烈な寒風で、な、涙が・・・

木々には霧氷が。

nekko_muhyou.jpg

3月中旬の伊豆でこんな景色を見るとは・・・

猫越岳展望台からみた富士山(クリックで拡大)

nekko_tenboudai_fuji.jpg

同じく雲見方面(クリックで拡大)

nekko_tenboudai_kumomi.jpg

下に見えるのは宇久須港か?(クリックで拡大)

nekko_tenboudai_ugusu.jpg

湾内だけ海面の色が著しく異なるのね。何故??

猫越峠までのルートは何度も歩いたおなじみの道。
猫越峠で早い昼飯を食い、初めてのルートを行く。

nekkotouge_hyousiki.jpg

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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

「牛ハツの刺身」と「太湖豚の豚しゃぶ」

沼津の牛山で買ってきた「牛ハツの刺身」。

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牛の心臓の刺身を食うのは初めてである。
心臓といえば血液ポンプなので、新鮮でなければ血生臭くて
不味かろうが、あの店が売っているのだから間違いなかろうと
買ってみた。

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ニンニク醤油で食ったらこれが美味い!たまらん!やられた!!
筋繊維を歯でかみ切る際の適度な歯ごたえとかすかな血の香り。
いかにも「肉っ!!」を食ってるっ感じで、正に「肉!刺し!!」
ええもん食わしてもらいました。また食いたし。


それから「太湖豚」。

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「太湖豚」と書いて「タイフートン」と読むそうなのだが、
見ての通り脂身が凄い!

だが、この脂身が美味いのである。
店では予めしゃぶしゃぶ用に超薄切で売っている。
ということは、しゃぶしゃぶが推薦の食い方なのである。

しゃぶしゃぶの方法には色々あるだろうが、こんな風に

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予め大鍋に大量の白菜と細切りの大根をスープで柔らかく
煮込んでおいたのでシャブシャブして食うと美味い。
野菜もたくさん食える。

taifu~ton_03.jpg

脂身がうっすら透き通って柔らかくなったら食べ頃である。
脂も程よく抜ける。

薬味の葱とポン酢醤油でイザ!

taifu~ton_00.jpg

はっきり言って、僕は豚の脂身が好きではない。
嫌な臭いのものが多いから。(鶏にも臭いのが多いな)
しかも僕の腹はこってりした食い物に弱い。こってり豚骨
ラーメンなんかを昼に食べたら、晩飯は食いたくない程に
腹が油に弱いのだが、この太湖豚のしゃぶしゃぶは別だ。
脂身の味も香りも素晴らしく、しかも胃も大丈夫なのである。

こういうものが容易に手に入る点、当地の生活には結構
満足している。
まぁ、ハツ刺しも太湖豚も、外で食う必要はないな。
手に入りさえすれば家で食う方がええ。
「美味いもんは家で食え!!!!」ってことやな。

酒は秋田土産の純米にごり生酒『ど』(白瀑 山本合名会社)

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沈殿が多く、混ぜるとかなりどろりとする。
味はちょっと微発泡の辛口であった。
もうすこし甘口の方が好みだが、これはこれで美味。


尚、太湖豚しゃぶしゃぶの後には脂が大量に浮く。
それを鍋ごと冷やしてラードを採るといい。
固まったのを取り出して、もう一度大量の湯で溶かして
不純物を流して、今一度鍋ごと冷やすと綺麗なラードになる。




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テーマ : これは美味い!!
ジャンル : グルメ

これがほんまの「水菜とおあげさんの炊いたん」

先日のエントリーで「ほんまもんの水菜が食いたい!」との
叫びが通じたのか、実家の母が水菜を送ってきてくれた。

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関西以外の若いお方はご存じないかも知らんけど、
これが昔ながらの京都の、関西の水菜やと思います。
これでも小さい方やけど、重さは1.5kgあります。

「京野菜」とかゆぅて、デパチカとかに売ってる様な、
綺麗な袋に入った黄緑色のんとは別もんですやろ?
僕はこういうのんが食べたかったのです。

事前に知らせてくれたので、これの到来に合わせて、
『近喜』のおあげさんを取り寄せました。

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作るんは、ズバリ!「水菜とおあげさんの炊いたん」!!

mizunanotaitan_00.jpg

作り方は説明が要らんほど簡単で、適当に切った水菜と
細切りにしたおあげさんを塩と淡口醤油で加減した出汁で、
鍋に蓋をして一気にがぁーーーーっ!!と炊きます。

ちょっとだけ補足します。

水菜は軸を先に沸いてる出汁に入れます。葉はその上に。
だから、切ってるときにきちんと分類せなあきません。
おあげさんはちょっと直火で炙っても美味いです。
出汁を濁らせたくなかったら、水菜の上におあげさんを
乗せて加熱したらええです。
おあげさんを出汁の中で炊いたら、汁は濁りますが
味はまったりします。
お好みで一味をふると美味いです。

勿論、「水菜の炊いたん」は、関西では広く普通に作られ
食べられている、ごくごくありふれた家庭料理なので、
家庭の数だけ「ほんまの水菜の炊いたん」があることは
いうまでもありません。

ところで・・・

この料理で一番重要なこと、それは

  下拵えで超!神経質になるか、
   または食べるときに大らかになるか

がシアワセの条件だと思われます。

  下拵えのときには大らかで、食べるときには神経質

だと、きっとあなたは不幸になります。

暖かくなってきました。
この入り組んだ水菜の葉っぱを軸をご覧下さい。

mizuna_02.jpg

団体様ご一行がいらっしゃるかもしれません。
厳冬期でも、水菜の中は快適なのかもしれません。
このサイズの水菜にはしばしば・・・

おわかりですね。

美味いもんを気持ちよくに食うには、
それなりに意を用いることが必要なのですが、
作り手、食べ手の精神的傾向も大きく作用しますな。

以上


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テーマ : 和食
ジャンル : グルメ

お抹茶

御抹茶は好きなのだが、お作法はまったく知らない。

まぁ~中高年向けマニュアル雑誌なんかでは、茶道の
お作法はナウでグーなオヤジの重要な嗜みなぁ~んて
盛り上げたそうではあるが、僕にはお作法を要する
しかるべき場所で一服というのは一生縁がないだろう。
でもまぁ、最近では若い人向けの「カフェ」なんかでは、
単なるドリンクのひとつとして御抹茶が提供されている
そうなので、それは実に実に素晴らしいことだと思う。

と、言うわけで、僕にはお抹茶は単なる嗜好性飲料。

唯単に飲み物として家で飲むとしても、
茶筅だけは買わなくてはならない。
抹茶を溶かすのに茶筅を凌駕する道具は、
たぶん無いだろう。
茶筅にも高いのから安いのまで色々あるが、
安いので十分。

砂糖を入れて飲むのも美味い。
所謂「グリーンティー」ってやつやねんけど、
売ってるのんは関西だけやろか?

濃いめに溶いてアイスクリームにかけて食うとヤバイ。
牛乳+砂糖で溶くと美味い。特に古くなったのとか。
抹茶茶碗が無くても、パイレックスのボールでも茶は飲めるぜ!

maxtucha_milk_01.jpg

しかも金箔入りだぜ!へへへ・・・

maxtucha_milk_01.jpg

せやけど、あまりおいしそうやないね。即物的。

maxtucha_milk_03.jpg

結局・・・
オーソドックスなんがいっちゃんうまいんですが・・・
sakurei_chosenkaratsu_chawan_01.jpg

(茶碗 朝鮮唐津 岡本作礼)

こんな茶碗で飲むと、こんな僕でもそれなりに改まった
気持ちになるから不思議ではある。

それでもなかなか素直にはなれへんね。
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ジャンル : グルメ

ワタリガニのパスタ (これは食べやすさが肝要)

検索で来られた方へ。
作り方変えてます。最新版は→こちら!(20111117現在)
新しい方がまだマシでしょう。この古いのも、一応残しておきますが。

三島にはマックスバリューが2店舗あって、
久しぶりに谷田店に行ったらワタリガニが半額だった。
沼津産で冷凍履歴無し。とりあえずGET!

watarigani_01.jpg

ちなみに、本町店では沼津港直送、谷田店では内浦港
直送の魚を、ちょっとだけれど売っている。
そういうのが値打ちなんですよね。
第一、どうしてすぐ近くに駿河湾があるというのに、
陸路はるばる遠来の魚ばっかり売ってるのさ?
地の魚をもっと売りなさい!!!

さて、このワタリガニ、どうして食おうかと思ったが、
賞味期限が近いし、しっかり火を通して食おうと思い、
ならば家でなければまず食えないであろうワタリガニの
パスタを作ろうと思った。

となると、次にパスタには何を選択するか?という
問題があるが、とりあえず我が家の台所の一角、
別名「食材の墓場」からパスタの箱を引っ張り出して・・・

hakaba_pasta_01.jpg

ぶちまけて探す。

hakaba_pasta_02.jpg

パスタは好きなのだが、あまり頻繁に作らない。
そういうのも「好き」と言っていいのかは甚だ疑問
ではあるが、食いたいときにパッとなければ気分が
悪いのと、パスタは非常に長持ちするしぃ、それから
スーパーでちょくちょく安売りをしているのに加えて、
東京に行った際に、当地では売ってない様なパスタ、
例えばブカティーニなんかを買っておくので、
次第次第にたまってしまい、更に其の上、あちこちに
放置しておくのでどれだけ在庫があるのか把握して
おらず、遂に妻が蛮勇をふるい食材墓場に果敢に切り
込み、片っ端から集めたらこんなになったと言う訳。

hakaba_pasta_03.jpg

アルチェネロの全粒粉って、これは近所のスーパーの、
おそらく在庫整理で半額処分にでていたのをごっそり
さらってきたのだが、このパスタはよく言えば小麦の
味がはっきりしているのだが、悪く言えば穀物臭くて
ぼそぼそしているので、非常に扱いにくい。
いまだに適合的な食い方、ソース、味付けが判らず
苦慮しております。
どなたかこれに適合的な食い方をご教示して下さい!

と言うわけで、そんなパスタの墓場から選んだのは、
リングィーネという月並みな教科書的選択。

それで、「家でなければ出来ない」というのはですね。

ワタリガニのパスタは、外で互いに異なる複数の箇所で
複数回食べたが、それらは全部「殻付き!!!!」

確かに真っ赤な殻が飾ってあると見栄えがするし、
「この皿の為に1杯ちゃんと使ってまっせ!」という
良心の表明なのだろうが、パスタの間に殻やら脚やら
ごちゃごちゃあったら、とにもかくにも食いにくい。
しかも脚やら爪やら、
特に甲羅の中の身な!あの薄い殻に包まれた身!!!

アレをほじくってるとパスタが伸びるが、とはいえ
蟹の身をほぐして絡めて食いたいぜ!という欲求もあり、
ああ、爪の中にも身が詰まってるんやろなぁ、食いたい
なぁと、要するに色々な葛藤の下に食うことになり、
非常にストレスがたまる。

それにですよ、殻を叩き割れば出汁も出るでしょうーが、
細かい殻のかけらがパスタと一緒に口に入ってガリッ!

勘弁してくれ!!!!!!!!!!!!

というわけで、外ではあんまり食いたくないのであります。

でも、家で、家庭料理で作るならば、予め殻から身を外して、
ストレス無くドライヴ感を伴った快適な食いっぷりが保証
されます。

とまぁ、相変わらず無駄話が多い当blogでありますが、
ようやく本題に入ります。

材料
ワタリガニ 好きなだけ
白ワインか酒 適量
トマトソース 適量
大蒜 適量
生クリーム 適量
EVオリーブオイル 適量
パスタ 好きなだけ

今回は小さなワタリガニ1杯に、リングィーネ250gで
二人分としました。
他の材料は、適量。とにかく適量。

作り方
1. ワタリガニを

watarigani_02.jpg

バラします!!!

watarigani_pasta_01.jpg

身と、身を外した殻と、カニミソに分けます。
身は綺麗に取れなくても気にしない!!!
「出汁になるさ!」と割り切りましょう。
今回のは雌だったので、内子が入ってました。
ちょっと観察すれば判るのですが、ワタリガニの
甲羅の両端のとんがった所までカニミソが詰まって
いるので、きっちりとりだしましょう。
新鮮ならば、一体となってズルリと取れる筈です。
これも半額にしては、ミソも内子もとろろぐこともなく、
非常にラッキー!でした。

2. 鍋に湯を沸かしてパスタ茹でスタート。
同時にソース造りもスタート。

殻をニンニクと一緒にオリーブオイルで炒め、
しっかり炒めたら白ワインを注いで・・・

無かったので、日本酒にワインビネガー入れて
ワインくらいの酸味になるまで調整したの入れた。
まぁ、ええでしょう。家庭料理なんやから。

watarigani_pasta_02.jpg

これをちょと煮詰める。

3. 殻を全部取り出したらトマトソースを加え、
沸いたらカニミソ・内子を加え、
ちょっと煮詰めたら身を加えてひと混ぜ。
生クリームを加えてひと混ぜしたら、
茹であがったばかりのパスタを加えて、
混ぜて、盛りつけて完了。

ああ、塩加減は味見し乍ら適当なところで適当に調節してください。

茹であがったパスタは待ってくれないが、
ソースは時間的に多少の融通は利く。
故にソースの鍋の火加減を調節して、丁度良い塩梅に
両者が出合えるようにしてやることが肝要。

って、これはあちこちで言われているコツですから、
耳寄りでもなんでもないですな。

watarigani_pasta_00.jpg

食いやすいのは最高ですが、やはり見栄えはせぇへんな。

でも、僕は、こっちの方が圧倒的に好きやな。

以上



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テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

ポルチーニのリゾット(と Au Bon Climat PN 2000)

「久しぶりにワインでも飲もか?」ということになって、
数少ない手持ちの中から引っ張り出したのがカリフォルニアの
"Au Bon Climat Pinot Noir 2000"
なんや、よぉ~わからんけど、まぁ~ええんとちゃうんと、
去年の秋頃に御殿場のワイン屋で買っておいたものだ。

ところで、昔々『驚異の世界』とかいうドキュメンタリー
番組があった。関西では日曜の夜、確か10時か、10時半。
オープニングにサターンロケットの発射シーンで、ロケットの
ノズルから炎がガンガン吹き出ているシーンが画面に映っていた
のを覚えている。
少年であった僕はそのドキュメンタリー番組を毎週見ていた
のだが、そこで確かカリフォルニアでのワイン造りの回があり、
先進的なワイン醸造ということで、ステンレスタンクのワインの
中に木を削ったのをぶち込んでいたのを見た記憶がある。
(これはかれこれ20年以上も昔の記憶であります。
今ではそのような手法を採ることはないのではないでしょうか?)

そんなことを思い出したのですが、誰か同じ記憶をお持ちの方は
コメント下さい。


で、何故そんなことを思い出したかというと、僕にワインの
ことを色々と教えてくださった方が、一昔前のカリフォルニアの
ワインは樽香がプンプンでやたら濃くって繊細さがなくて・・・
そんな造りが本家のフランスワインまでも影響を及ぼして・・・
ということを話されていたのを思い出したからである。

話を元に戻す。

「で、何か作る?」ということなのだが、アンタッチャブル、
台所の一角にある食材ストッカー、別名「食材の墓場」を
探ってみたら、乾燥ポルチーニが2袋出てきた。どうやら
在庫処分品だったらしい半額シール。賞味期限ギリギリ。
「ほな、ポルチーニのリゾットでも作ろか」と聞くと、
妻が是非食べたいという。

と言うわけで、今回ご紹介申し上げますのは
乾燥ポルチーニで気楽に作る家庭料理のリゾットです。
レシピは色々あるのでしょうが、何も見ないで適当に作れる
程度には主体化されているレシピをご紹介。
気楽な家庭料理のリゾットです~

材料

乾燥ポルチーニ 適当
タマネギとニンニクのみじん切り 適当
米200gに対してスープ1リットル
バター 適当
パルミジャーノ・レッジャーノ 適当
EVオリーブオイル 適当

作り方

1. ところで乾燥ポルチーニにもグレードがあるに違いない。
スーパーで普通に売っているようなのは、どうもゴミやら
カスみたいなのが多く混じっている気がしてならない。
虫食いの穴はボコボコあいているし、砂がじゃりじゃり付着
した切片がごちゃごちゃ入っている。
食ってる最中に口の中で砂がじゃりじゃりするのは最低だ。
だから、ここはもう割り切って、

riso_pol_01.jpg

具材用には綺麗で大きな切片だけを選り分けて(右)、
残りは出汁を取るだけ(左)にしよう。

どちらも水で戻す。
戻ったら、具に使う綺麗な方は絞って取っておく。
絞り汁は当然取っておく。
出汁専用の部分は、これまた絞って汁を取る。
汁には砂が入らないようにする。
しばらく静置して上澄みを使えばよい。

で、米200gに対してスープが1リットル程度欲しいのだが、
戻し汁に水を加えて1リットル程度にして、沸かしてアクを
とり、遺憾ではあるが、固形スープの素で程よく味付けして
スープとした。パッと作ろうって時にはスープの素やむなし。
一応、無添加ものだが。
まぁ、なんたらエキスってものの正体もアレなんですが。
それでも気分ですかね?

2. EVオリーブオイルでニンニクとタマネギを炒める。
ここではタマネギを輪切り、ニンニクは潰すだけにとどめ、
炒めて香りだけをオイルに移して取り除く・・・
というレシピもあるが、貧乏性なもので・・・へへへ。

ポルチーニを入れて炒める。
いつ入れるかタイミングにも色々あるんでしょうが。
フレッシュならいざ知らず、何となく、炒めたい気がするので。
米を入れて炒める。

riso_pol_02.jpg

油をすっかり吸って、透き通って、熱くなる迄。

3. スープを注ぐ。ひたひたまで注ぐ。
重要なのは注ぐスープは熱々であること。

僕のリゾットの教科書である、その名も『リーゾ』(ピエロ・
ベルティノッティ著 柴田書店)にも、それが力説されている。

ところで柴田書店の料理書はいいです。容赦のないところが。
民事再生法の申請以降、なんだか月刊の『専門料理』の中身が
変わったように思われます。また、新進気鋭の若手料理人の
著書が頻繁に出版されるようになったのではないでしょうか?
料理好きの素人としては、非常に面白いことであります。

4. 底にこびりつかないように時々混ぜて、ゆすって、
常にひたひた・ふつふつを保つように熱々のスープを加えつつ、
アルデンテに煮上げたら火から下ろして冷たいバターを加えて
全体を混ぜる。すり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノを
加えて混ぜる。お皿によそって出来上がり。

riso_pol_00.jpg

尚、塩加減はパルミジャーノ・レッジャーノの塩気で十分だと
思われる。

さて、Au Bon Climat Pinot Noir 2000。

aubonclimat2000.jpg

濃くて、厚みがあって、酸っぱくなくて甘みすらあって、
香りも濃くて、万人受けする美味しさではないでしょうか?
同一価格帯のブルゴーニュのピノ・ノワールで「・・・酸いぃ~」
となるよりは、安全で間違いがないと思うのであります。
せやけど香りはブル赤の方がええなぁ~、やっぱ。

ついでにチーズを食いました。

fromage_OSSO_TOMETTE.jpg

「オッソー・イラティー」という羊乳のチーズ(右)と、
「トメット・ドゥ・シェーヴル」という山羊乳のチーズ(左)。
共にハードタイプで、池袋西武の『チーズ王国』で買った筈。

僕はシェーブルがちょっと苦手で、フレッシュなシェーブルの
粉っぽいモロモロした感じで酸味があるのがあまり好きではない
のだが、こいつはハードだからか美味い。

さすが東京、色々売っている。

以上


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テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

「お水取り」に関する或る誤解について

すっかり春めいている当地。

sakura_01.jpg

まだお水取りも終わってへんのに、変な感じです。
やっぱお水取りは寒い方が値打ちがあるんとちゃいますか?

ところで、お水取りに関しては、奈良に縁のある者として
どうしても言っておきたいことがあります。

それは何かというと、あの松明を東大寺の坊さんが担いで
登って火の粉をまき散らしているという旨、或いはそのように
解釈せざるを得ない記述がネット上に散見されるのですが、
それはとんでもない間違いだと言いたいのです。

松明を担いでいるのは「童子」と呼ばれる練行衆の付き人です。
練行衆というのは東大寺と末寺から修二会に参加する僧侶ですね。
童子が担ぎ持つ松明の明かりに先導されて、練行衆はひとりずつ
参籠宿所から二月堂へ上堂。で、役目を終えた松明を、童子が
二月堂の舞台の欄干からつきだして、振り回して消火する。
それを見て善男善女が歓喜の声を上げる。

一体、どこでなにがどうなって、籠もりの僧が松明を担いで
登って火の粉を散らすなどという誤解が発生したのか不思議です。
もしかしたら「だったん松明」と、上堂の松明とを混同した
記述が最初にあって、それが検証されることもなく無批判な
悩みのないコピペとしてネット上に伝播していったのかも
しれません。

いずれにせよ、当blogをお読みになられた方におかれては、
どうかあの松明を担いで登って火の粉を散らしているのが、
東大寺とその末寺の坊さんだとはお思いになりませぬように・・・

tsubaki.jpg



合掌
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テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

秋田の関西人 最終回 田沢湖

『鶴の湯』を後にして田沢湖駅前に着いた我々。
このままあっさりと新幹線に乗って帰ることも
できるが、東北には滅多にこれそうもないので、
田沢湖を一周することにした。

駅前から田沢湖を一周するバスが出ていたのだ。
それは通常の路線バスなのだが、実質は観光バス。
田沢湖観光の要所要所でバスを留めて、外にでて
観光してきてくださいという配慮があった。

これは田沢湖畔の潟尻からみた秋田駒ヶ岳。
(クリックで拡大)

tazawako_akitakoma.jpg

田沢湖プリンスホテルがあったが、冬期休業だそうで。
不思議だ。冬こそ絶好の観光シーズンだと思うのだが。

「蓬莱の松」という場所でバスを降りて、昼飯。
ネットであたりをつけていた『ORAE』という地ビール
レストランへ。

tazawako_orae1.jpg

醸造施設が併設されたレストランで、内装も垢抜けている。
なんといっても天井まで大きくとられた窓から田沢湖が
みえるというのが気持ちがいい。

tazawako_orae2.jpg

おまけにオフ・シーズンの平日だからか、空いてたし。

写真はないが、ピザと行者大蒜ソーセージと山芋の
グラタンを食った。
山芋のグラタンは、すり下ろした山芋に少し調味したものを
具材と一緒にグラタン皿に入れ、チーズを乗せて焼いたもの
だと思われる。面白くて、味も美味い。
ビールもいい。田沢湖畔で飯を食うなら、次もここやな。

『ORAE』を出て、田沢湖畔バス停を目指す。
砂浜には足跡も何もない真っ白な残雪が・・・

tazawako_hama.jpg

まぶしくて目を開けているのが辛い程の晴天。

田沢湖畔バス停はすぐのところにあった。
バスで田沢湖駅に。

駅前に『田沢湖市(いち)』という物産品販売施設があった
ので、土産物を買いに立ち寄る。
中に『そば五郎』という地粉の十割蕎麦を売りにしている
蕎麦屋があった。しかも無添加・無化調だという。

比内地鶏の温かいつゆのせいろを食う。勿論大盛り。
妻にはお汁粉を。
つゆも蕎麦も美味。最高のドライブ感!で食えた。
こういうのが近場でパッと食えたらええんやけどなぁ。

『田沢湖市(いち)』で買った土産もん。

アスパラとふきのとう

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天然胡桃

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田沢湖産きくらげ

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山の芋

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「みず」の水煮

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ビール(「あたためて・・・」は『ORAE』にて)

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なんだか素材もんが多いけど、やっぱ土産もんは
こういうのんが値打ちでしょう。

秋田新幹線『こまち』と東海道新幹線『こだま』を
乗り継いで帰宅。

おつかれさまでした。やっぱ東北はええねぇ。
何遍でも行きたい。

秋田の関西人 以上

****

お土産番外編

今回、池袋から夜行バスに乗ったのだが、池袋までの途中、
横浜に立ち寄った。妻が高島屋で買いたいものがあるという。
折も折!
高島屋では丁度、全国のうまいもんを一堂に集めた催し物の
真っ最中!!!
ああ・・・旅行直前に見てはいけないものが・・・

気がつけば、僕は色々買っていた。

ずっと食ってみたかった名古屋は『養老軒』のういろうに、

yourouken.jpg

和三盆2袋で700gと、今西の西瓜の奈良漬とか

wasanbon_imamura.jpg

あと、『柳櫻園』の「香悦」に、他少々・・・

結局、旅行に行く前から1kgほどのお土産ができました。

この事実に直面した時、妻は呆然と立ちつくしていました。

いや、これでもかなり心を鬼にして、耐え難きを耐え、
忍び忍んで選びに選んで買ったんですってば!

まぁ、ええやんか。
1k増えたくらいのこと、重なったうちに入らへんのやし。
せやけど、横浜で買って、秋田を経由して三島に運んだん
やし、それだけ値打ちが出てる思うでぇ~。
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テーマ : お土産・特産品
ジャンル : 旅行

秋田の関西人6. 乳頭温泉郷『鶴の湯』

2泊目の宿は乳頭温泉郷『鶴の湯』だった。

聞くところによれば、この宿は予約困難で有名らしい。
大館のきりたんぽ屋で、鍋が仕上がるまでの間、
若女将と世話話をしていた時、明日は『鶴の湯』に泊まる
と話したら、よく取れましたねと言われた。
旅行の1週間程前に電話してみたら、偶々空きがあったのか、
あっさりとぱっと取れた。
『鶴の湯』で人気があるのは「本陣」という囲炉裏のある
古い棟ということなので、どうしてもそこ!というので
なければ、案外取れるんじゃねぇの?と思うがどうか?

と、言うわけで『鶴の湯』。
田沢湖駅前からバスに乗って「アルパこまくさ」という
所までいけば、宿の送迎車が迎えに来てくれる。
送迎車に乗せてもらってしばらく行くと、雪がずんずん
深くなっていく。雪かきをした道路の両脇の雪の断面は
バームクーヘンの様に層をなしていた。
やがて送迎車は『鶴の湯』に到着。

tsurunoyu_01.jpg

雪なし國に生まれ育った者には、雪が積もっているだけ
でもコーフンものである。

部屋に通される。
超アンティークな「本陣」ではなく、「新本陣」という
棟の一室だった。「秘湯」とはいえ、街暮らしに馴れた
身には、十分な暖房は必需品だしウォシュレットは実に
ポイントが高い。「秘湯」と「街暮らしの快適性」とを
上手に調和させているところ、なかなか上手である。
それでも廊下は息が白くなる寒さで、とにもかくにも
なにはさておき湯に入ろう!

『鶴の湯』には、あの超超有名な「混浴露天風呂」の他に、
男女別の「黒湯」と「白湯」、そして宿泊客専用で男女別の
「内湯」があった。
とりあえず、空いてて貸し切り状態の「内湯」へ。

浴室のドアを開けると硫黄臭がぶわぁぁぁ~っ!!!!!!
湯舟にからはこんこんと湯が溢れている。掛かり湯をしていざ!!!

どびゃぁぁぁ~と湯が溢れて床に置かれた桶がざぁぁ~と流される。
「んぁぁぁぁ~きくぅぅぅぅ~!!!」
温泉につかるときはどうして自然に声が出るんでしょうかね?
最高でした。最高。

その後、屋外の「白湯」、「黒湯」と巡ったのだが、
どちらも貸し切り状態でラッキーだった。

晩飯は部屋に持ってきてくれる。

tsurunoyu_03.jpg

他に岩魚の刺身と、舞茸と比内地鶏の汁、それから名物の
山芋の汁が付いた。
必要十分で味付けにも無茶がないお料理。
カニが付いていないのも非常によろしい!

8時~9時あたりの、他の宿泊客が夕食を終えて一息ついた頃、
やはり露天も外湯も賑わっていたようである。
空くまで待つ間、宿の外で写真を少々。

tsurunoyu_02.jpg

外のお湯は10時で閉めて、後は内湯のみとなるそうだ。
外湯は止めて、内湯につかり、さっさと寝る。
翌朝は6時頃から露天・外湯を開けるそうで、一番乗り狙い。

***

翌朝5時過ぎ、外を見に行ったらやっぱまだ開いていなくて、
次に行ったら先客がいた。それでもまだ空いていたので、
妻も露天に入った。露天風呂の底は大きめの丸石だった。

だが、ゆっくりする間もなく人が増えてきて、それも男ばかり、
早々に退散となった。混浴露天は妻には厳しい環境のようで。

それでも退散先の「白湯」・「黒湯」は貸し切り状態。
みんな露天に入っているのだろう。

朝飯は広間で。

tsurunoyu_04.jpg

内容・量共に満足。

なんといっても。生卵がついていないのがいい。
旅館の朝飯の生卵ってのが、僕はすっごく嫌なのである。


もう一風呂、「内湯」に入る。やはり貸し切り状態。
結局、内湯ばっかり入ってる感じになったが、
内湯が一番気に入ったのだ。なんといっても貸し切り状態。
温泉では他の客とコミュニケーションを取るのが楽しみな
ひともいるだろうが、僕はひとりでいる方がええわ。

因みにこの『鶴の湯』。観光シーズンのまっただ中には
日帰り入浴客が列をなし、入る順番を待っているそうな。
日帰り入浴は10時から受け付けということだが、8時頃
から並んで待っている猛者もいるらしい。

僕は空いていなければ嫌やな。
今回と同じ状況が享受できるのならば再訪したい。

さらば『鶴の湯』。又来る日まで。

tsurunoyu_05.jpg

宿の送迎車で「アルパこまくさ」迄送ってもらう。

(続く)

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テーマ : 温泉♪
ジャンル : 旅行

秋田の関西人5. 角館

角館は「みちのくの小京都」だそうな。
でも、「みちのく」というのは陸奥国のことで、
陸奥国には今の秋田県の領域は含まれてないんじゃ?

それはともかく、角館で下車するのは初めてである。
前回の東北旅行では新幹線で通過しただけだったが、
その時は吹雪で、真っ白な駅のホームが強烈な印象と
して残っていた。
だから雪の季節に角館に来たかったのだが・・・
角館の駅も町もスカッ!!!としていた。

まぁ、角館に雪がないことはライブカメラで事前に判って
いたのだが。

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このライブカメラ。丁度武家屋敷の通りの入り口にある。

駅前にあったJAの看板。

kakunodate_01.jpg

所謂「萌えキャラ」ですな。
JA秋田おばこのサイトにもあるので、正式キャラなんやろな。

武家屋敷の通りには黒塀のお屋敷が建ち並んでいた。
(何故か写真はない)
昔の武家屋敷ということで、所有者とかはどないなってる
のか興味があったのだが、代々子々孫々と住み続けている
家もあるようだった。

「青柳家」というのが、「角館歴史村」として公開されて
いたので入ってみた(入場料500円也)。
なんやかんやと色々あったが、古民具・日常雑器のなかに
いいものがあった。

ところで角館は桜が有名だそうで、なるほど武家屋敷の
黒塀の内にシダレザクラの巨木がにょきにょき。
それらが一斉に咲いたら、さぞや壮観に違いない。
だが、更に壮観なのは見物客の多さなのだという。
人混み・混雑・行列の大嫌いな我々は行けそうにない・・・
やっぱライブカメラで見るだけにしておこうか。

昼飯には予約してあった料亭で、「角館懐石」という
地のものにこだわったおまかせの料理を食べた。
今期はもうぎりぎり終了間際だという「だだみ」が美味。
「だだみ」というのは秋田の言葉で鱈の白子をいうそうな。
因みにアラゲ丸のタラバズーカの弾丸はだだみだという。

ところで、料亭では女将さんも仲居さんも、みんな秋田の
言葉を話されていたのだが、それがなんとも風情がある。
昨夜の大館の若女将の言葉もそうだが、秋田弁というのは
なんとも魅力的な響きとうねりを持った言葉だと思った。
勿論、僕は観光客として表面的にそう感じているに過ぎない
のだし、大館と角館では屹度言葉も違うのだろうが。

にしても、酒のことを「酒っこ」と呼んだりするように、
名詞の語尾に「っこ」と付くのはええなぁ。特に女性が
そのように話されるのは実にいい。しびれる。

昼食に満足し、買い物も済ませ、田沢湖駅に向かうべく
駅前に向かう。

裏通りにはこういうのがあるところ

kakunodate_03.jpg

やはり雪国なのだと思わせてくれる。

武家屋敷等がある区画から駅までは、ほんとにフツーの町。

kakunodate_04.jpg

観光地にとって、電柱・電線と景観の問題は大きかろう。

だが駅前について驚いた!!!!!事件発生!!!

JRの本数が少ないのと値段が高いのを嫌って、田沢湖駅には
バスで行くつもりだったのだが、な!なんと!!!!!!!
田沢湖行きのバスは駅前から出ていない!!!!!!!
羽後交通の角館営業所前ってバス停から乗る予定だったが、
そういうものは当然駅前にあると思っていたのだが、
だが、ない!!!とんでもない!!!!!!!!!

幸い、観光案内所があったので駆け込み、田沢湖行きの
バス停はどこかと尋ねたら、ここから歩いて10分位のところ
だと言う。ギリギリやん!やべぇ!と大急ぎして、なんとか
間にあった。
にしても、どうして駅前からバスが出てないのかねぇ~
JRと競合するから排除されてるのか?

なんとか間に合った田沢湖行きのバスだったが、今度は
その道中にちょっとした事件があって、更に遅れた。
それでもなんとか、乳頭温泉行きのバスには間に合った。

ほんと。バスにはハラハラさせられっぱなしであった。

(続く)
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秋田の関西人4. 秋田内陸縦貫鉄道

翌朝、大館駅前の『花善』で、名物駅弁の「鶏めし」を
受け取る。この弁当は、前回、何も知らずに偶々買って
みたら美味かった。値段と内容と量のバランスが良くて、
味付けにも無茶がない。
後日、ネット検索してみたら、評判の駅弁だという。
だからもう一度、是非にも食べてみたかったのだ。

大館駅から秋田駅の快速に乗って鷹ノ巣へ。
秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えである。

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JRは「鷹ノ巣」やけど、こっちは「鷹巣」なんやね。

僕は鉄道マニアではないが、ちょっとこの鉄道には
非常に惹かれるところがあった。

先ず、名前がシブイ。「内陸縦貫」!カコイイ!
秋田の山間の雪深いところをだぁ~っと駆け抜けて
いくのである。
それから、なんと言っても「阿仁マタギ」駅の存在。
マタギですよ、マタギ。カッコええなぁ。
獲物を追って山野を駆け巡る。ほんまに、憧れ。
「阿仁マタギ」という名の駅があるだけで、
それはそれはもう、実に実に魅力的なのです。

0853発の角館行き急行に乗る。

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早速、弁当の朝飯である。

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今回は予約販売の「特上鶏めし弁当」(1100円)にした。
前日に時間を指定して予約しておいたのだ。

中身はこんなん。

nairiku_04.jpg

標準バージョンよりも、おかずの種類が増えるようだ。
味付けにも無茶がなく、駅弁として非常にバランスがいい。
これは人気があるのも頷ける。


弁当を食ってしまうと、特に何もすることはない。
車窓から外をぼぉ~っと眺めるばかりである。
暖冬とはいえ、やはりそれなりの積雪量はある。
列車が進むにつれて、雪が深くなってきた。

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やがて列車は憧れの「阿仁マタギ」駅に到着。

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ぼんやりしてたので写真のタイミングが・・・

駅の駐車場には「打当温泉」の送迎車が停まっていた。
阿仁マタギの駅からちょっと山に入ったところにある
温泉で、そこでは熊肉料理を食わしてくれるらしい。
もの凄く興味深いのだが、今回は断念したのである。
いつか雪深いときに来て腰まで雪に埋まりたいぜ!

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やがて列車は「みちのくの小京都」角館に到着。

(続く)
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秋田の関西人3. 大館編 その3.(道の駅ひない・きりたんぽ鍋)

前回のエントリーの忘れもの。

大館駅から長木川畔迄の間に『いとく』に入り、
食いもん探検。
樹海モール店とは微妙に品揃えが違うのだろうか?
あっちに無いものもあったような気がする。
例えばこれとか

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青森産姫筍の水煮パック。
ま、こういうのは、とりあえず買っておく。
観光客向けの土産物屋で観光客向けの土産物を買うより、
こういうもののほうが土産物として値打ちがある。

で、白鳥を見て、きりたんぽ鍋を食って、バスに乗った。

行き先は「道の駅ひない」。
その名の通り、あの比内地鶏の比内と関係がある。
かつては北秋田郡比内町だったのだが、いまは大館市比内町。
そこに「道の駅」がある。
いうまでもなく、「道の駅」は、今やほんまもんの観光土産を
探すなら真っ先に訪れるべき施設であろう。
今回の物見遊山の前にざっと調べたところ、大館周辺では
クルマなしで訪れるなら「道の駅ひない」が一番便利そう
だったのだ。しかし、最寄りの花輪線扇田駅を利用するには
列車がなさすぎ!!!だからバスならどうかと調べると、
どうやら「扇田」という地名を冠するバス停がチラホラあり、
まぁなんとかなるやろとバスに乗り、運転手さんに尋ねると、
「扇田市川」というバス停が一番至近ではあるが、そこから
まだかなりあると言われた。
でも、結局、バス停から15分程度だったので、たいした距離
ではない。我々にとって2km、3km程度は徒歩圏内なのである。

そこには道の駅と「プルミエ比内」という市の観光施設とJAとが
こじんまりと集まってた。冬だからであろうか、ちょっと閑散と
している。クルマも秋田ナンバーばかりだ。

看板

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・・・どうでもええけど、比内地鶏って茶色のトリとちゃうん?

卵形の公衆電話ボックス。

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物産館では野菜を干したものが色々あったのが興味深かった。
野菜だけでなく餅を干したものなども。
これらは昔の野菜の保存方法の伝統であろうか。
今は冬場でも野菜類は色々と手にはいるのに、今でも敢えて
乾燥野菜を作っているというからには、単に保存方法を越えて、
乾燥野菜でなければ得られない味というものがあり、
故に積極的に干した野菜を作っているということであろうか?

それから、ズバリ!ご当地名物の比内地鶏の精肉にガラ。
買って帰りたいのはやまやまだが・・・

ふと妻を見ると、陳列棚を見たまま何故か固まって動かないでいる。
その視線の先を辿ると、なんだか怪しげなパッケージがあり、
そこにこう書いてあった

「俺は漁港の暴れ馬」

なんでも「ご当地ヒーロー」の「アラゲ丸」だそうで。
ぶきはタラバズーカ。わるものはハンカクサイで顔がカメムシなんだ。

帰宅してからネット検索したところ、秋田には「ネイガー」という
ローカルヒーローがいて、結構な人気者らしい。
色々見ていくうちに、なかなか深い設定と詳細に作り込まれた世界観に、
ちょとシビレタ。
しかも!!!ちゃぁ~んと主題歌があって、しかも歌っているのは
あの、あの、あの水木一郎大先生ですぞ!!!
正にヒーローもんの王道!
ええ。
戦隊はゴレンジャーからリアルタイムで体験してきた世代ですから。
はい。
どうでもええけど、ハンカクサイのカメじる飲んでみたい。
ネーミングとノリにちょと惚れた。

さて、道の駅ひないで買ったもの。

比内地鶏のおかいさん

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なんかよぉわからんけどご当地菓子屋のシュークリーム。
その名も「とっと風和シュー」

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実はこれを食べたのは翌日、角館へ向かう列車内のことで、
何故その場で食わなかったのか後悔した。
材料もまともやしな。

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価格的には取り寄せるのは微妙なところだが、
普通にぱっと買えるなら日常的に買い食いするに違いない。

いぶりがっこ

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秋田名物ですな。
だが観光土産向けでは色んな混ぜものがはいっているものもある。
これは無添加だから購入。でないと買うわけがない。

勿論、無添加であることは美味を保証するものではないが、
無添加で美味い方が食いもんとしてエライと僕は思う。

「さもだし」の瓶詰め

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さもだしというのは「ナラタケ」のことだそうで。
色んな地域名が存するらしいが、東北では「さもだし」で広く
通用するもよう。

道の駅を後にしてバス停へ向かう途中

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いかにも比内地鶏の里って感じですな


白鳥が飛んでいく…もう北へ帰るんでしょうかね?

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バス停に到着して時刻表を見ると…!!!!
やべ!名前が似ていた別のバス停の時間を覚えていたんだ!!!
でも、どこかわかりませぇ~ん!!!!
ふと道の向こうを見ると、ご婦人が庭の掃除をされていた。
僕は道を尋ねた。

「…」

秋田弁が全然わかりませんでした。
とりあえず「あっちの方」ということだけがわかりました。
急いで「あっちの方」へ行くと、丁度、大館駅行きのバスが
やってきて、何とか乗れました。

ホテルにチェックインして驚きました。
翌朝のことを考えて駅前でツインを探して選んだのだが、
ツインがなくて「プチ・ツイン」というのしかなくて、
それで予約すると!

こんな部屋でした…

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でも、お風呂は広い温泉があったのでよかったです。

晩飯には、昼とは別のきりたんぽ屋へ行った。
こっちは再訪。3年前とは場所が移転したみたい。

秋田弁の若女将(だと思うので、そうしておく)がテーブル
サイドで鍋を作ってくれた。その間、色々と話を聞いた。

大館では家庭料理であり、家庭で普通に作って食べるが、
きりたんぽは市販の既製品を使うのが一般である。
鶏はやはり比内地鶏がよい。というか、比内地鶏に限る。
等々…

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やはり芹の根は入らず。
一人前2100円で、酒も飲めて腹もふくれる。
サイドディッシュ取って酒を飲んでも1万円せぇへんしな。
美味くて安い。
やはり大館ではきりたんぽ鍋を食っておけば間違いはない。

ホテルに帰り寝る。
明日は秋田内陸縦貫鉄道で角館。
そして乳頭温泉郷『鶴の湯』である。

(続く)

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秋田の関西人2. 大館編その2.(長木川の白鳥)

大館市では長木川という河川が市街を貫流していて、
冬になると白鳥が飛来する。
河原には白鳥広場というのがあって、そこで白鳥に
餌付けをしているのだ。
このことを知ったのは前に大館に来たときのことだ。

白鳥なら今年は福島の猪苗代湖でも見たが、
もっと見たかったので行った。

駅からしばらく歩き、長木川にかかる大館橋から
左手を見ると・・・

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たくさんの白鳥が川の中にたむろしている。

白鳥広場では白鳥にパンをやってる人が大勢。
パンくずを1袋百円で売っているのだ。

早速、我々も白鳥と戯れる。

遠目で見れば優美な白鳥も、
パンをみたら大騒ぎ。

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ここの白鳥はなかなか人に馴れていて、
手からパンを食べる。
指も一緒に囓ってくれるが・・・


じぃ~・・・

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クワッ!

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ふがふがふが!


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ほんで、あんたらなにやってはりますのん?

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しばらくこのままで微動だにせず。
雌の取り合いか??

たっぷり白鳥を見て満足。
飛来数は少ないのかもしれんが、白鳥との距離が近いとこがええな。
まぁ、ゆぅてみたら、
大館の白鳥は奈良公園の鹿みたいなもんなんかな?

昼飯にはきりたんぽ専門店へ行く。

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そこは前回とは異なる別の店だが、
芹の根っこは入っていなかった。
大館はきりたんぽの本場ということだが、
根を入れるのは一般的ではないのか?

昼飯の後はバスに乗って旧比内町にある
道の駅「ひない」(比内鶏の里)に行く。

(続く)
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秋田の関西人1. 大館編(温泉・白鳥・きりたんぽ)

秋田県大館市に遊びに行った。

大館に行くのは2回目である。
前回行ったのは2004年の2月上旬のこと。
その時は八戸~青森~大館~秋田~男鹿と、
北東北をぐるりと一気に駆け抜けたのだが、
その中で一番印象に残っていたのが大館であった。
だから、今回は大館でゆっくりしたかったのがひとつ。

それから、「秋田内陸縦貫鉄道」に乗りたいというのが
もうひとつの理由。秋田内陸縦貫鉄道は大館の近く、
の鷹巣が北の起点である。故に前日は大館泊がよい。

さて、三島から大館に行く手段としては、
東京から秋田新幹線で秋田+秋田から在来線
東京上野から夜行列車で
東京池袋から夜行バスで
飛行機
などが考えられるが、今回は夜行バスを利用。
夜行寝台列車にも魅力を感じたが、B寝台を使うのは
ちょっとアレだし、妻もいやがるし、B寝台個室ソロは
競争率が激しい。
とはいえ新幹線+在来線では大館到着が昼過ぎになり、
当日の活動時間が僅少になりつまらない。

ということで、料金の安さもあり、池袋駅西口から出て
いる夜行バス「ジュピター号」を利用した。

夜行バスに乗るのは、もう十数年ぶりになるかと思うが、
「ジュピター号」のシートは1人がけの3列シート。
(帰省シーズンで運が悪いと・・・色々あるらしい)
昔、若い頃、京都発のドリーム号で何度か東京に遊びに
行ったことがあるが、当時の座席は2人がけで狭くて
不愉快だったと記憶する。しかも、当時は禁煙ではなく、
「一部禁煙席」だった筈である。
それを思えば、夜行バスはかなり快適になったのだろう。

ジュピター号の走行中は窓のカーテンをみんな閉めて
しまうので、外の景色を見ることは出来ない。だから、
なんだか自分が宅急便の貨物かなんかのような感じがする。
第一、今自分がどのあたりにいるのかがさっぱりわからん。
だが、ケータイのGPSを使えば、現在位置が地図上に表示
されるのだから、いやはや凄い時代になったものである。
まるで昔の空想科学番組のようではないか!!

うとうとしては起こされ、また眠ってはハッと目を覚まし、
やがてバスの窓の外は白々と・・・
カーテンの隙間から外を覗くと・・・
窓ガラスの内側に水滴が凍り付いている!!!!
伊豆ではもう桜が咲いているというのに、さすが東北。

大館に着いたのは午前7時である。
・・・腹減った・・・
だが、すぐに朝飯にありつける。

ジュピター号は大館の「秋北バスターミナル」に付くのだが、
この停留所は「秋北ホテル」の1階にあり、エレベーターで
12階へ直行すれば、朝食バイキングをやっているのだ。
勝手のわからない街の早朝、これは実に有難いことだ。
こういうことは、今ではネット検索で予め相当程度にまで
知ることが出来る。

朝飯を食ったら、次は温泉である。

これもネットで知ったことなのだが、大館には温泉が多い。
それも市街地にぼこぼこと温泉が湧いているというのだ。
(泊まったビジネスホテルの大浴場も温泉だった)
朝の6時7時から開いている日帰り温泉施設が何軒もあり、
夜行バスで冷えて疲れた体を休めるには丁度いい。
だが、勝手知らぬ大館の温泉事情、ふらり訪れた関西人
夫婦が快適に過ごせる日帰り朝風呂はどこかいな~と、
これまたネット検索で色々調べて、選んだのが
「秋北ホテル」からタクシーで千円ちょっとの場所にある
「ふるさわ温泉 光葉館」。

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温泉といっても、所謂「温泉旅館」ではなくて、銭湯の
お湯が天然温泉であるところに宿泊施設が併設されている
ような感じだった。
でも、そこは、やっぱり温泉。
広い浴槽でリフレッシュ。

入浴後、ロビーで妻を待っている間、地元のおばあちゃん
達が集まって井戸端会議をなさっていたのだが、これが
何を話されているのかまるで解らない。時々、解る単語が
聞き取れる程度である。旅情が盛り上がってシビレル!

温泉を出ると、目の前には『樹海ドーム』という施設が。

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でかっ!巨大なダンゴムシに見える・・・

これは全天候型多目的大空間施設ということで、
内部にはグランドやらなんやらがあるらしい。
で、ドームは秋田杉の建材で形成されているそうな。

そこからちょっと歩くと、『大館樹海モール』という
ショッピングモールがあり、その中の『いとく』という
スーパーに行く。旅行先では、やはり地元密着型の
スーパーに行くのがオモロイから。

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『いとく』というのは、大館に本社があり、秋田県と
青森県に支店を合わせて23店舗を有するスーパーらしい。

駐車場の端に巨大な雪の山が出来ているところから、
なんとか雪国らしさを感じることが出来た。

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後ろに見えているのは「鳳凰山」というらしい。
8月のお盆に大文字を焼くそうな。

ざぁ~と見て面白かったのは醤油コーナーの品揃え。
出汁入り醤油というか煮物用の調味醤油というか、
それが1.8リットル入りペットボトルで数種類ダァーと
並んでいるのだ。特に業務用のスーパーとは思えぬし、
ということは一般家庭でそのサイズの需要が多いという
ことなのだろうが、あまり見覚えのない光景だった。

地域性だろうか、キノコ・山菜の水煮のパック詰・
缶詰の類は豊富った。だが、地元産・国産ばかりという
訳ではない。
それから、細切れの野菜・山菜等の水煮ミックスの
パック詰めがあって、それは「けのじる」という
郷土食用の具材らしい。

そして彼岸用の造花。
帰宅して調べたところ、昔はお彼岸の頃でも雪深い地域
では墓前に供える生花が手に入らなかったので、造花を
供えていたのだという。その伝統の名残ということか。

結局、そこではにごり酒とじゅんさいと筍の缶詰を買う。

じゅんさいは秋田の名産
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姫筍
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やはり国産はそれなりの値段がする。
だが、安さだけに走るのは食のあり方として正しいとは、
僕は絶対に思わない。

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この酒は『白瀑』の純米にごり生酒「ど」という。
純米濁りなのとボトルのインパクトに惹かれて買った
のだが、帰ってネットで調べると、それなりにレア・
アイテムらしい。ちょっと嬉しい。飲むのが楽しみ。
 

バスに乗って大館駅に向かう。

途中で、AEONの巨大なショッピングモールを通る。
こちらも相当大型で駐車場はびっしり。その後で駅の
手前に「ジャスコ前」というバス停を通過したのだが、
当のジャスコは閉店して久しい模様である。前に来た
時には盛業だったのだが・・・
まぁ、イオングループなのだから、実質的には郊外へ
発展的解消というところかか?よぉわからんな。
だが、大館の中心部繁華街は所謂「シャッター商店街」
のようであり、まるで活気がなく思えた。
郊外に大型ショッピングセンターが出来て、市街地
中心部の商業地帯がシャッター商店街化するのが、
地方都市の典型的傾向であろうか?
花博の時に行った浜松のタクシーの運転手さんも、
そのように言っていたし、三島も沼津もかかる傾向に
あるように思われる。

大館駅の前には忠犬ハチ公の像がある。

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ハチ公は秋田犬で、大館は秋田犬の故郷ということである。

それにしても雪がない。
とても北東北の2月の光景とは思えない。
前に来たときは、駅前のロータリーはガチガチに凍っていて、
「うおっ!」と滑って転びそうになりながら歩いたのだが・・・

コインロッカーに荷物を放り込んで白鳥を見に行く。

(続く)
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Author:政
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