ばっきゃのてんぷら

妻と秋田に遊びに行ってました。

とりあえず、田沢湖駅前の物産館で買ってきた
ふきのとうとアスパラを

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天ぷらにして食いました。
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ふきのとうのことを角館では「ばっきゃ」と呼ぶと、
角館の料亭で教わりました。

明日から更新を再開します。
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白菜の薹(とう)は春の味

今年も白菜の薹(とう)の季節がやってきた。

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春先だけの美味。白菜の薹の汁。

いつもJA等の直売で購入するのだが、
今年は例年より登場が早い気がする。
そういえば、三島大社でも既に桜が咲いている
木がちらほら。


白菜の薹を当blogのネタにするのは2回目なので、
今回は料理法をもう少し懇切丁寧にご紹介。
とはいえ、普通のスーパー等に出回るものでは
ないと思われるので、偶然見かけたらラッキーと
思って試してみてください。

尚、水菜の薹があったらラッキーです。
あれは美味いです。

元来、水菜というのは相当にデカイくて、一度に
食べきれず、実家では新聞紙に包んで水を張った
バケツに浸けて寒い戸外に出して保存していたのだ。
それが春先になるとひょっこり薹を出すことがある。
それをおあげさんと炊くと実に美味い。

今、普通に出回ってる水菜は、僕に言わせたら水菜と
ちゃいます。水菜ゆぅんは一抱えくらいある大きさで、
軸も太くて、葉っぱの緑も濃い濃いもんですわ。
京都や大阪ではまだ見かけるが、こっちでは全然見ない。
袋入りのひょろひょろのんしかあらへん・・・
せやから、こっち来て水菜は殆ど食べへんようになりました。
ああ・・・昔ながらの京都の水菜が食いたい


******

さて、話を白菜の薹の調理法に戻します。

これは菜花みたいに束ねられて売っていると思うので、
先ずは下の方を切り揃え、大きな葉っぱをむしり取る。

hakusaitou_01.jpg

ところで、重要な注意事項がございます。
こいつには、まず、殆ど、確実に「お客さん」がいる。
大中小色々なお客さんがいやはります。

勿論、食べてしまっても害はないだろうが、
気分は大きく味に関わる。汁を飲んでいて、
お椀の底でぞろぞろとご臨終では、気分がかなりやばい。

特に、つぼみを包むように付いている葉っぱの中には、
その中に小さなお客さんがお休みのこともあるので注意。
だから、原則として葉っぱは全部むしりとってしまい、
ボールや鍋の中にためた水の中で激しく揺すって洗う。
しばらく水中に沈めておいて、また揺すり洗い。
水中にお客さんが出てこなくなるまで洗う。

下拵え完了。

食い方は、菜花と同じような調理法を採ればいいのだが、
我が家ではおあげさんと一緒に炊いてすまし汁にするのが
定番である。

hakusaitou_02.jpg

下拵えして切り揃えた白菜の薹と、刻んだおあげさん。
それから出汁に塩に淡口醤油が全材料。
出汁は昆布だけの出汁も好きだが、昆布+鰹節や鮪節の
出汁なら文句なしに美味い。雑節の出汁は向かない。

鍋に出汁を熱くして、沸いてきたら塩と淡口醤油で加減する。
要するに、各自が美味しいと思うように味付けする。
味加減は各人が好みで自由にに決めればいいことなのである。
難しくはない。
味見をしながら加減すればいいだけのことである。
だから塩や醤油の量を明記する気にはならんし、
そもそも量ったこともないのだから明記のしようがない。
ただ、僕にも目安はある。このタイプの料理の場合は
塩で美味しく味付けをしたら、淡口醤油を少し垂らす。

沸騰したら先ず白菜の薹を入れて、その上におあげさんを
乗せて、蓋をして一気に加熱。火加減は強火のまま。
蓋をして1分~せいぜい2分で火を止めて、椀によそって完成。

春先だけの正にご馳走。

ところで、今回、初めて買った某おあげさん。
刻んだのを味見して驚いた。
袋を見たら材料欄に(アミノ酸等)とある。
なんでおあげさんにそんなもん入れなあかんのや!!!???
まさかおあげさんに入れる製造者があるとは・・・
わけわからんわ!!!!!!!!

フリーザーを漁ったらストックがあったからよかったものの。

絶対使うなとは言わんが、おあげさんには入れんといてんか!!!
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テーマ : 美味なるもの
ジャンル : グルメ

オペラ(ケーキについて思うこと)

先日、東京に遊びに行った時に、デパ地下でケーキを買った。

opera_02.jpg

『オーボンビュータン』(※1)の「オペラ」である。

僕はこの店のケーキも焼き菓子も好きだ。
何というか、流行に流されない、伝統的で教科書的な
美味しいフランス菓子というイメージがある。
しかも、「カヌレ」がある~嬉しい~

だから東京に遊びに行く度に買って帰るのだが、実は
ここのオペラを試したのは初めてである。
なぜなら、本店のことは知らないが、日本橋高島屋では、
オペラはホールでしか売っていないからである。

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それでも、食べたい想いが募りに募ってとうとう爆発!
買ってしまった。

opera_00.jpg

食った感想は「1本一気食いしたい!!!!!!!!!!!」
濃厚なのにバランスがよくてくどさを感じさせない。
とにかくうまぁ~
また新たなる野望がひとつ・・・

ところでショートケーキの値段は、どこでもほぼ一定
していると思われるのだが、どうだろう?
都会でも地方都市でも、小洒落た店にちまちま並んでいる
色とりどりのケーキの値段は、大体300円~500円の範囲
なのではないか?

なのに、同じ値段でもレベルの差はめっちゃ激しい。
ケーキ屋には個人店が多いので、作り手の技量や考えが
ストレートに製品に反映されるということだろうか?

なんか、もう、同じ値段であることが許せないものもある。

イチゴショートなんかは教科書的な基本のケーキと思われる
ところ、それがその店で一番高かったので「ご自慢の逸品」と
思って買ったら、それが全然美味くねぇっ!
なんやねん!???このクリームの味は!イチゴもあかん!

とか、

はじめて行った店でシフォンを買ってみたら、
それはただの大きいスポンジケーキで、
それでもスポンジケーキとして美味ければ許せるものを、
バサバサで何の取り柄もない!!!
いっぺん○○のシフォン食って勉強し直せや!!!

とか…

具体的な店名を出す気はサラサラないが、
こういうことが色々と夫婦の間だけでは話題になったりする。

だが、幸い、当地にも気に入ったケーキ屋が2、3ある。
(和菓子にはかなり不満が募っているが…)



(※1) 同店のオーナー・パティシエの河田勝彦氏の著書
『ベーシックは美味しい』(柴田書店)にはオペラのレシピも
収録されている。
同書はフランス菓子の教科書で、僕の料理書の棚にもある。
ずっとずっとお菓子作りには憧れがあり、作るなら容赦の
ない本格的なレシピで作りたいと思っているのである。
だから買った。難しいものは難しいままでいいのである。
僕が嫌いなのは、伝統的に確立されたレシピが存在するのに、
それを崩して簡略化してお手軽にしたにもかかわらず、
そのまがい物に堂々と本来の伝統的な菓子の名前を名乗ら
せるような手合いである。

いや、でも、まぁ、基本的な心構えとしてそうありたいと
思っているだけで、所詮、僕は素人ですから…はい。

でも、本職におかれては容赦のない本格的なレシピで
お願いしたいと思うのです。
そうでないと、カネを払う値打ちがない。

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きりたんぽ 味の決め手を再確認

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3年前の冬、我々夫婦は青森・秋田方面へ観光旅行に行き、
大館市の専門店と秋田市の老舗料亭できりたんぽを食べた。
そして、帰宅してからしばらく、我が家では「きりたんぽブーム」
の到来となった。
きりたんぽも比内地鶏のスープも、近隣スーパーや東京の
デパ地下に売っているから家でも作れるし、比内地鶏の肉も
手に入る。

でも、何かもの足りないんやなぁ~何かが違った。

で、そんなある時、大館市の専門店の通販で取り寄せて、
「もしかして~屹度おそらく~」と思い、
今回、きりたんぽを作ってみて、確信に至った。

ところで、東京の有楽町の駅前に『交通会館』という
ビルがあり、その中に秋田県の物産館がある。
先日、東京に遊びに行ったついでに、久しぶりによって
みたのだった。お目当てはなにかというと、これ!!!

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秋田名物「もろこし」であります。
秋田旅行の際に、2,3軒の菓子屋のもろこしを試して、
ここのが一番気に入ったところ、後日、上記物産館で
購入可能と言うことを知ったのである。
で、久しぶりに食いたくなったという次第。

物産館に入ると、箱の中に緑の野菜が入っており、
それをみて「うおぉぉっ!これじゃぁ~っ!!!!」と
速攻で2束購入。何かというと、芹です。セリ。

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1束250円。芹としては安くはないですな。
でも、これやないとあかんのです。

で、この秋田の芹ですが、秋田に住んでいない我々が
スーパーや青果店で普通に見かける芹とは決定的に
異なるところがある。

そう。根が長いまま残されているのだ。
で、この根っこが美味いのだ!
本当はもっと真っ白らしいのだが、ちょっと時間が
経ってしまったようで・・・
予期せぬお泊まりもありました故・・・

さて、芹の根っこ。
大館の専門店のきりたんぽには入っていなかったと記憶
するが、秋田市の専門店のきりたんぽにはこれが入って
いたのだった。
仲居さんがついてきりたんぽ鍋を作ってくれたのだが、
綺麗に具材が並べられた皿の中に見たこともない食材が・・・
「これなんですのん?」
「芹の根っこです。」
僕はそれまで芹の根を食べたことがないし、それどころか
見たこともなかったのだ。偶に買う芹には根っこなんか
ついていないのだから知る由もない。

やがて、きりたんぽも煮えて、さぁどうぞとなり、
食べてみて「うまぁ~っ!」

歯でブチブチッ!と音を立てて、しかし容易にかみ切れて
いく感触が実に心地よく、その上、香りが鮮烈なのである。
勿論、葉も茎も、その香り、歯触り、とても素晴らし、
それが比内地鶏の香りと相俟って、そらたまらん。

今回、秋田の芹できりたんぽを作り、僕は確信した。

きりたんぽの味の決め手は秋田のセリ!
秋田の芹は当地で普通に売っている芹とは別物である。
だから、きりたんぽには秋田の芹でなければならない。

ネットで調べたところ、秋田のセリを礼賛する記述は多い。
特に「三関セリ」というのが有名らしい。根を長く白く
育てるのに特別の工夫があるらしい・・・等々

僕が物産館で購入したセリの産地は判らない。
舞い上がっていたので確認するのを忘れた故。

と言うわけで、きりたんぽには秋田の芹、それに比内地鶏。

kiritanpo_hinaiditori.jpg

勿論、舞茸も忘れずに!!!!(追記)
これで最強。

尚、芹は最後に鍋の上にのせて、

kiritanpo_01.jpg

ちょっと沈めてしんなりしたところを食うと美味い。

以上
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富士山中腹寒中ハイキング(御殿場口~双子山~水ヶ塚公園)

1週間前になるが、12日に富士山の中腹で雪中ハイキング。


注意:この山歩き情報の利用は自己責任でお願いします。
決して「気楽なハイキングルート」ではありません。
この情報を元に山歩きをされた方が道迷い、滑落等のトラブルに
遭遇されても、私は責任を持てません。



御殿場駅からタクシーに乗り、太郎坊下の閉鎖ゲートに
降り立ったのは08:30。
御殿場口の駐車場は冬期閉鎖中なので、そこからスタート。

futago_01.jpg

当初の予定では御殿場口から双子山を目指し、そのまま
西へ平行移動して須山口登山歩道へ到達し、水ヶ塚公園へ
下りる予定だった。
だが、雪も少ないし凍ってないし、晴天だし、風もないし・・・
という訳で、御殿場口~宝永山往復に変更した。

双子山を横に見る。
ということは、当初の目標高度には到達しているのだが、
宝永山はまだ上の方。
登山道の遙か先の方には、先行者2名の姿がポツリポツリ。

ふと見ると、宝永火口が「ぱふっ」と雲を吐き出した。

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この雲はすぐに消えたが、また「ぱふっ!」

で、これが10:14の写真。

futago_03.jpg

で、こちらが10:28の写真。

futago_04.jpg

あっという間に宝永山は雲の中。

こんなんで登ってもしゃぁ~ないで~というわけで、
結局もとの計画に戻す。
ただ、初めは双子山の下の方(弟)に登る予定だったが、
双子山の上の方(兄)に登山道が付いていることを知る。

futago_05.jpg

こんなのどのガイドブックにも載ってなかったが、
高い方が気分がいいので、登山道を兄へ平行移動。

兄頂上からの眺め。

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曇ってやがる・・・出発が遅すぎたんやな。

兄を下りて、双子の谷間で飯を食い、須山口登山道へ。
一応、ハイキングルートの設定があって、道標もある。

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しかし、雪でルートが見えん。

地図にGPSとコンパスで現在位置と方角を確認し乍ら移動。

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雪が深くなってきたのでスパッツを装着。

樹林帯に入る。積雪は深いところで膝まで。

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今年は暖冬で雪が少ないからこの程度なのかもしれない。
(腿くらいまで埋まったら撤退するべきであろう)
先行者の足跡があるが、凍っていた。

やがて、この標識に到達。

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我々は御殿庭下を目指したのだが、艱難辛苦の大格闘。

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積雪がルートを隠し、倒木が行く手を遮り、妻の足跡を
利用したら、何故か僕は膝まで埋まるし、GPSによれば
25000図上では下山ルート上にいるはずなのに何もないし。
標識があったと思ったら、方角デタラメな変な標識。

去年の9月に登ったルートなのだから、存在するのは
確かと言うことで、更に西へ移動して、駄目だったら戻る
しかないと、しばし移動するとルートを発見し、その後は
苦労なく下山。
時々凍っていてヤバイが・・・

水ヶ塚公園下山は15:30頃。。(クリックで拡大)

futago_12.jpg

富士山を見上げれば、また晴れていた。


タクシーで御殿場駅へ。
御殿場駅からは無料シャトルバスで時の栖へ。
御殿場高原ビールのバイキングで痛飲痛食。
3000円でビール飲み放題、料理食い放題。
但し、時間制限80分。
ビールは美味い。料理はまぁまぁ。

無料シャトルバスで三島駅。後は徒歩。

帰宅して、先ず第1にGPSのトラックログを見ると、
御殿庭下付近では須山口登山道は25000図よりも
西へ数十mほどずれていたのだ。
9月に登ったときの軌跡もプリントアウトして
持って行けば迷うことなくルートに出れた筈だ。
ちょっと反省。
ほんま、持っててよかったGPS。
雪中で道迷い遭難なんか最悪やからな。
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

天城の猪肉を使って3品(猪鍋・猪汁・ソテー牛蒡のピュレ)

当ブログもアクセス解析を行っています。
毎日、どのような検索キーワードでお越しになるのか
興味深く見ておりましたところ、2月に入ってから急に
「猪鍋」関連で検索エンジンから飛んでこられる方々が
増えたのが実に興味深いです。

さて、天城の猪猟もそろそろ禁猟期にはいるということ
なので、この冬の食い納めとして、猪を料理しました。

買ってきたのは天城山の天然猪1kg。

inosisi_niku.jpg

今回は脂の入り方も、多すぎず少なすぎずで好みです。

というわけで、先ずは定番の「猪鍋」

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この冬3度目になりますが、やっぱ、これですわ!

次に、翌日には「猪汁」

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要するに「豚汁」の豚を猪肉にかえたものであります。
「猪鍋」よりも、使用する猪肉の量が少なくて済むという
利点がありますな。とりあえず猪肉を食ってみたいと
いう向きにはおすすめです。

そして、最後に、ちょっと料理屋の真似事で・・・

inosisi_yaki_00.jpg

猪肉を焼いたのを、牛蒡のピュレを敷いた上にのせて
みました。

勿論、これはオリジナルではありません。
もう十年以上前、大阪の某フレンチでウリボウの
ステーキを牛蒡のピュレをソースにして食わして
くれたことがあり、その記憶があったから、
にわかにやってみる気になったのであります。

問題は「牛蒡のピュレ」の実現方法ですが、
「まぁ、こんな感じでええのんとちゃうん???」と、
適当にやったら上手くいきました。

要するに、適当に刻んだ牛蒡をバターで炒めて、
焦げる寸前まで水分を飛ばし、

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次に水をひたひたになるまで注いで、柔らかく炊いて、
ミキサーにかけて裏ごしし、鍋に戻して火にかけて、
生クリームがなかったので牛乳でのばして、塩と胡椒で
調味して出来上がり。
(もっと良い方法があれば教えて下さい。)
お皿に敷いて、カリカリにソテーした猪肉を乗せます。

これは、なかなか、ちょっとええ感じになりました。
美味い。
家庭料理でもこういうことをやってみるもんやね。
ま、所詮は素人料理なんやけどね。

ただ、牛蒡を裏ごしするともの凄く繊維質が残って
廃棄率が激しいんですなぁ。主夫的観点からは結構
勿体なく思われました。

でも、偶にはええでしょう、こんな料理も。

以上
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

会津若松の和菓子(「会津の関西人」最終回)

会津若松は歴史のある城下町だそうで、
ということは、老舗の菓子屋も多いらしく、
それが今回の行楽でも楽しみのひとつだった。

僕は洋菓子と和菓子なら、和菓子党で、
そのなかでも餡のお菓子が大好きなのである。
だが、当地では和菓子には大いに不満がある。
だから、若松では美味い和菓子が買えるのでは
ないかと期待していたのである。

ということで、会津若松で買ってきた和菓子色々・・・

1.『会津葵』

若松城の城門前に店を構える老舗。

買い求めた中では特に季節限定だという
「旅愁」という栗蒸し羊羹が美味だった。

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石川の「月よみ山路」も美味いが、こちらの方が柔らかい。
んで、こちらの方がいいお値段だが、値段の差だけはある。

それから「葵餅」というくるみいりのゆべしも美味い。

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「小坊師」という菓子には、
中に本物の小坊師がひとつ入っていた。

aiduaoi_kobousi.jpg

これは平たく言えば赤と白の餡玉なのだが、
材料に大納言と白小豆を使っているというから、
上等の餡玉である。


参考写真として、
我が家の冷蔵庫から備中白小豆と丹波大納言を載せます。

aduki.jpg

白小豆からはきめの細かい白餡が作れます。
う~む・・・
久しぶりに作りたくなってきたぜ!!




2.『本家長門屋』

先の『会津葵』が「上菓子司」を名乗っているのに対し、
こちらは「会津駄菓子」がうりで、原材料にこだわりが
あるそうな。

honkenagatoya.jpg

確かに、どれも素直でストレートな美味しさがある。

honkenagatoya_toriame.jpg

愛らしい形状の「とり飴」


これは「香木実(かぐのきのみ)」といって、看板商品らしい。

honkenagatoya_kagunokinomi.jpg

平たくいえば、芯にくるみが入っている餡玉みたいなものだ。
美味。煎茶を呼ぶ味。



3. 『松本屋』

東山温泉の羊羹の老舗。
名物の水羊羹には、遠距離持ち帰り用に保冷剤を仕込んだ
発泡スチロール製の箱入りのものがあった。

matsumotoya.jpg

素直な味でうまい。
小豆の炊き加減が少々固い気もするが、主義主張であろうか?
尚、栞によれば小豆は会津産だそうな。何でもかんでも丹波
大納言だ、なんたらかんたらと使いたがっていいたがる向きも
あるが、会津の老舗羊羹屋らしくて実によい。

他、「湯の花羊羹」というスティツクタイプの練り羊羹等
(これは帰りの列車中で食ってしまった)


4.『五郎兵衛飴』

gorobee_01.jpg

もう800年以上前から飴を作っているということだから、
会津若松どころか、日本の老舗中でも大御所という感じか?
扱っているのは看板商品の「五郎兵衛飴」と、この飴を
使った最中と、それから水飴だけらしい。
若松のあちこちで買えるようだったが、本店に立ち寄る暇が
なかったのが残念。

帰宅して、箱を開けてみて感激した。

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あの、あの、あの忌々しい脱酸素剤入り完全気密パック
ではないのだ!!!
まぁ、本来的に日持ちのする菓子らしいのだが、これは
気分がよい。


個別包装の紙包みを解くと、いきなりオブラートに包まれた
五郎兵衛飴本体が登場。

gorobee_03.jpg

味は麦芽水飴ストレートど真ん中である。

袋菓子の「寒天ゼリー」の味が麦芽水飴って感じの菓子。
似た味のものとして金沢の「じろ飴」を想起した。

美味。たまらんほど好みの味。



***

他にチラホラと購入した酒や食い物もあるが、それはまた
他に機会に・・・

と、いうわけで、延々と引っ張ってまいりました
「会津の関西人」もとりあえず、マジでこれにて終了。

今年は世界的にも暖冬ということで、真っ白な雪景色を
期待していた我々にはちょっとだけ残念な南東北旅行
ではあったのだが、当blogのネタとするべく想起して
みれば、なかなかに充実したものでありました。

これから先、会津方面へ旅行なさる御仁の参考になれば
望外の喜びであります。

以上

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テーマ : 和菓子
ジャンル : グルメ

きのう(BlogPet)

きのう、それなりを一定したかった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「うさぴょん」が書きました。
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会津で食ったもの2 「桜刺し」,「鰊の山椒漬け」

2. 桜刺し

会津で食って美味かったものに「桜刺し」がある。
これは馬肉の刺身である。
馬肉の刺身といえば、熊本が有名なようであるが、
会津でも食われているらしい。
なるほど、会津若松のスーパーにも、食べやすく
切って綺麗に盛られたのが売られていた。
すーぱーに出ているくらいなのだから、会津では
普通の食い物なのだろう。

我々は桜刺しを3カ所で食べた。
先ずは地元民御用達と思われる居酒屋の昼定食と
いっしょに。そこは霜降りの桜刺しがウリだった。
それから全国区的に有名らしい居酒屋的郷土料理屋。
そして、東山温泉の老舗旅館で特注して。

sakusa_sashi.jpg

上の写真は、東山温泉の旅館の桜刺である。

上の3例に共通していたことは、ニンニクを練り
合わせた味噌を薬味にして食うことであろう。
これがどうして、実に美味い。

当地でも、沼津の牛山で御殿場産の馬刺しが
買えるのだが、馬刺しの食い方で大蒜味噌と
いうのは全然思い至らなかった。
味噌が会津のご当地味噌であるとしても、
食い方のヒントにはなる。
次回、馬刺しを購入したら是非やってみよう。

尚、外国産の冷凍馬刺しも見かけるが、
どうせ食うなら、冷凍履歴のない国産に限る。


3. 鰊の山椒漬け

身欠き鰊を木の芽(山椒の葉)と一緒に、
醤油・酒・酢・砂糖・味醂等の調味液で浸けたもの。

これこそ会津の伝統的料理ということで、
山椒漬けをつける為の専用陶器まである(あった)らしい。
調味液の配合等は、これまた家によって異なるらしい。

これを食ったところは、は全国的有名店であるところの
居酒屋的郷土料理屋と、東山温泉の老舗旅館だ。
僕は身欠き鰊が好きなので、この料理をとても楽しみに
していたのだった。

nishin_sansyou.jpg

これは加熱調理をしないらしく、ちと固い。
だが、咀嚼していくと段々と美味しくなっていく。
まぁ、美味しいといっても、天下の美味と大騒ぎする
ものではないだろうし、美味いのかどうか実は判らない
微妙な美味さだ。酒を呼ぶ味。
ストレートにイッパツで「美味い!!」といえるもの
ではないな。大騒ぎするのは嘘っぽい。
食べ続けていたら虜になりそうな味というところか。
つまり「ソウル・フード」とはそういうもんかもしれん。

お土産に買って帰るのを忘れたのが悔やまれるが、
やっぱ忘れる程度のものだったのかしらん?
ともいえるが、それでもやっぱもっぺん食いたい!!

そんな食いもんやった。

***

まぁ、色々美味いものを食えたよい旅行でした。

主夫的観点からは、やはり我が家でも採り入れられる味と
言うことで、「こづゆ」が一番の収穫だと思われます。

***

次のエントリ、「若松土産編」で、この旅行記もたぶん終了です。

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会津で食ったもの1 「こづゆ」

旅行先では、その土地のものを食いたいと思うのだが、
ちょっと奢って高級旅館に泊まってみれば、下手すりゃ
(京風)「懐石」を食わされかねない。
なんで他所で京風懐石風料理を食わされなならんのか
わからんのやけど、どこでも上等の和食となると、
関西風というか、京風の懐石風料理ということになって
いるらしい。

その上、更に、

TVの旅とグルメのお気楽番組なんかを観ておりますと、
いまでは更に大抵どこの土地にも「ご当地牛」があって、
霜降りでとろけて、これが絶品!でいけるんです!!
その上、女性は浴衣を自由に選べます!!!

・・・まぁ、好みの問題ではありますが・・・

せやから旅行行楽物見遊山で他所に行くときには、
シティホテルに素泊まりして、街の料理屋で好きな
もんを食うのが基本やと思っている。

もっとも、今回宿泊した東山温泉の老舗旅館のように、
ご当地の食材と伝統的な調理法にこだわっている宿は、
それこそ願ったり叶ったりである。

その宿も含めて、今回の会津方面温泉旅行は、
会津の郷土食に恵まれた結構な温泉旅行でありました。

食ったものをご紹介。

1. こづゆ

「こづゆ」は、具たくさんのお吸い物という感じだった。
干し貝柱の出汁で、薄味で美味い。

旅行中に3回、この「こづゆ」を食う機会を得た。
(写真を撮ったのは個室だった2回だけだが)

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koduyu_01.jpg

それらに共通して言えたことは・・・

  干し貝柱でとっただし汁を使う。

  具材に生臭物は入らない。
  豆麩(小さな焼麩)、里芋、人参、
  白い糸コンニャクが共通の具材。

  豆麩は、大豆程度の大きさの小さな麩であり、
  食いもん探検をした若松市内のどのスーパーでも
  売られていた。

mamefu.jpg

これは買ってきたもの。
当然!!!我が家でも作ってみる為である。

尚、具材の種類は奇数にするそうである。
奇数は陽数であるから、その関係であろうか?
それと、「干し貝柱」は具材に含めるのだろうか?

  汁は透明。
  味付けは塩味か、淡口醤油か?醤油っ気は感じない。

 「手塩皿」(※)という浅くて小さな漆器の椀で供される。

teshiozara.jpg

  (※)「掻敷(かいしき)」、「しる掻敷」と呼ぶこともあるそうな。

ところで、我々が体験した3例中2例では干し椎茸が入っていたが、
他方、残り1例を出してくれたところの女将さんによれば、
うちでは椎茸を入れないのがポリシーだということである。

なるほど、元来「こづゆ」は家庭における行事食・宴席料理であり、
家の数だけ種類があるそうであるから、何が正しい・正しくないと
いうものではあるまい。
だから、「こづゆ」でネット検索して、偶々出てきたレシピだけを
正しいものとして鵜呑みにすることは安易に過ぎるだろう。

ただ、検索して出てくる「帆立の貝柱で出汁をとる」旨の説明は、
「干し貝柱」と明示しなければ、生の帆立で出汁を取ると誤解する
人もいるのではないかと思うのだがどうか?
だが、郷土食の書籍を見ておりますと、出汁も干し貝柱とは限らない
みたいで(『聞き書 福島の食事』農文協)、もしかしたら・・・?

もっとも、以上は関西人の僕が勝手に思っていることなので、
もしこれをご覧になっている会津の方がいらしたら、間違い・
勘違いの指摘と訂正等、何かありましたらコメントして下さい。

(続く)
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会津の関西人8(猪苗代湖の白鳥)

郡山行き急行で、最後の目的地である猪苗代に向かう。

この列車には、例の「あかべぇ」が。

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お茶目である。

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若松市内の雪はほぼ消えてしまっていたが、
猪苗代に近づくに従い、段々と雪が深くなっていき、
猪苗代駅に着くと、一面の銀世界だった。

とりあえず、猪苗代湖へ向かって歩き出す。
目的は、ズバリ!白鳥を見たい!!!!

駅前にはタクシーが何台も客待ち状態だったが、
歩くのが基本だ。
(実は、雪の中を歩きたかったのが本音だ)。
地図によれば駅から猪苗代湖はたいした距離ではないし、
猪苗代湖に行けば白鳥もいるだろうという予想である。

が、湖は遠かった・・・思ったより遠かった・・・
なかなか到達しない。

クルマのびゅんびゅん通るウザイ国道沿いをへこへこ
歩いていると、雪に埋もれた田んぼ中にひょこひょこ
動く白い集団が(クリックで拡大)

inawashiroko_01.jpg

白鳥だ!!!

近づきすぎて逃げられた・・・

inawashiroko_02.jpg

ところで、白鳥の糞って、犬の糞みたいにデカイんだね。
最初は飼い犬の糞の始末の悪いところだと思ったのだが、
よくよく観察してみると・・・白鳥の糞だった。


とりあえず白鳥は見れたが、もっと近くで見たいと思い、
白鳥の餌付をしているという猪苗代湖畔の「長浜」という
場所へ行こうと思った。
が、地図を見るとかなり距離がある。
もう少し先にある(筈の)観光施設の集合地帯を目指す。

やがて、観光施設集合地帯に到達。
野口英世の生家が保存されている所。
幼少時の記憶では「元祖「偉い人」!!!!」
猪苗代の出身やったんやね。

猪苗代の地ビール館に入って、地ビールの味見セットを飲む。

地ビール館の前のタクシーの営業所でタクシーに乗る。
「長浜まで」
「白鳥かい?」
「そうだ」と応えると、運転手さんは事務所に戻って
パンくずを持ってきてくれた。

タクシーの中では、もう何度目になるかわからないが、
例の「今年は雪が少なくて気持ちが悪い」の挨拶であった。

「歩かなくてよかった」程はある距離を経て長浜に到着。
タクシー代は1,200円。

数は少ないが白鳥がいて、観光客からパンくずをもらっていた。
我々も白鳥の群れの中へ!!!!
と言いたいが、白鳥よりもオナガガモの方がはるかに多い。

inawashiroko_03.jpg



どうやら、どこでも白鳥とオナガガモはワンセットらしい。
しかも白鳥はとろい。長い首を動かすハンデがあるので、
放り投げたやったパンくずの殆ど全てをカモに食われる。

inawashiroko_04.jpg

カモにカモられたワタクシ・・・

それでも、こいつは手から食ってくれた。

inawashiroko_05.jpg

ちょっと感激。


だが、猪苗代湖の白鳥はゲンキンなものだ。
こちらのパンくずが無くなったとわかると、
さっさと僕の周りからいなくなった。近づくと逃げるし。

3年前に行った秋田県大館市の白鳥は、僕が手ぶらでも
近くで愛想を振りまいてくれたのだが・・・ウウム・・・

タクシーで駅に戻る。タクシー代は3,000円弱。

猪苗代の駅前で一枚(クリックで拡大)。

inawashiro_ekimae.jpg


列車で郡山へ。
途中下車して駅前をうろつくが、何もない!!!!
僕はデパチカ探訪をしたかったのに、
若い子向けのファッションビルしかない。

実は引き返したもう少し先に「うすい」という
百貨店があったそうなのだが・・・無念・・・

後は駅弁と酒買って、新幹線乗り継いで帰宅。
帰るときはスパッ!と帰るのがよろしい。

*********

長々と続けてきました「会津の関西人」もあと1回。
後は若松土産と会津の食い物の印象記の予定です。

(続く)
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会津の関西人7(東山温泉)

バスで東山温泉に向かう。
東山温泉は会津若松の市街地の外れにある温泉場だった。
バスが幹線道路からひょいと曲がると急に上り坂になり、
その先の狭いところに温泉旅館が密集していた。

バス駅を出ると、宿泊先の旅館はすぐにわかった。
見るからに伝統と格式を誇る老舗旅館であった。
それでこそ温泉旅行の最後の宿泊先に相応しい。

橋を渡るとだぁ~っと宿の男衆が出てきてお出迎え。
案内された部屋は12畳半の純和室。

ところで、ずっと不思議に思っていることがある。
TVの旅とグルメのお気楽番組なんかで、宿の紹介がある。
で、タレント・レポーター等が部屋に案内されるときに
「失礼します」とかいって自分たちが当日宿泊する部屋に
入るのだが、なんだか違和感がある。
だって、宿泊客が借りた部屋なんだぜ?
その部屋の主は宿泊客ではないか。
だから、もっと堂々としていればいいのだ。

さて、温泉。
その宿の温泉は「きつね湯」と「さるの湯」と、
それから小さな家族風呂が3つ。
宿泊客は他にも数組いるようなのだが、
一度も一緒になることはなく、ずっと貸し切り独占状態で
ゆっくりとつかることができた。

それから、バスタオルは脱衣場備え付けで使い放題。
これは非常にポイントが高い。

飯は部屋で食える。
最近は「お食事処」を設けて、そこで食わせる宿も多い
そうだが、やはり部屋で落ちついて食えるのはいい。

出てきた料理は材料も調理法も会津にこだわったもので、
京風懐石でもなければ解凍ズワイガニでもない!!!
これは非常に素晴らしいことである。
味付けもいい。無茶で不自然な味付けがない。

会津の伝統食「鰊の山椒漬」

nishin_sansyou.jpg


岩魚のお造り

iwana_tsukuri.jpg


鯉の甘煮

koi_amami.jpg

鱗ごと炊いてあるのだが、鱗まで美味。

妻には鯉の代わりを頼んでおいたところ「棒鱈の炊いたん」が
出てきた。棒鱈も会津の伝統食ということだ。
なるほど、あちこちの土産物屋には棒鱈の炊いたんがあったが、
みんなスケソウダラなのでがっかりしていたところ、この旅館の
ものは真鱈の棒鱈だった。そら棒鱈ゆぅたら真鱈ですやろぉ~
さすが老舗旅館。

夕食の後は、温泉に入り、寝るだけである。

朝風呂に入って、朝飯。
例の「打ち豆」の味噌汁が出た。

ここで不要となった旅装は宅急便で送る。
若女将、男衆、部屋付の仲居さんに見送られてチェックアウト。
宿のすぐ近くにある老舗の羊羹屋で、名物の水羊羹を買い、
バスに乗って市街地へ。

「郵便局前」というバス停で降りて、最終日の買い物へGO。
漆器屋で「手塩皿」を購入。

teshiozara.jpg

これは「こづゆ」が盛られていた漆器の小さな浅い椀である。
湯野上温泉でも若松1泊目の郷土料理屋的居酒屋でも出てきた
「こづゆ」が盛られている漆器の器は、大きさも程よく、
使い勝手が良さそうなので、欲しくなったのだ。
そこで郷土料理屋の女将に、これはなんといって買い求めたら
よいのかと聞いたら、「手塩皿」と教えてくれたのだった。
ところで、「手塩皿」は「おてしょう」とも言うそうで、
それなら関西でも年寄りは「おてしょう」と呼ぶ人がいると
いう話になった。
「手塩皿」は日常的に使う雑器だが、樹脂製でもウレタン塗装
でもなく、木を挽いて漆を塗ったものでも安いのがあった。
だが、せっかく買って帰るのだからと少しいいものを探したら、
なかなかよさそうなものがあったので購入。

昼飯は『満田屋』という「味噌田楽」の有名店で軽く。
『満田屋』は、本来は味噌屋ということだが、今では
田楽屋としても盛業だという。
我々が店に入った11時過ぎには客はいなかったが、
それからは個人客やら団体さんが次々に入ってきて大忙し。

味噌田楽のセットが1,050円。酒は甘口、辛口、清酒、
濁り酒のなかから好みのが選べて一杯320円だった筈。
味噌田楽の味もよく、軽く食べるにはいい店だと思った。

他、『会津ブランド館』と『七日町カフェ』で、
買い忘れがないかチェック。

会津若松駅に向かう。

(続く)
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会津の関西人6(会津若松2)

4日目。

朝、ホテルの窓からぼんやり外を眺めていると

!!!!????????????

はるか向こうに謎の白色人型巨大建造物が!!!!

kyodaikannon.jpg

デジカメの望遠で撮影したら、巨大観音だった。



ホテルをチェックアウト。
後1泊分を残して旅装を宅配便にて送り返す。
身軽な行楽旅行の常識であろう。

会津若松駅に行き、

wakamatsueki.jpg

ロッカーに荷物を預け、バスに乗って飯盛山へ。

ところで、会津若松には「はいからさん」という
観光用の周遊バスが運行されていたのだが、結局、
一度も利用していない。周遊ルートにもよるが、
便利そうでいて案外使いにくかったからだ。

さて、飯盛山。あの白虎隊の悲劇の舞台である。
今回の会津旅行の下調べで初めて知ったのだが、
会津若松と新撰組には深い関わりがあったらしい。
新撰組との関わり、白虎隊のドラマの効果なのか
どうか、飯盛山には若い女性客が大勢いた。

我々の目的は白虎隊ではなく、「さざえ堂」という
奇妙な建築物にあった。
その建物の詳細に関しては公式サイトがあるので、
興味のあるお方は検索してください。

sazaedo.jpg

まぁ、なんしか、この「さざえ堂」。

入り口から登っていくと堂中最上階に至り、
そのまま順路は下りとなり、登りの順路と出遭う
ことなく出口に至る。つまり「二重螺旋構造」。
なかなか奇妙で面白い感覚だった。
それよか、さざえ堂の入堂券販売所のおばちゃんが
さざえ堂案内の口上を延々と肉声で言い続けている
ところが、なんとも凄かった。奇妙な感覚だ。

飯盛山の案内看板・・・

iimoriyama.jpg

古代ローマナンタラカンタラ・・・ってなんやねん???

正直なところ、飯盛山はなんだかよくわからない、
混沌とした場所であった。

飯盛山を後にした我々は、そのすぐ近くにある
『リオン・ドール』というスーパーに入る。
市場歩きは旅行の楽しみのひとつだが、大阪の黒門、
京都の錦、金沢の近江町、東京の築地の様に有名な
市場が無くとも、普通のスーパーでも、旅行先の
地域の特色を感じることが出来るので面白い。
とはいえ、それなりに大きなスーパーの品揃えは
どこもかしこも似たり寄ったりではあるが、
それでも尚、地域特性を探し出すのが楽しい。

さて、そこでは鮫の切り身が売られていた。
会津では鮫を食べるということを会津の伝統料理を
解説した書籍で読んでいたのだが、今でも食べられ
ているのだな。
馬刺しも普通にトレーで売られていたのに感動する。
会津の地元メーカーの醤油の原料欄を見ていくと、
糖類を使ったものが目立ったが、ということは、
会津の醤油は甘いのがデフォなのだろうか?

等々・・・

スーパーを出て昼飯を食いに南下する。
途中、『本家長門屋』という会津駄菓子屋で買い物。

昼飯は或る蕎麦屋に決めていた。
会津若松では有名な大店で、全国的にも有名店らしい。
事前調査で、そこには非蕎麦メニューもあると判明
していたからでもある。

日曜の昼と云うこともあるのだろうか、
ちょっと待たされる。履き物を脱いであがる。

馬刺しを食って酒を飲んで、地の粉を使った
「夢見そば」というのと「頑固蕎麦」というのを
食った。

妻には「じゅうねん(荏胡麻)」のタレを絡めた餅。

ところで、その蕎麦屋は蕎麦アレルギーには一定の
配慮があり、妻が蕎麦アレルギーである旨を伝えると、
例えば「こづゆ」を頼むと、具材の下茹で段階で
蕎麦成分にふれる可能性がなきにしもあらずである
との説明を受けた。

さて、「夢見そば」というのは、所謂「水蕎麦」で、

yumemisoba.jpg

椀の中に満たされた水の中に蕎麦が沈んでいるところを、
そのまますすり込む。

ストレートに蕎麦の味がして美味い。
一気に食うと更に美味い。
美味いからおかわりをした。

「頑固そば」は、普通につゆにつけて食うものだが、
会津で食ったなかではつゆが一番好みだった。

ところで僕は蕎麦を食うにときには「ドライブ感」を
重視する。それから一口あたりの量も重要だ。
口の中がそれなりにいっぱいになる量の蕎麦を
ドライブ感を伴う一定のスピードとリズムで食う
のが快楽なのである。
だから、土ものの器の中央に恭しくちょこんとだけ
盛られているような、もしかして僕なら一口で終わって
しまいそうな量しかない、非食事的な、精神世界的な、
そんな蕎麦は嫌やね。美味くても、なんか気に入らん。

結局僕は、食事としての蕎麦が好きなのであって、
その為には量もかなり重要。定食も丼物もあるような
蕎麦屋で、肝心の蕎麦もうまくて大盛りはしっかり大盛り
というのが理想だ。

なんだかまだ言い足りない気がするが、蕎麦と寿司に
関しては、言えば言うほど、もっさい、ダサイ、野暮、
無粋な気がする。

とにかく、
つゆの好みは違うが、会津の蕎麦屋は理想的だった。

土産に干蕎麦と蕎麦粉を購入。
「妻のいぬまにそばがき」という訳。

蕎麦屋を出てしばらくいくと「慶山焼」という窯元が
あったので入る。
使いやすそうな皿があったので購入。

徒歩で「鶴ヶ城」を目指す。

途中、「御薬園」という、幕藩時代の薬草園を見る。
庭園の中に池があり、そこに茶室がある。

oyakuen_01.jpg

oyakuen_02.jpg

戊辰戦争時の刀跡だそうな。

鶴ヶ城に着く。

鶴ヶ城前の土産物屋にあった雪の小坊師。

yukikobousi.jpg

「しょぼぉ~ん」って感じ。
雪が無くてしょげかえっているように見える。

時間がないので、鶴ヶ城では外から写真を撮るのみ。

tsurugajo_01.jpg

tsurugajo_02.jpg

雪を期待していたのだが全然。

近くの『会津葵』という老舗菓子屋で買い物。
タクシーで若松駅へ。バスで東山温泉。

(続く)

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テーマ : 旅先で食べた美味しいもの
ジャンル : 旅行

会津の関西人5 (会津若松)

3日目。

民宿を出て、『よらっしぇ』で土産を買った後、
湯野上温泉駅から会津鉄道に乗って会津若松へ。

湯野上温泉駅を出たらすぐに列車は景勝の渓谷を
渡っていったらしいのだが、さて?
観光用のお座敷トロッコ列車は、その絶景ポイントで
数分間停車してくれるそうなのだが、単なる通常列車が
そのようなサービスをする筈もなく、必要もない。

ところで、会津若松市で一番大きな駅はJR会津若松駅で、
当日の宿は駅前のシティホテルに予約をしていたのだが、
観光ポイントはひとつ手前の七日町駅近辺に密集している。

ということで、我々は七日町で下車したら驚いた。

車掌が切符を回収している。
そう。七日町の駅は無人駅だったのだ。
ヤバイ予感を抱きつつ駅舎に入ると、ぽかぁ~ん・・・
コインロッカーなんてあらへんあらへん!!!!
手荷物預かりが有る筈もない。

ありえへん!!!!七日町駅って観光拠点とちゃうん??

ただ、駅に併設して『七日町カフェ』という施設がある。
そこは会津の特産品のアンテナショップ兼喫茶店。
とりあえず、そこでロッカー手荷物預かりの案内を請うと、
営業時間内なら預かってくれるという。
これは有難しと手荷物を預け、ついでにコーヒーで休憩。

さて、この『七日町カフェ』。
会津特産品のアンテナショップを兼ねていたのだが、
なかなか良いセレクトであった。
どうしようもないようなものが無い。
まっとうなものが色々あった。
若松には2泊するので土産購入はまた後日と云うことで、
カフェを出て街へ。

近くの『会津ブランド館』という商業施設に入る。
そこも『七日町カフェ』同様、まっとうなものが色々。
土産物の目星をつけて次へ。

会津塗の老舗を見て回る。
昼飯には、ネットで見つけ出していた居酒屋へ。
とろろ御飯の定食と、名物だという霜降りの馬刺しを食う。
会津は馬刺しが名物らしく、楽しみにしていたのだ。
ニンニクと練り合わせた味噌を醤油に溶いて食う。
美味。

ちょっと、妻と別行動で僕は蕎麦屋へ昼飯の2回目。

その後、『中合』という、福島市に本店のあるの百貨店の
若松店で合流。そこの地下街は会津の名産銘品の食いもんを
集めていて、観光みやげを探すのによいところである。
色々面白いものがあったが、会津では養蜂が盛んなのか?
地の蜂蜜が色々あった。
僕は樹木の花の蜂蜜を色々試してみるのが面白いのだが、
「こしあぶら」の蜂蜜が有ったので買ってみた。

koshiabura.jpg

「野性的なコクと風味」があるらしいのだが、さて??

ホテルにチェックインするべく、七日町の駅に戻り、
荷物を受け取り若松駅へ。

駅では巨大なあかべえがお出迎え。

akabee.jpg

「あかべえ」というのは、会津の郷土玩具である「あかべこ」を
モティーフにしてデフォルメしたマスコット・キャラである。
街のあちこちでみかけることとなるが、こいつは可愛いから許す。

晩飯には予約してあった郷土料理の店というか居酒屋へ行く。
その店は全国区の有名店らしい。
料理も酒もお任せで色々出してもらう。

酔っぱらって歩いてホテルに戻る。
地元のスーパーに寄って、翌朝用の牛乳・ヨーグルトを買う。
『べこの乳』という低温殺菌牛乳と『会津の雪』という
ヨーグルト(写真を取り忘れた・・・)。
こういう地産地消型の乳製品があるというのはいいことだ。

明日は東山温泉の老舗旅館だ!

(続く)
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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

会津の関西人4(下郷町・湯野上温泉のお土産)

ところで、土産に買いたいものは何かといえば、ズバリ!
「その土地のもの」である。

当該土地と地域的にも歴史的にも何の関連性もないようなものを
観光土産として買って帰ることほど馬鹿馬鹿しいものはない。
だが、そのようなものが土産物としてまかり通っていることは多い。
例えば、箱とかけ紙を変更すればどこの観光地でも通用しそうな、
何の個性もない菓子類であるとか。それでもまだ美味ければ菓子と
して独立した存在意義もあろうが、別に全然美味しくもない、
いや、寧ろ積極的に不味い!!!!!!という類。
そんな哀しい土産物菓子は多い。

だから土産物は慎重に選ばねばならない。
使用原料等のチェックをするのは当然である。
色々とうるさいことを言い出すと、買いたくなるものはどんどん
少なくなっていくのだが、それは仕方のないことである。

この点、土産物を買うなら、最近ではJAの直売所が実にいいと思う。
その土地の農産物は、正に「土産」ものなのだから。

というわけで、色々とうるさいことを云いながらも、
下郷町・湯野上温泉のお土産として、次のようなものを買った。


於 大内宿『松本屋』

miyage_oouchi.jpg

蜂蜜2種類(栃、蕎麦)


於『下郷町物産館』(「塔のへつり」近く、国道沿い)

miyage_simogou.jpg

じゅうねん味噌、くるみようかん、栃餅

「じゅうねん」とは下郷の言葉で「エゴマ(荏胡麻)」を意味するらしい。
下郷町では古くから荏胡麻が広く栽培されており、この荏胡麻を
名物特産品として、平成9年から所謂「むらおこし」事業に取り組んで
いるということだ。
『下郷町物産館』ではじゅうねん入りのジェラートがあったので食った。
不思議な味だった。大丈夫。不味くはない。

所謂「土産物菓子」にも「栃餅」は存在したが、それはお呼びではない。
我々が欲したのはストレートな、しょうもない手を加えていない、
つまらぬ混ぜもののない、まっすぐな栃餅である。
物産館で見たこの栃餅は即買いであった。

尚、「くるみ」は会津の特産ということで、若松市内での土産物渉猟でも
頻繁に見かけることとなった。
これは若松市内のスーパー『リオン・ドール』で購入したものだが、
僕は下郷の物産館で買ったと勘違いしたまま撮影してしまった・・・



於『よらっしぇ』(JA会津みなみ・下郷支店)
湯野上温泉駅から温泉街に向かう国道沿いにある。
因みに、地元の牛乳から作るジェラートもある。
よい意味で「乳臭く」て美味かった。

『よらっしぇ』で買ったもの

miyage_yoraxtushe.jpg

餅、打ち豆、干し柿、蕎麦粉

餅は豆餅とよもぎ餅。米は下郷産。土産物適格性は十分。

会津田島で投げかけられた「打ち豆」の謎は、『よらっしぇ』で解けた。
青大豆を水に浸しておいてふやけたところを木槌等で潰したものだった。
見知らぬ食材なので購入。これは味噌汁等の具材に使うらしい。
(実は最終日に東山温泉で打ち豆の味噌汁に出遭うこととなった)

そして蕎麦粉、蕎麦粉、禁断の蕎麦粉。

妻が蕎麦アレルギーなので、僕は蕎麦打ちをすることが出来ないのだが、
蕎麦の国会津で蕎麦粉が、地の蕎麦粉がきちんと冷蔵庫に入れられて
販売されているのを見て揺れる思い・・・
そこで思い至ったのは
「そばがきやったら作れるやん!!!!」
というわけで、蕎麦粉を購入。
部屋に蕎麦粉をまき散らすことになる蕎麦打ちは出来ないが、
外で食えば何故か高くつく「そばがき」を作ろうという企みである。

(続く)
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テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

会津の関西人3 (塔のへつり~下郷町物産館~湯野上温泉)

大内宿でタクシーに乗り「塔のへつり」に向かう。
車中で運転手さんから大内宿の悲運の歴史を聞く。

明治になって大川沿いの道が開鑿されて取り残されたこと。
今走っている道は、大内宿の人々が開いたこと。
ダム建設で道がよくなったこと。
取り残されたことが幸いとなって、
観光地として賑わいを取り戻したこと・・・等々

「塔のへつり」到着。タクシー代は2,800円程度だった筈。

ところで「塔のへつり」というのは所謂「景勝地」である。
阿賀川(大川)の浸食によって形成された岩盤が奇観をなす。
「へつり」というのは南会津の言葉で「危険な崖」を表す
そうで、実は漢字がある。それは次のようなものだが

tounohetsuri_01.jpg

フォントがないよ・・・

駐車場から階段を下りていくと吊り橋があり、
その向こうが「塔のへつり」の景観である。

tounohetsuri_02.jpg

せっかくだから吊り橋を渡ろう。

tounohetsuri_03.jpg

ご覧のように、残雪が凍って滑りやすく、そのうえしかも、
あって無いような手すりである。慎重に慎重に・・・

怖いと思ったら止めるのが鉄則だ。

吊り橋を渡ると、更に下方へ向かう階段があり、
そこを降りれば吊り橋の基部をくぐる形で向こうに抜けられた。
そこには虚空蔵菩薩を祀った祠があった。
以前は、更に浸食部に沿って崖の浸食部分をずぅ~っと
歩いて行けたらしいが、今は閉鎖されていた。

tounohetsuri_04.jpg

なるほど、我々の短い滞在中ですら上の方からガラガラと
小規模な落石が何度かあったのだから、進入禁止というのは
やむを得ない措置なのだろう。
虚空蔵菩薩の祠の脇には階段があり、上に行ける。
そこからも絶景だが、塔のへつりでのベストショットはこれ。
(クリックで拡大)

tounohetsuri_05.jpg

「塔のへつり」の奇観よりも、僕はこちらに感激した。


「塔のへつり」を後にした我々は、「下郷町物産館」へ向かう。
尚、「塔のへつり」駐車場にはWC有。暖房入りの快適なWCだった。

「下郷町物産館」は、塔のへつりから会津鉄道の踏切を渡り、
道沿いに国道121号まで登ると、国道沿いに右手にある。
歩いて10分弱。広い駐車場があるのですぐに判った。

目的はただひとつ!
土産もん(主に食いもん!!)をGETする為である。

よい土産が買えたが、詳細は別途エントリーします。


塔のへつり駅から会津鉄道で湯野上温泉駅へ。
駅前の酒屋に入る。知る人ぞ知るこだわりの酒屋ということだ。
会津の山間部で『黒牛』や『千鳥酢』等を見るとは思わなかった。
プレミヤ価格で売られていることが多い某特定銘柄の酒も正常な
価格で売られているのをみて、実にまっとうな酒屋だと思った。
そこで会津の地酒を4本紹介して貰い、発送の手配をする。

2泊目の投宿。今度は駅から見て川向こうの民宿。
客は我々のみの貸し切り状態。

晩飯は豪華。

yunokamionsen2_01.jpg

岩魚の造り、甘露煮、塩焼き。
会津名物「こづゆ」。会津地鶏の鍋等・・・
天ぷらも揚げたてやったしね。

美味。
こづゆも鍋も、例の不自然な旨味が爆発することのない味付け。
素朴だが、美味い飯だった。

(続く)
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会津の関西人2(大内宿)

翌朝、駅前からタクシーで「大内宿」に向かう。

宿から駅へ向かう道。

onodake.jpg


正面に小野岳がそびえる。


駅にはコインロッカーはないが、駅で手荷物を預かってくれた。
金200円也。但し、夕刻5時まで。

駅から大内宿までのタクシー代金は、約1,600円也。
到着までの間、タクシーの運転手さんが、やはり
挨拶の様に「今年は雪が少ない。気持ち悪い」と言う。
確かに僕らみたいな雪の少ない土地から冬の会津、
東北方面への旅行者は、見たこともないような
積雪を期待するものなのだから、それに対する
エクスキューズみたいなものもあるのかもしれない。

程なくしてクルマは大内宿に到着。

宿場の入り口でタクシーを降りて歩き始めると、
道の両側にあっけらかんと茅葺き屋根の建物があった。

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会津の関西人1 (浅草~湯野上温泉)

会津へ温泉旅行に行った。

今回、東京の東武電鉄・浅草駅からスタートしたのだが、
浅草駅から乗り換え無く会津田島迄行けるということに、
ちょっと感動した。
因みに、切符はこんなの。

aizutajima_01.jpg

会津まで旅行に行くのに、なんとなく有り難みが無い(笑)。

当日は素晴らしい天気で、三島から富士山がずっと見え
ていて、春日部を過ぎてもまだ見えていたのに感激した。
車窓にはどこまでも淡々と真っ平らな景色が続き、
関東「平野」の広大さを実感した。
途中、「下今市」という駅で、駅弁の立ち売りがあった。
ちょっと食いたい気になったが、会津田島で昼飯を食う
予定だったので止めにした。
(帰宅してネットで調べると、美味そうな弁当だったので、
買わなかったことをかなり後悔した。
だが、「駅弁いかがっすかぁ~」だけでなく
「名物『地鶏弁当』いかがっすかぁ~」とでも言って
客引きをしてくれればよいものを・・・)

列車は新藤原で「野岩鉄道」に乗り入れて、

aizutajima_02.jpg

会津高原尾瀬口から先は「会津鉄道」となる。

いつしか外は雪景色。

aizutajima_03.jpg

京都も奈良も三島も雪は滅多に積もらないので僕は大興奮!!!

0910に浅草を出て、会津田島に着いたのは1242であった。
会津田島の雪景色と浅草が直通直結しているのが、なんだか
不思議な気がした。

aizutajima_04.jpg

体育館みたいな駅舎だった。

駅を出て右のはずれにコインロッカーがあった。
荷物を放り込もうとしてちょっとおどろいた!!!!
ロッカー代が100円!!!!!大型でも200円!!!!
すばらしい!!!

ネットで予め調べておいた駅前の蕎麦屋に入る。

会津は蕎麦の国だそうで、あちらこちらに蕎麦屋が多い。
(会津の蕎麦の印象については、別途エントリーする予定)
妻は蕎麦にアレルギーがある。だから、蕎麦の国ではどこで
何を食うかというのが、非常に繊細で重大な問題なのである。
この点、今はネットという非常に便利なものがあるので、
どこで非蕎麦メニューが食えるかが大体判るので有難し。

僕は盛りそばの大盛りを

aizutajima_05.jpg

妻はソースカツ丼

aizutajima_06.jpg

飯を食っても、次の列車まではまだかなり時間があったので、
会津田島の町をぶらっと一周したが、特に何もなく終わる。
ただ、この張り紙だけは気になったのだが、

aizutajima_07.jpg

その答えは後で得られることになった。

会津鉄道に乗り、湯野上温泉に向かう。

野口英世の列車

aizutajima_08.jpg

会津ではあちらこちらで野口英世(の写真・イラスト)を見た。


湯野上温泉到着。

yunokamionsen_01.jpg

茅葺きの駅舎。

中には囲炉裏があったが、写真を撮るのを忘れた。
雪が、雪が積もっていないのが残念であった。
(この後、行く先々で「今年は雪が無い。気持ちが悪い」と
土地の人から聞くこととなる)

徒歩で民宿に向かう。

湯野上温泉の温泉街は駅から少し離れたところにある。
もっとも「温泉街」といっても、歓楽街ではない。
駅から国道沿いに歩いて約1km強の所に旅館と民宿が
集まっているだけのことだ。
それから、駅から阿賀川(大川)を挟んだ対岸にも少し。

湯野上温泉には2泊した。1泊目は温泉街で、2泊目は対岸。

もうすぐそこに山が迫っているロケーション。
ひときわ目立つのが北にそびえる「小野岳」で、標高が1383m。
駅の標高が425mで、駅から頂上までの水平距離が2.5kmというの
だから、正に目の前にいきなりそびえ立っているのだ。

それでも「秘境」という雰囲気ではない。
南会津と若松市を結ぶ幹線道路沿いの明るい温泉街だった。

投宿。
貸し切り状態の源泉掛け流し温泉に満足する。

(続く)

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