デパート催事場にて

 先日、3月は結婚記念月間ということで、東京・横浜へ食いまくり・買いまくりツアーに行った。
 昼は新橋駅前のビルの2階の寿司屋で寿司を食った。我々夫婦にとって、東京で寿司といえばそこだ。ネットでは難攻不落の頑固親父の様に言われている向きがなきにしもあらずだが、愛想のいい親方だと思う。十分に居心地が良い寿司屋だ。
 それから日本橋高島屋地下ででカヌレを買い、催事場でウニを買った。売り場の兄ちゃんが試食の生ウニを差し出したので、受け取ってぱく!ビタッ!!と足が釘付けになって購入。保冷バッグは当然に持参。

uni.jpg


 長崎から持ってきているムラサキウニだそうだ。80gで3500円弱。文句なしにうまかった。こういうのは見た目じゃないんだなぁ。それから塩ウニも購入。当然、アルコール無添加。一瓶で4200円也。まぁ、いいでしょう。結婚記念月間なんやから。それに、ウニは「安物買いのなんとやら」の好例である。やっぱ、ウニは高い方が美味い。そういえば、大衆寿司屋で上にぎりのおきまりを注文するとウニが入ってくることがよくあるが、まず殆ど全てと言っていいほどに美味しくない。今やウニもトロもイクラも、必ずしも高級品ではない。スーパーで買えるレベルのものを外で食べたくはないものだ。 

 ウニといえば、淡路でとれるウニも美味いと聞いていて、一度食ってみたかったのだが、去年の夏に食う機会を得た。帰省時に阪神地下で見かけてすぐにそれとわかった。淡路のウニは、箱の中に裏返しの状態で並べられているので判別できるという知識をどこかで仕入れていたのだ。木の容器に並べられたウニは、まるで猫か小動物の舌でも並べたように見えるが、上の写真のような並べ方を舌の表側が上になっていると表現すれば、「裏返しの状態で並べている」という表現は理解できるでしょう。値段は、あのウニ用の小さな木箱で、確か4000円弱だったと記憶する。

 「裏返しのウニ」と言えば、大阪で好きだった寿司屋のウニも、そんなウニだったことを思い出した。その寿司屋は黒門の入り口から堺筋を渡った反対側にあって、中に入るといきなり階段。2階にある十数席のカウンターの中には親方を真ん中にして2番手、3番手以下職人が5名ほど。カウンター内右手奥の暖簾の中の厨房には更に下っ端が黒い上っ張りを着て何人か。カウンターの後ろには女将か若女将、それと仲居さんが控えていた。新橋の寿司屋とは対照的な佇まいだが、僕はあの寿司屋が好きで、春夏秋冬、季節に一度くらい行った。何を食っても美味かったし、そんなカウンターに客は僕一人ということがあっても慣れてしまえば快適だったから。潮汁も美味かったね。だが久しく行っていない。
 もう一軒、大阪には好きな寿司屋があって、それは難波のNGKの裏にあった。僕は「混ぜ」という握りの皿盛りで熱燗を飲むのが常で、その店ではとにかく鯛が素晴らしく美味かった。あの大将が亡くなったとネットで知った。店は息子さんが継いだと言うことだが、こちらにもまだ行けていない。

 京都の木屋町御池下ルの某割烹の大将も亡くなったと、これまたネットで知った。どうやら常連筋の情報。妻は基本的にカウンターが苦手だというが、そのカウンターは大将の人柄もあってか、妻も好んでいた。
 あの大将には色々と美味いもんを食わせて貰った。初回訪問時の鯛茶漬けが美味くて、いまだに夫婦で話題になる。料理屋では「茶漬け」と称して出汁をかけて出してくることも多いが、あそこの鯛茶漬けは文字通りの鯛「茶漬け」であった。それから特注の鯛蕪に、亡父の最後の見舞いとなった帰省時に作ってもらった折詰め弁当の味。結婚式の日の晩飯に食いに行ったのもあそこだったな。「今日、結婚しましてん。」と言ったら夜食にと持たせてくれた鯛飯の折詰の味も忘れがたい。メディアにはあまり登場しなかったが知る人ぞ知る、文句なしの京都の名割烹で、変なカッコつけのない店だった。造りで飯が食いたければそれもよし、鯛のあら炊きの汁を飯にかけて食いたければそれもよし、仕上げに出汁巻きに赤出汁に白飯とか。コースもあるが、基本的には客が好きなもんを注文して食べる。本来のカウンター割烹の姿。
 店は大将の右腕だった兄さんが継いでいるということで、久しぶりに行きたい。

 なんだか、話題がそれたが、他には『近喜』でおあげさんを仕入れ、『柳桜園』で番茶を買った。久々に妻以外の人と関西弁で話せたのがちょっといい感じだった。京都のイントネーションに和む。
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プランター菜園

 去年の11月も終わりの頃、プランター菜園を始めた。まいた種はほうれん草と水菜とルッコラ。だが、京都や奈良よりは温暖のこの地とはいえ、さすがに冬は植物の生育には気温が低く、おまけにベランダの日当たりの悪さで生育は遅い遅い。やがて図らずも完全放置で強く逞しく育ってもらうことになった。

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丹那牛乳・オラッチェのバター

 丹那は函南町にある酪農地帯である。
そこでは明治時代から酪農をしているそうだ。
 丹那を知ったのは当地に越してきてからである。
JAの『丹那牛乳』という牛乳のブランドで知った。
他所から持ってきている牛乳より少々高いが、
美味いので我が家では丹那牛乳を愛飲している。

 スーパーで普通に買える丹那牛乳には通常の3.6%の
他に低温殺菌と加工乳である特濃牛乳がある。特にこの
低温殺菌はかなり美味い。
それからヨーグルトドリンクがあり、これは某大手メーカの
香料入の類品よりはるかに美味い。

tannna.jpg

ネットで調べてみると丹那の乳製品には他にも色々と
ラインナップがあるようだが、当地のスーパーで普通に
見かけるのは上記4製品と、他に生クリーム、そして
コーヒー牛乳といったところだ。

 それから丹那牛乳の生産施設の向かいに『オラッチェ』
という観光酪農場っぽい施設があるが、そこもオラッチェの
ブランドで乳製品を出している。そこの低温殺菌牛乳も
美味いが、特に美味いのがバターである。

beurre.jpg


 オラッチェのバターの特徴は色が白いことだ。
初めて買ったときはびっくりした。それまで大手メーカーの
黄色いバターしか知らなかったからである。
オラッチェのバターには牛乳の風味が強く残っている。
大手メーカーのバターの2倍以上の値段だが、もうやめられない。

※尚、2008年5月現在、オラッチェバターは『南箱根の厳選バター』という
商品名で売られている。バター不足の影響か、売ってるのを見ちょっと
最近見かけない。買いだめしておいてよかった。
それから、ヨーグルトドリンクのパッケージも変更されている。


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再訪 『村の駅』

 大場の『コーエー』で買い物+『まるい』でつけ麺のついでに『村の駅』を再訪してみた。 
 結論から言えば、やはり我が家には野菜売り場以外は基本的に用はなさそうだ。

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鯛のあら炊き

 土産にと大阪の阪神地下で頼んであった
鯛のアラを妻が買ってきてくれた。

aradaki01.jpg

もちろん天然である。ご馳走だ。
キタで魚を買うなら、阪神の奥の店と決めている。
他にも天然トラフグの白子が売ってあったが買い損ねたという。
焼いて食いたかったな。残念・・・ 
 さて、どう料理するか。
潮汁なんかは渋い選択だが、
今回は初めからあら炊きにすることに決めていた。
鯛のあら炊きを久しく食べておらず、
食いたい!!!思いが募っていたからだ。

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独酌

 妻が留守なので今宵は独酌。
dokusyaku.jpg

 

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東大寺二月堂お水取り

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 実家に用事があり妻は奈良の実家へ帰省した。
奈良と言えば今はお水取りの真っ最中。
お水取りの便りを聞くと望郷の念が自然と沸いてくる。
そして杉の葉の煙臭さが鼻の奥に蘇るような気がする。
お水取りの期間中は二月堂の周辺は杉の煙の臭いがする。 

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GVT

 週に1~2回のジム通いは相変わらず続けている。続けているが少々マンネリ気味である。体重には特段の変化はなく、ウェアとシューズ込みで98kg~101kgあたりをふらふらしている。メインの使用重量もベンチで90kg、スクワットで130kg程度である。MAXは知らないでやっている。腹は相変わらずでっぱり気味だ。

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雪の富士山見物ハイク(黒岳~越前岳~呼子岳~割石峠~大沢経由下山)

 昨日、雪をまとった富士山の絶景を期待して、愛鷹山系の越前岳へハイキングに出かけた。 

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