って、これ、

食材墓場から出てきた。
まぁね、「本わらび粉使用」っても、売ってるとこを知って
いれば普通に買えるわけだから、どぉってことはない。
賞味期限をかなり徒過しているんやけど、ほかすこともあるまい。
というわけで、本わらび粉を使ったわらび餅の作製。
参考文献はこれ。

『プロのためのわかりやすい和菓子』(仲實 著 柴田書店)
僕はプロじゃないけど無問題。このレシピ書には、基本の
餡の炊き方から代表的な和菓子の作り方に関して懇切丁寧で
容赦の無い解説がある。
「誰にでも出来るお手軽簡単でほほいのほい!」なぁ〜んて
のを買うよりこういうのを選ぶのが絶対的に正しい。
難しいものは難しいままに出来るようになることに価値がある
のであります。
で、この本のわらび餅は、餅自体が甘いタイプなのね。
鍋で練るんじゃなくて、流して蒸して切り分ける、と。
本わらび粉を水で溶いて砂糖も加えてちょっと加熱。
もったり練り上げたら

流して

1時間蒸して、
そのまま冷やして

冷やすときはラップを表面にぴったり貼り付けること。
んで、きなこをまぶして切り分けたら完成。

尚、参考レシピより砂糖の量を半分にしたが、無問題。
ただね、ただ。
今回はよそ行き用というか、完成品の盛りつけ写真が無い。
でも、味はよかった。
とろんとしているのにもっちりコシがある。
少なくとも、本わらび粉使用とかいってても、所詮は缶詰とゆ〜、
どっかの老舗のんには楽勝でしたな。
妻も同意見。
特筆すべきは、製作上、鍋で練るよりはるかに扱いが楽です。
最初にもったり練るところが、ちょっとだけ操作が微妙だけど、
後は流して蒸すだけのお気楽さ。
因みに、普通の「わらび餅」というのは、あれは「サツマイモ澱粉」から
作っているのは常識ですが、最近、スーパーで売っている既製品の
わらび餅の中には、やたらと透明で無駄に弾力に富んだのがあって、
あれはタピオカ澱粉を使っているらしい。なんか、サツマイモ澱粉には
独特のクセがあるが、タピオカ澱粉にはそれが無いとか言って持ち
上げている流れもある。
せやけど、僕はタピオカ製のなんか、全然美味しいとは思わへんね。
つーか、いっぺん買ったら、正にそれで、そして食って思った。
こんなん要らん。ぜんぜん美味しない。リピートはありえない。
そういえば、先日、スーパーでみつまめ買ったんですよ。みつまめ。
そしたら中に入っている寒天が、やたらコシがあってブリブリしてて
ああ、ウザイ!そして、やたらと透明度が高い。
あんなぁ〜っ!何でもかんでもコシを強くしてブリブリにしたらええ〜
ちゅぅ〜もんとちゃうやろ!!!こんなん美味しないやろ!
他にも増粘多糖類製のゼリーとか、そんなのばっか。
ゼリーはゼラチンでしょうが!!
結局、文句が有れば自分で作るしかないのね、お菓子も。
特に、当地では和菓子に関しては、それを痛感する。
洋菓子、というか、パティスリーに関しては良い店が多いのに。
先日も、伊豆仁田の駅前に出来た新規店に妻と行ってきたのだが、
チェリーパイ、美味かったなぁ。あそこはリピート有りやな。
そんな感じ。
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去年、買ったのがまだ残ってた。

この色、この味、この香り。

あぁ、なんて人工的で合成的なんでしょう。
でもね、これでないと満たされない欲求というものがある。
そして、そういうものは幼年時代の思い出と共にある。
そういえば、僕の幼年時代のソーダー水の素は、もっと
大きな袋に入って売られていた筈で、僕は袋からスプーンで
すくってはそのまま口に放り込んで食ってもいた。唾液に
ふれると発泡し、口の中があわあわと刺激と甘さと人工的
香料の香りでいっぱいになるのだった。
クリームソーダにするならば、アイスはやはりラクトアイスで
なくてはならない筈だ。ハーゲンダッツは駄目。美味しすぎる。
オレンジ色が鮮やかすぎるオレンジジュースの素であるとか、
駄菓子屋に売っていた、ビニルチューブ入りの怪しいコーラ水
であるとか、そんなものが飲みたくなることもよくある。
ところが、悲しいことに、このソーダ水の素は、どうやら
製造終了になったらしい。製造発売元のカネボウフーズも
別の会社に変わってしまった模様。
非常に残念。
無添加ストレートジュース等も結構だが、やはりこういうもの
でないと満たされない心の部分というものがあるのである。
ほんま。代替物を探さなあかんな。
ところで、僕は一方では食品添加物を忌み嫌っていて、
人工香料やら着色料に対して否定的であるが、また一方では
このように明らかにそれらを多用した食品を、わざわざ探し求める
こともあるというのは、全く矛盾した姿勢といえる。
そしてそのことは、妻にもしばしば指摘される。
でも、特に問題はないし、問題にする必要もない。
そんなこと気にしてたら脳みそ腐っちゃうよ。うん。
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コンビニには滅多に行かないのだが、偶々立ち寄って
見つけたのがこれ。

香料・乳化剤不使用に惹かれて購入。
まぁ、原材料の寒天が乳化剤の代用なんだろうけどさ。
飲んでみたところ、これはいけます。
抹茶感も強いし、アフターも悪くない。
凡百の抹茶系菓子・飲料・氷菓の中から突出した出来。
でも、これが出たのは結構前のことなんやね。
コンビニに行かないから、こういう新製品には疎いわ。
これは売っていればリピートするだろうが、こういう
商品の寿命って短かそうやなぁ。特にコンビニでは。
ところで、「お茶会用抹茶」使用ってキャッチは
大して効果はないように思うのだが?
まぁ、意図するところは解るが、茶会に安物の抹茶を
使っていけない訳でなし、僕は茶会に縁はないが、
自家用にそこそこええのんを買うのに躊躇しないし。
まぁ、「京」抹茶とか言ってしまうよりはるかにマシだが。
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京都での別行動中、妻に頼まれた「生八ツ橋」を買ったのだが、
後で一悶着あった。
三島に戻ってから、妻が生八ツ橋を買ってくれたかと問うので、
ちゃんと買った、二箱も買ったと見せると、ずいぶんと小さな
箱だが、まさかあんた餡を包んでない生八ツ橋じゃ?というので
だから生八ツ橋というから生八ツ橋を買ったまでのことと答えた。

ほれ!餡無し!!!!
つまり、妻にとっては餡を包んであるのが生八ツ橋のデフォの姿で
あるのに対し、僕にとっては餡を包んでいないのがデフォである。
だから、生八ツ橋を買ってこいといわれたら、包んでないのを買って
当然。餡を包んであるものを希望したとて、特にその旨指示なき以上、
僕にとってデフォの生八ツ橋を買うのが必定。
ならば、餡を包んであるのはなんと呼ぶのかというと、さぁ?
「生八ツ橋で餡こをつつんであるん」とでも呼ぶしかあるまい。
因みに『おたべ』というのは固有名詞・製品名であって、あれが
京都の八ツ橋の一般的な姿ではない。
そもそも、「八ツ橋」は焼き菓子なんやし、頭に生がついて初めて
やわらかい「生八ツ橋」となる。
生八ツ橋で餡を包むというアイデアの元祖はどの店かは知らないが、
餡を包んだ生八ツ橋一般を指す名称は無いように思う。
でもなんだか、『おたべ』が有名すぎて、八ツ橋=『おたべ』と
思いこんでいる人も多いのかもしれない。
因みに、僕はずっとここのを食っている。

「元祖八ツ橋 西尾為忠商店」
ここのはあの忌々しい真空パックではない。店頭で注文してから
箱に詰めてくれたり、餡コ入りなら注文してから餡を包んでくれる。
店は清水寺や銀閣寺にもあるそうだが、新京極の店しか知らない。
京都に八ツ橋屋は色々あるが、ここのんが好きやね。
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急用で帰省していました。
本当は馴染みの割烹に顔を出してハモでも食わせてもらいたかった
ところなのだが、ゆっくりする暇もなく、慌ただしく三島へ戻った。
それでも、先日、
心に誓った「ミックス丼」を!食おうと思ったら
「鱧丼」があったので、僕は鱧丼で妻がミックス丼。
美味。女将さんも相変わらず絶好調で、ええ晩飯でした。
そんな感じで久しぶりの京都の街。
しばし妻と別行動中にひとりぶらついた新京極。偶々前を通ったので
買ったのがこれ。

『ロンドン焼』。
所謂「カステラまんじゅう」で、中には白餡が入っている。
でも、これって京都独自のものではない。
例えば秋田の『金萬』。

これは初めて秋田に遊びに行ったときにその存在を知ったもの。
「これって京都のロンドン焼きと同じやん!」と思ったのだが、
わざわざ秋田の『金萬』を出さずとも、三島の隣の沼津にも
『都まんじゅう』という、これまた形・大きさが、たぶん同一の
カステラまんじゅうがある。
それは、要するに同じ機械で作っているからであり、その辺の事情は
ネット検索すれば知ることが出来るので省略。
でも、生地とか餡とかは違う筈なので、全く同じということはないの
だろうけど、そんなことを考えながら食うようなもんでもないやろう。
唯でさえいつでも辛気くさい顔して飯を食うてるのに、お菓子食うのに
それ以上辛気くそなってどないすんねん?
あぁ、せやけど沼津のより玉子感が強い気がせんでもない。
『金萬』の味は・・・すんまへん。忘れましたわ。すんまへん。
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ビワって好きなんやけど、当たり外れが大きいので、
その点を考慮したらちょっと割高かなという気がする。
ちょっと奮発してよさそうなのを買っても、食べたら
「うぅ〜みゅ・・・」と唸って黙ってしまう、とか。
だから、好きな味の割にはあまり買わないのだが、
JAの産直で安かったので買ってみた。

1パック200円だったのだが、小さいから安いのか、
安いから小さいのか、色も悪いし見栄えもしない。
でも、ひとつ食ってみて驚いた!
甘い!濃い!!美味い!!!
今まで食ったビワの中でいきなりの殿堂入り。
だからきっちり剥いて、皿に盛った。

もっと食いたいが、たまたまあっただけなんだろうな。
ところで、桜エビで有名な由比は、実はビワの名産地
でもあるそうだ。で、その枇杷を食いたいと思って
いたのだが・・・
うっかりしてたら買いそびれてしまいますた。
ネット通販で見つけたところは終わってた。
又来年!だそうで・・・時期が短すぎるわ。
でも、枇杷というのは、この現代において、頑なに
旬を守っている、旬でなければ出回らない希有な
食い物のひとつ。それが却ってええ感じではあるが、
それでも少しくやしい。
現地に行けば少しは残っているだろうか?
そういや、西伊豆の土肥の白枇杷もまだ食ってない。
それにしても、近隣にご自慢の枇杷があるのに、
スーパーにあるのは遠路はるばる長崎のばかりと
いうのが、実に実に不可解。
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急に作って食いたくなったので、だから作った。

水ようかんを作るのは凄く簡単。
それでも、スーパー等で売ってる普通の
水ようかんには負ける気はしない。
材料は寒天と餡と砂糖。

今回は不意に作りたくなったので、
既製品の生餡を使用。分量等の加減は
使用する餡が粉末か否か、生餡か練り餡か
で異なってくるだろうから個別的対応。
まぁ、粉餡なら大抵は包装に作り方が
書いてあるし、レシピはネットに幾らでも
転がっているし、無問題。
一応、今回のレシピは寒天1本を水500ccで
煮溶かして、味見しながら好きなだけ砂糖を
溶かしたところへ生餡500gを加えて溶いて、
ちょっと煮詰めて

容器に流して、冷やし固めてできあがり。

本当は、ちょっとだけとろりとしてから
流した方が分離が発生しなくてよいのだが、
ま、食うのは僕だけやし。
それに、今回の配合比率でなら、分離は
殆ど生じなかったし(2mm程度)。
それに分離が発生しても、2色羊羹とでも
いっておけばいいのさ。
あぁ、それから当然のことやけど、寒天は
分量外の水でふやかしてから絞って使う。
写真は撮影用の盛りつけで、しかも妻は
餡の類を基本的に好まないので、結局、
食うのは僕だけ。
ということで、通常は食いたいだけスプーンで
えぐってそのまま食うのみ!愉悦。
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伊豆は柑橘類の国でもあるから、一年を通じて産直には
いつでも結構何らかの柑橘類が売られていたりする。

この黄金柑というのもこちらで初めて知ったものだ。
ネットをざっと見てみると、例によって「幻のナンタラカンタラ・・・」
とか言って盛り上げてるところもあるようだが。
ふぅ〜ん。へぇ〜。普通に売ってるけどねぇ。
ま、売り文句が仰々しいのはよくあることやけどな。
で、これ、味はいいんだが、小さいから食いにくい。
タネも結構入ってるし、袋も小さいから剥きにくいし、
無視して食えるレベルの柔らかさでもない。
だから結局

ジュースにして飲む。
柑橘類をジュースにするには、横半分に切ってから
レモン絞りを用いて搾汁し、最後にガーゼで漉す。
思ったより減耗は生じない。

これぞ間違いのいない100%ジュース。美味。
値段付けたらなんぼになるんかなぁ?
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「もろこし(諸越、唐土)」というのは秋田の名菓。
小豆の粉に砂糖を混ぜて通常は焼き固めたものなのだろうが、
これは焼いていない。
小豆の粉なんだから、餡を固めた様なものかといえば、さにあらず。
もろこしは小豆を煎ってから粉にするらしい。だから小豆の餡とは
食館も風味も異なる。
この菓子を初めて食ったのは、今年、乳頭温泉に行った帰りに
立ち寄った角館の駅前にある『唐土庵』という菓子舗の試食だが、
存在自体を知ったのは去年のこと。
やはり乳頭温泉に行った際に立ち寄った角館の駅前でその菓子舗を
見かけたのが最初だったのだが、そのときは如何にも目立つことで
観光客を集めようという感じの看板が嫌で素通りしていたのだった。
それが、今回行く気になったのは、何で見たかは忘れたが、そこの
生もろこしを礼賛している記事だったかエッセイだったかを読み、
まぁ、それなら次の機会には挑戦してみようという気になったから。
観光客の少ない冬の東北、色々と試食させてもらって、予想していた
よりも美味かったので色々と買って帰った。
で、また食べたいと思っていたところ、先日、東京に行ったときに、
有楽町の交通会館内にある秋田の物産館で売ってるのを見て即GETした
と言うわけ。以前から売っていたのだろうか?
扱っていたとしても、見えていなかったのだから、存在しなかったのと
同義である。知って初めて見えてくるものもある。って、大袈裟な!!
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昔から何度か「オカルトブーム」というものがあった。
超能力、UFO、人魚のミイラに心霊写真。
無知蒙昧で多感な少年だった僕は、このての番組を
よく観ては、怖がって喜んでいた。
ああいう番組では、そういうものは旧家の土蔵や寺の
整理増改築等で、天井裏とか厨子、行李の中から謎の
木箱が発見された・・・
って感じの説明がついて、んでもって旧家の当主だか
寺の坊さんだかが箱を捧げ持ち登場。
箱を開けるとそこにはっ!!
ぴぎゃぁぁ〜
まぁ、色々と印象深いモノを観た記憶があるが、幼心には
「三面鬼のミイラの頭」ってのが一番怖かった。
今でもネットを探せば見られるが、この歳になったら別に
なんでもない。本物の即身仏でもグロ画像でも問題ない。
件の三面鬼も、ただの張りぼてにしか見えん。
ただ、心霊写真の類だけは、未だにちょと怖いな。
で、何でまたそんなことを言い出したのかというと、
頂き物のこの箱を見たからである。

丁度ええ大きさの木箱。
きっと中には干からびた謎の生命体が・・・・
開けてみれば予想に違わず、

仏さんの手のミイラが鎮座。
って、まぁ、「仏手柑」という柑橘類の砂糖漬けなんだが、
適当にスライスして食えば美味。
「五智果」が好物の我が身には最強の茶菓子なんだが、
でも、結構なお値段なんだね・・・
自腹では買えないな。
合掌〜
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